キャンピングカー
木のぬくもりに包まれるルートシックスの軽キャンパー「ウォームスライト」で身軽に旅をする

車中泊を楽しめるおしゃれな軽キャンパー「ウォームスライト」が登場!
茨城県水戸市の「OARAI BASE」を拠点に、キャンピングカーの製造・販売・レンタルを手がけるルートシックス。
中古車の売買や整備、自動車保険にも精通し、「最後は人と人」という考えにもとづく誠実なサービスを誇ります。
今回は同社の軽キャンパー「ウォームスライト」をご紹介します。
職人の手で木の家具を作り込み、2022グッドデザイン賞を受賞した「ウォームス」に対し、温かい質感はそのままに機能を絞ったエントリーモデルが「ウォームスライト」です。
Warmth LIGHT(ウォームスライト)
ビルダー:株式会社ルートシックス
タイプ:軽キャンパー
ベース車両:スズキ エブリイ(全グレード)、ダイハツ アトレー(全グレード)
乗車定員:4名
就寝定員:2名
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:エブリイ1,895mm、アトレー1,890mm
参考価格:エブリイ 2WD 4AT¥1,885,400~、アトレー 2WD CVT ターボ ¥2,409,000~
公式サイト:https://route6.jp/warmth-light/
日常使いができる人気の軽自動車がベース

ベース車両はスズキ エブリイ、ダイハツ アトレーで、全グレードに対応します。
軽自動車の強みは、燃費のよさや維持費の安さに加え、市街地の狭い路地や立体駐車場にも入っていけること。
通常時はベッドマットを車両後方に収納し、後部座席を利用して4名乗車が可能。
家族の足として買い物、送迎、通勤通学などデイリーユースができます。
キャンプによく出かけるなら、オプションのサイドオーニングを搭載するのもよいでしょう。

もともと後部の窓が大きく開かないアトレーには、オリジナルのアクリルウィンドウキットをオプション装備できます。
アクリルウィンドウがあると、ぐっとキャンピングカーらしい見た目になり、網戸&シェードも内蔵することから換気に役立ちます。
さらにルートシックスでは、メタルシート、グラスウールを用いたフル断熱のオプションを用意します。
次のページ▷▷▷【ウォームスライトの気になる内装をご紹介します!】
温かみのあるウッディな内装デザイン

内装は「ウッド×アイアン」のコンセプトをウォームスから継承し、天然木を多用した温かみのあるデザインが特徴。
アクセントに使われたブラックのアイアンが空間を引き締めます。
セカンドシートを格納し、ベッドマットを敷き詰めることでフラットな居住空間が誕生。
ウォームスに比べて家具を必要最小限に絞り、そのぶん空間が広々と感じられます。
車両重量が軽くなり、燃費もよくなっているそう。
車両の左後方にシンクを備えたギャレースペース、右後方にテーブルの支えを兼ねたキャビネットがあります。
壁には有孔ボードを配し、ちょっとした小物をレイアウトするのに便利です。
標準装備の室内灯はポータブル電源からの給電となりますが、低消費電力のLEDを採用。
オプションでカーテンを用意します。
大人2名の就寝が可能なベッド

フロアベッド寸法は最大で1,800×1,170mmとなり、大人2名の就寝が可能。
ベッド利用時は後部座席を倒してベッドマットを載せるだけなので、女性ひとりでも簡単に展開できるでしょう。
就寝時にはベッド下にテーブルをすっきり収納できるほか、着替えなどの荷物を収められます。
サブバッテリーを搭載しないウォームスライトでは、通常は電源システムが配置される部分も収納として使えるため、キャンプ用具などを持ち運ぶのにも適しています。
テーブルを広げればリビングに

テーブルは両サイドのキャビネットに渡して使います。
ロック機構があるので、走行時にずれる、落下するなどの心配がありません。
シンクとつながるので食事の用意に便利なほか、バックドアを開け放てば車両後方の景色を堪能できます。
パソコンなどリモートワークの道具を広げるのも気持ちがよさそうです。

テーブルは脚つきで、車両後部に引っかけることで車外でも使用可能。
折りたたみチェアなどがあれば、あっという間にキャンプスタイルが完成します。
車内・車外どちらからも見られる位置に、アーム式のリアモニターをオプションで用意します。
有孔ボードを備えたギャレースペース

左側キャビネットにはシンクと10Lの水タンクを標準装備し、手洗いや食器洗いなどが気軽にできます。
壁には有孔ボードが設置され、市販のパーツを利用してさまざまなアレンジが可能。
たとえばフックで調理用具を吊したり、カップホルダーをつけて歯みがきセットを配置したり。
紙コップディスペンサーなどを設置しても便利そうです。
家電を使うならポータブル電源をチョイス
サブバッテリーは搭載せず、各自の使いたい容量に応じてポータブル電源を選ぶスタイルとなっています。

ルートシックスではEcoFlow RIVER 2シリーズの256Wh、512Wh、768Whをオプションで用意するほか、すでに所持しているものも活用できます。
ポータブル電源のメリットは、買い換え・買い足しが容易であることや、車外に持ち出せること。
テントキャンプの電源や、災害時・停電時の備えとしても活躍するでしょう。
また、ポータブル電源に対応するFFヒーターをオプションで用意します。
まとめ
木のぬくもりはそのままに、手軽に車中泊を楽しめるおしゃれな軽キャンパー、ウォームスライト。
機能をシンプルに絞り、身軽に旅をしたい人にぴったりのモデルとなっています。
街乗りも自由自在の機動性と、スタイリッシュで「絵になる」室内を併せ持った1台、ソロキャンプにもおすすめです。