輸入キャンピングカーは運転に慣れるまで大変?クセやコツを紹介!



私たちが所有しているキャンピングカーは、イタリアのROLLAR TEAM LIVINGSTONE5(ローラーチーム リビングストーン5)というフィアット デュカト(以下、デュカト)がベース車両の輸入車です。

キャンピングカーに限らず輸入車は日本車と違った独特のクセのようなものがあります。

今までにデュカトベースの輸入キャンピングカーに2台乗り継ぎましたが、その実体験から、輸入車の運転・走行面での特徴や運転に慣れるコツを紹介したいと思います。

いわば輸入キャンピングカーあるある。

お暇なときにでも読んでみてください。

日本車(国産車)との違い

まずは、日本車となにが違うのか?ということです。

ウインカーレバーの位置が違う。

日本車と交互に運転する私たちは、これが意外と曲者なのです。

日本車:ウインカーレバー「右」
輸入車:ウインカーレバー「左」

この位置が反転していることで、輸入車を運転している時間が長いと、日本車で車線変更をする際、間違ってワイパーを動かしてしまいます。

天気が良い日などに間違えると、なんか間抜けな感じがします。

逆に日本車の運転時間が長くて、たまに輸入車に乗ったときも同じようになりがちです。

◆誤操作防止のポイント
人間は、長く操作をしている事のほうを身につけてしまうので、完全に間違わないことは困難ですが、私たちはこんな工夫をしています。

ウインカーレバー側の「人差し指」を少し前に出した状態で運転する。

これが意外と効きます。

指を出すことでウインカーがある方向を、頭に認識させる効果があります。

日本車では右の人差し指、輸入車では左側の人差し指です。

あまりピンと出すと疲れるのでほどほどに突き出します。

ワイパーレバー

輸入車と日本車ではウインカーレバーが反対に付いている:右側がワイパーレバー

スライドドアの方向

これは、私たちが所有しているイタリア製のデュカトの問題(右側通行の国)ですが、道路に面するパーキングに駐車する際は出口が車道側になるので、幹線道路などでは助手席がから出るなど、安全の確保の工夫が必要です。

イギリス仕様の場合は左側がスライドドアとなります。

輸入キャンピングカーでもそれぞれの製造国や仕様により異なります。

キャンピングカーの写真

スライドドアが運転席側のみ(右)

幹線道路停車時の様子

幹線道路では右側のスライドドア側からの出入りに気を使う

ヘッドライトが暗い

ヘッドライト

欧州車でよく使われているH7のハロゲンバルブ

最近はLEDヘッドライトが増えていますが、商用車ベースの2020年頃までのデュカトは、ハロゲンライトとなっております。

これがなんとも暗くて、強度の近視である私は、特に夜間の運転で視界が悪くストレスを感じました。

目が良い方はあまり気にならないとは思います。

個人的に慣れることが不可能であり、ハロゲンライトをLEDに変更しました。

※ハロゲンライトをLEDに交換した記事はこちら→【LIVINGSTONE5】フィアット デュカトの走行性能は?現オーナーが赤裸々紹介!

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