キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO(ドリモ)

バンライフ

バンライフ

紅葉シーズンのスウェーデン車中泊旅が最高過ぎた!アウトドアを満喫するおすすめスポットも紹介

紅葉が美しいスウェーデンの道に停められたキャンピングカー

キャンピングカー旅11カ国目の「スウェーデン」へ入国


キャンピングカーに暮らしながらヨーロッパを周遊している私たち夫婦は、ついに11カ国目となる「スウェーデン」に到着しました。

今回訪れたのは、壮大な自然が広がり、スェーデンでもっとも美しい絶景スポットとされる北部エリアです。

ここは北極圏に位置しているため、すでに紅葉のシーズン真っ盛りで、美しい秋の景色が広がっていました。

この記事では、私たちがキャンピングカーで旅したルートやおすすめスポット、そして車中泊情報について紹介します。

スウェーデン旅行の参考になでば嬉しいです。

大自然あふれるスウェーデンってどんな国?


空の青と紅葉のコントラストが美しいスウェーデンの道

スウェーデンはヨーロッパ北部のスカンディナビア半島に位置し、ノルウェーやフィンランドと隣接する国です。

通貨はスウェーデン・クロナ(SEK)ですが、キャッシュレス化が進んでいるため、ほとんどのお店で小額の支払いもクレジットカードで済ませることができます。

公用語はスウェーデン語がですが、首都ストックホルムや主要な観光地では英語も通じるので、旅行の際にも困ることはあまりありません。

スウェーデンは高緯度に位置しているため、冬は日本よりも寒く、特に北極圏より北の地位域では氷点下の厳しい寒さが訪れます。

しかし、そのおかげで9月から3月末にかけてオーロラシーズンとなり、運が良ければ幻想的なオーロラを見ることもできちゃいます。

国土面積は45万平方キロメートルで、日本の約1.2倍です。

国土の約6割を森林で、そのほとんどが北部に広がっています。

スウェーデン観光といえば、南部の首都ストックホルムが有名ですが、今回はそんな定番から少し離れ、北極線を超えた北部の穴場絶景スポットを訪れました。

北極圏ならではの、迫力に満ちた美しい大自然の景色をご覧ください。

次のページ▷▷▷【アウトドア好きにはたまらない!スウェーデン車中泊旅が最高な理由



今までのキャンピングカー旅とスウェーデンへのアクセス


雄大な自然が広がるスウェーデンの風景

現在私たちは、キャンピングカーで北欧を周遊中で、デンマークからフェリーでノルウェーへ入国。

ノルウェーの南部から北部まで1ヶ月半かけて1,700km以上を縦断しました。

その道中では、各地で美しい景色を堪能し、アウトドアを楽しみました。

ノルウェー車中泊旅の魅力はこちらの記事(白夜のノルウェーで車中泊!バンライファーが教える2カ月のルートと旅の楽しみ方)でチェックできます。

スウェーデン 車中泊旅

今回の旅で辿ったルートがこちら

ノルウェーを旅した後、私たちは陸路でスウェーデンへ入国しました。

隣国同士なので入国審査はなく、車でスムーズに入ることができます。

特におすすめなのが、ノルウェーの「E10」道路を通り、スウェーデンの「アビスコ国立公園」方面へ向かうルートです。

このルートは国立公園内を走るので、車通りも少なく、絶景の中をドライブできる最高のコースです。

スウェーデン旅で自然好きにおすすめなのが北部の「アビスコ国立公園」


雄大な自然が感じられるスウェーデンのアビスコ国立公園

今回おすすめするのは、『アビスコ国立公園(Abisko National Park)』です。

スウェーデン アビスコパーク

スウェーデン最北部の都市キルナ(Kiruna)から車で約1時間の距離にあり、総面積77平方キロメートルの壮大な自然が広がっています。

冬にはスキーやスノーモービル、スノーハイキングが楽しめ、夏場はハイキングなど、一年を通してアクティビティが満喫できます。

初心者向けのハイキングコースから本格的な登山や、ロングトレイルまで、様々なレベルのアウトドアアクティビティを堪能できます。

運が良けれオーロラを見れちゃうかも?!


キャンピングカーとオーロラ

アビスコは、オーロラ観測率が高いことでとても有名です。

晴天率が高く、澄んだ空気とほとんど雲がかからない晴れた空のおかげで、オーロラを観測するのに絶好の条件が整っています。

また、都市部から離れているため、街灯や高い建物に邪魔されることなく、運が良ければ幻想的なオーロラを鑑賞できちゃうかも!

