ペットと車中泊!楽しく過ごすために注意すべきこと【経験者がアドバイス】
ペットと楽しく車中泊するために
「ペットと車中泊したい!」。
飼い主がそう思っていても、ペットにとっては迷惑かもしれない……。
いきなり狭いケージに閉じ込められて、車で長距離移動はしんどくならないだろうか?
ペット連れの車中泊には心配がつきものです。
どうやって慣らせばいいのか、移動中や車中泊先で注意すべきことは何かなど、十分に考える必要があります。
私は愛犬(柴犬、太郎5歳、こみつ3歳)との車中泊歴5年目!
今回は、ペットと車中泊を続けてきた私の経験をもとに、「ペットを車中泊に連れて行くときに、ペットのために注意すべきこと」を紹介します。
初めて車に乗るペットには必須!車の乗り降りと車内での注意点
最初が肝心。
初めてペットが車に乗るときの乗降時と車内での注意するポイントを見てみましょう。
乗降時の注意ポイント
自動ステップを装備しているわが家のキャンピングカー(バンコンGT)に太郎が自分で乗り降りするときの注意点です。
・自動ステップに足を当てないか、金網に爪を挟まないか。
・座席に飛び乗るときに失敗して頭やあごを打たないか。
・リードが足に絡まないか。
車の乗り降りはリードを持った飼い主とペットとの連携作業。
キャンピングカーや車中泊仕様車を購入したときや、新しくペットを迎えたときは、車への出入りを何度も練習して慣れさせましょう。
走行中・停車中の車内での注意点
車に乗ってしまえば安全かと思っていましたが、車内では次々に問題が発生するので、最初は大変でした。
・ソファーの隙間に足を取られる。
・急ブレーキで前につんのめる。
・カーブで振られて座席から落ちる。
・テーブルの角に頭を打つ。
・近くの物を何でも噛む、口に入れる。
とにかく危険がたくさんあります。
物を噛んだり口に入れたりする行為は躾の問題。
ペットに分からせるのは根気のいる作業ですが、飼い主が繰り返し注意することで分かるようになると思います。
また予測できる危険には、対策を講じておきましょう。
わが家では愛犬が飛び出さないように車内でもリードをつけています。
またテーブルの角でケガをしないように、クッションモールも取りつけました。
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