車中泊 入浴事情

車中泊旅をしている夫婦のお風呂事情!入浴費を抑えるコツもご紹介



こんにちは!ルノーカングーで夫婦日本一周車中泊の旅をしている『ゆうま』です。

現在車中泊をしながら旅をしている私たちですが、旅先での出会いや友達との会話で必ずと言っていいほど「お風呂はどうしてるの?」という質問をもらいます。

なんとなく想像はつくかと思いますが、『温泉や銭湯などの公共の施設を使う』というのが答えになります。

それを聞いただけだと、「入浴代とか結構かかるんじゃないの?」「毎日温泉は面倒だなぁ」などと色々な疑問が浮かび上がってくると思いますので、今回は、車中泊旅でのお風呂事情について紹介していきたいと思います。

車中泊旅での入浴方法

車中泊旅でのお風呂と言っても意外と種類がありますので、まずは一つ一つ紹介していきます。

温泉

やすらぎの里

まずは温泉です。

温泉は私たちが最もよく利用する入浴施設の1つで、値段は500円~600円のところを探します。

探す方法は、『銭湯・温泉レビュー情報共有マップくん』というアプリを使用しています。

銭湯・温泉レビュー情報共有マップくん

このアプリの便利なところは、地図上にわかりやすく入浴施設がある場所を表示してくれるだけでなく、気になる場所をタップすると値段をすぐに表示してくれるところです。

温泉マップ

 

気になれば更に詳細を見ることができ、施設のHPのURLまであるので、1タップでHPまで行くことができます。

温泉 詳細

温泉・銭湯検索のアプリの注意点として、たまに値上げ情報の遅れで値段が違うことがあるということ。ひどいときには100円高かったということもありました。(笑)

銭湯

銭湯

銭湯もたまに利用します。

大体350~500円の間で入浴できるので、節約になっておすすめです。

銭湯に行くと、必ずと言っていいほど地元の常連さんがいますので、挨拶をすると地元ならではの情報を教えてくれたりするのでおすすめです。

シャンプーやボディソープなどは置いていないところがほとんどなので、しっかりと持参しましょう。

SA・PAのコインシャワー

SA・PAのコインシャワー

毎日の入浴代を安く抑えたい時や、奥さんが生理のときにはシャワーを利用します。

SA・PAのコインシャワーは、10分以下で100円~200円で利用することができ、入浴代が非常に安く済みます。

私の場合、シャワーが3分も出ていれば、全身を洗うことができます(笑)

ドラぷら

SA・PAのシャワーを検索するときは、こちらのサービスエリア検索で、【施設・サービス】にコインシャワーがあるかどうがを選択することで簡単に探すことができます。

サービスエリア検索サイト:ドラぷら

海水浴場のコインシャワー

海水浴場のコインシャワー

田舎の方だとSA・PAのシャワーがなかなか見つからないことも。

そんなときに思いついたのが『海水浴場を探す』という方法。大きな海水浴場だとシャワーがあるところが多いので、そこを利用します。

海水浴場のシャワーは100円で3分や2分など、SAなどに比べればやや短い時間ですが、意外となんとかなります(笑)

また、海水浴場のシャワーは入浴を前提としていないので(水着を着たままのシャワーを想定している?)隣との仕切りがなかったり、鍵などが無い場合がほとんどです。

女性一人だと恐いと思いますので、そこだけは認識しておいて下さい。

ネットカフェ

ネットカフェには、シャワーを浴びることができるお店があります。

しかもシャワーを浴びた後に、ドリンクバーでドリンク飲み放題、アイスが食べ放題の店舗もあります。

私たちがよく利用するのは『快活クラブ』です。

快活クラブでは、シャワーを浴びるのに追加料金がかからない店舗もありますし、タオルも使い放題というところもあるので大変ありがたいです。

シャワーがある店舗かどうかは、快活クラブの公式アプリなどで、簡単に探すことができます。

私の温泉セット

お風呂セット

車中泊旅中のお風呂セットはこのような感じです。

100円ショップなどで売っている入浴用バッグの中に、シャンプーやボディソープを入れています。入浴用バッグは、底面がメッシュになっており、水はけが良いのでおすすめです。

シャンプーやボディソープですが、私たちは詰替え用のものをそのまま使用しています。

市販されているボトルだと、走行中に垂れたりして車を汚してしまうこともあるので、きっちり蓋を締めることができるものを使用しています。

入浴代を節約する方法

週末にたまにする車中泊なら、温泉などでゆっくりとすれば良いですが、毎日となるとどうしても「どれだけコストを下げれるか」ということが問題になってきます。

500円の安い温泉に入ったとしても、2人で1,000円、30日で3万円。大きな金額になってしまいます。

できるだけコストをかけたくないのであれば、いろいろな方法で節約しなければいけません。

温泉博士

『温泉博士』とは、全国の温泉情報などが掲載されている温泉専門の雑誌です。月刊誌なので毎月購入する必要があり、1冊620円です。

温泉博士を買うと何が良いかと言うと、その月に掲載されている温泉施設に無料で入浴することができるのです。
※入浴料金が1,000円以上の場所は1,000円引き

都道府県によって、無料で利用できる温泉にばらつきはありますが、温泉地の多い場所などでは、複数の温泉施設を無料で楽しむことができます。

雑誌が620円なので620円以上の温泉に入ればすぐに元が取れますし、無料で温泉を楽しめると得した気分になれますよね!

雑誌の後ろの方に、その月の無料で楽しめる温泉施設の一覧が載っているので、確認して複数箇所利用できそうだったら絶対に買っておいたほうがお得です。

快活クラブ

インターネットカフェで有名な快活クラブですが、入浴する場所としてよく使っています。

快活クラブのシャワーは先程も紹介しましたが、別料金なしで使えるところもありますし、タオルも使い放題です。タオルを使わなくて済むなら、洗濯物も少なくなるので非常にありがたいです。

そして快活クラブを利用するのに良い時間帯は、朝6時から10時半までのモーニングサービスの時間帯です。朝の時間帯に行くと、シャワーを利用している人はほとんどいませんし、シャワーを浴び終わると食パンとポテトが食べ放題なのです!

しかもドリンク飲み放題&アイス食べ放題で、30分以内に退出すると1人210円です!※かなり急がないと30分では出られませんが……

海水浴場のコインシャワーなどを利用すると、2分の温水シャワーで100円もする場所もあります。そのような場所と比べると、快活クラブはかなりおすすめです。

また、快活クラブを利用するとポイントが溜まります。キャンペーンなどでよく『200ポイントクーポン』なども配布されており、日常的に利用していると意外とポイントは溜まっていき、ポイント利用で無料になったりもします。

是非『快活クラブ』のアプリを取得して利用してみて下さい。

まとめ

温泉地

いかがでしたか?

たまに週末で車中泊を楽しみたいという方は、それほど気にならないかと思いますが、車中泊旅をしていると、入浴代の節約は切っても切れない問題です。

まして2人旅では、毎日入浴するとなると、1ヶ月3万円弱の入浴代がかかってしまうので、節約するために試行錯誤してきました。

そうやって入浴代を極限まで節約することによって、ご当地のおいしい食べ物を楽しむこともできるので、是非参考にしてみて下さい。

あなたのバンライフが、豊かなものになることを祈っております。