オーロラシーズンは9月上旬から3月末まで続き、特に12月から2月の真冬がベストシーズンとされています。

私たちは9月中旬に訪れましたが、ラッキーなことに晴れている日は「ほぼ毎日」オーロラを観測することができました。

9月はまだ秋の季節で、気温も穏やかで過ごしやすいので、オーロラ鑑賞にとてもおすすめです。

アービスコ国立公園で紅葉の中をトレッキング


スウェーデン アービスコパーク

アービスコは、全長470kmのロングトレイル「クングスレーデン(王様の散歩道)」で有名ですが、初心者向けの短いハイキングもいくつかあります。

アービスコビジターセンター近くのアビスコヤッカ川

アービスコビジターセンターの近くにはアビスコヤッカ川が流れており、その周囲を歩く約1時間のハイキングコースがあります。

スウェーデン、アビスコ国立公園のハイキングコース

ルートはしっかり整備されており、木道をゆったり歩きながら、黄色やオレンジに色づく木々の絶景や美しく流れる渓谷の景色を楽しむことができます。

スウェーデン ニッカルオクタ

中級者向けにおすすめなのが、ニッカルオクタ(Nikkaluokta)からケブネカイセマウンテンステーションまでのロングトレイルです。

スウェーデン、アビスコ国立公園のハイキングコースの雄大な自然

往復40kmのコースで、1泊2日の行程となり、テント泊や小屋泊を選ぶことができます。

スウェーデンの大自然を間近に感じながら、広大なスケールの中をゆっくりとハイキングを楽しむことができます。

私たちはさらに先へ進み、スウェーデンの最高峰であるケブネカイセにもチャレンジしました。

アビスコ国立公園の雪に覆われた大地

この山は標高差1,800mの山道と氷河を歩くため、かなりハードなルートで、健脚向けの登山コースです。

スウェーデンで最も高い山だけあって、頂上でしか味わえない絶景が広がっており、登りがいのある魅力的な山です。

このように、アービスコ周辺には初心者から上級者まで、さまざまなレベルのハイキングコースが揃っており、幅広い世代の方が楽しめるアウトドアスポットとなっています。

スウェーデンのキャンピングカー事情は?どこでも車中泊OKって本当?


スウェーデンの自然の中で停泊するキャンピングカー

スウェーデンには「アレマンスレッテン(Allemansrätten)」という概念があり、「誰もが自由に自然を散策して楽しむ権利がある」という自然享受権が存在します。

これは自然保護区やキャンプ禁止エリア以外であれば、その土地や所有者に損害を与えない限り、どこでも自由に車中泊や野営キャンプをしてもOKなのです。

大自然の絶景スポットでの車中泊も自由度抜群!

スウェーデンの公衆トイレ

さらに、誰でも無料で利用できる小屋も用意されている場所もあり、アウトドアを満喫するには最適な国です。

休憩エリアや公衆トイレもたくさんあり、車中泊スポットには困りません。

キャンピングカー旅には欠かせない給水・排水そしてトイレ処理場については、全体的に少ない印象でした。

ヨーロッパの他の国では、これらの作業を無料で行える「ダンプステーション」がいくつか点在していてとても便利ですが、スウェーデンではほとんどが有料でした。

特に北部では見つけるのが難しく、トイレ処理場は休憩エリアやロードサービスエリアにあり、カセットトイレの処理は問題ありませんでしたが、シャワーの水やキッチンシンクの排水を処理する場所が少なくて大変でした。

また、有料のRVパークやキャンプ場でも排水処理場がない施設が多いので、注意が必要です。

スウェーデンは無料の車中泊スポットは充実していますが、給水や排水作業が少し大変という印象を受けました。

壮大な大自然を堪能できるスウェーデンが最高すぎた


キャンピングカーでヨーロッパを旅している私たちは、10日間のスウェーデン滞在でこれまでに味わったことのない大自然を堪能しました!

どこまでも続く広大な自然の中で、野生動物を見たり、植物や紅葉を間近に感じ、まるで時間が止まったかのようなゆったりとした時間を過ごし、とても癒されました。

大自然を身近に感じる素敵な旅をしてみたい方は、ぜひスウェーデン旅行をご検討してみてください。

関連記事はこちら▽
白夜のノルウェーで車中泊!バンライファーが教える2カ月のルートと旅の楽しみ方

Luana

登山、キャンプ、旅が大好きな夫婦です。 日本を飛び出し、イタリアで中古キャンピングカーを購入し、ヨーロッパ一周中です。自然の絶景スポットが好きで、観光ガイドブックには載っていないヨーロッパの絶景スポットをキャンピングカーで周りながらをたくさんお届けします。 旅の様子はInstagram、YouTubeでも発信しています、よかったらご覧ください!