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世界中ここでしか買えない? プジョー&シトロエンのキャンパー仕様車「シエル」と「ソレイユ」



レジャーだけじゃなく、日常使いで市街地にも馴染む洗練されたキャンパー仕様車が欲しい!

そんな方にぜひおすすしたいのが、ホワイトハウスキャンパーから今流行りのフレンチMPVをベースにしたキャンピングカー『CIEL(シエル)』と『Soleil(ソレイユ)』です。

フレンチテイストのエクステリア&インテリアで、見た目が良いのはもちろんのこと、走りも爽快。

標準装備はあえてシンプルにし用途に合わせて必要なものだけだけをオプションで追加する設定になっているので、購入価格も抑えられます。

しかも、ここで紹介する2モデルはフランス車ベースなのに、日本でしか買えない希少なオリジナルモデルでもあります。

今回はホワイトハウスキャンパー横浜でその魅力や人気の装備について取材しました。

がっつりキャンピングカーではなく、日常使いをメインにしたキャンパー仕様車を探している方は必見です!

ベース車は、フレンチMPV「リフター」と「ベルランゴ」

車体1

プジョー「リフター」をベースにした『CIEL(シエル)』

車体2

シトロエン「ベルランゴ」をベースにした『Soleil(ソレイユ)』

まずベース車両から詳しくみていきましょう。

『CIEL(シエル)』のベース車両にはプジョー「リフター」、『Soleil(ソレイユ)』のベースにはとシトロエン「ベルランゴ」が採用されています。

この2車種はどちらもグループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)の車で、基本設計を共有するフレンチMPV(マルチ・パーパス・ビークル)タイプ。4ドアボディと2列5人分のシートに広い荷室を持っています。

フランス製のMPVといえば、なんといっても有名なのがルノー・カングー。

ここ10年以上、日本国内のフレンチMPV市場はルノー・カングーの独り勝ち状態でしたが、そんな中送り込まれた強力なライバルが、昨年正式に日本で発売された「リフター」と「ベルランゴ」です。

長距離移動にも向いた気持ち良い走り

ソレイユ街乗りイメージ

サイズはともに全長が4,405mmで、ホンダのフリード(4,265mm)より少し長め。

車幅は1,850mmでこちらはトヨタのアルファードと同じ。

国産のミニバンには見当たらないサイズ感ですね。

パワーユニットもどちらも共通していて、エンジンには直列4気筒の最新型1.5リッターディーゼルターボエンジンを採用。

最高出力は130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1,750rpm。

車重は、リフターが1,620kgでベルランゴは1,590kgです。

走り味に関しては、まず搭載されているディーゼルターボエンジンの振動の少なさは特筆すべきもの。

1,750rpmという低回転で最大トルクが出るので、低速からグイグイ加速していきます。

電子制御オートマチックトランスミッションが8速まであり、常に最大トルク近辺の回転数が使えることも力強い走りに貢献しているようです。

また低燃費(JC08モード:21.2km/L)で、ガソリンよりも低価格な軽油を燃料とするので、お財布にやさしいのも◎。

ドライバーとサポートする充実の先進運転支援システム

シエル街乗りイメージ

さらにリフターとベルランゴどちらも、安全運転支援システムが充実。

衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストはもちろん、速度を一定に保ったり前車との車間距離を維持したりする「アダプティブクルースコントロール」、坂道発進をアシストする「ヒルスタートアシスタンス」、走行中、車載カメラが道路標識を認識して制限速度や進入禁止をインストルメントパネルに表示する「トラフィックサインインフォメーション」など、先進運転支援システムが搭載されていて安全性の高さも魅力です。

「プジョー・リフター」「シエトロン・ベルランゴ」の異なる点は?

iコックピット

いわゆる兄弟車なので、このように共通点の多いリフターとベルランゴですが、もちろん異なる点もあります。

いちばん大きな違いは、運転席周りのレイアウトでしょう。

リフターに採用されている「i-Cockpit」と呼ばれるプジョー独自のレイアウトは、腕を広げ過ぎずリラックスした姿勢で運転できるという小径ステアリングと、視線移動が少ないとされる上から見下ろす形のヘッドアップインストルメントパネル、大型タッチスクリーンで構成されていて、運転や操作のしやすさに貢献しています。

リフター「シエル」とベルランゴ「ソレイユ」のコンセプト

ポップアップルーフ2

プジョー「リフター」をベースにした『CIEL(シエル)』

ポップアップルーフ1

シトロエン「ベルランゴ」をベースにした『Soleil(ソレイユ)』

それではシエルとソレイユはどんな特徴を持ったキャンピングカーなのでしょうか。

この2車のホワイトハウスキャンパーのコンセプトは「快適な車に、快適な空間を。キャンプにも街乗りにも自由自在に変化するキャンパー」

普段使いが8割、キャンピングカーとして使用するのが2割ぐらいを想定したということで、汎用性が非常に高いキャンパー仕様車を目指して製作したそうです。

ポップアップルーフ3

そのこだわりは架装後の車高にも現れています。

シエルとソレイユ共に車高1,990mmと、都内に多い2.1Mの高さ制限つきの立体駐車場にも問題なく停められるので、キャンパーでありながら駐車する場所に気を使うことはほとんどありません。

その一方でポップアップルーフをオプションで選択した場合は、圧迫感のない広々とした車内空間に拡張でき、キャンプ場などで車中泊する際にも快適に過ごせる仕様となっています。

ショッピングモールやスーパーでのお買い物やお子様の送り迎えなど、普段は街乗り用として使いながら、お休みの日にはキャンプやアウトドアレジャーを楽しみたいという方にはぴったりな車です。

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