コロナ疲れを解消!キャンピングカーの活用アイデア5つ
世界中がコロナの影響を受けたこの1年、密を避けて旅ができるといった利点が注目されたことで、キャンピングカーの人気がさらに高まりました。
新車のキャンピングカーは、注文から入荷まで数ヶ月待ちといった現象も起きているようです。
そんなコロナ禍の影響でキャンピングカーを所有する方が増えた一方で、緊急事態宣言が発令されたことなどにより、今までは毎週のようにキャンピングカーであちこちに出かけていたけれど、キャンピングカーでのおでかけを以前より控えるようになった、という方も多いと思います。
そんな方に、観光地などへの宿泊を伴うお出かけだけじゃない、コロナ禍だからこそ楽しめる「キャンピングカーの活用アイデア」をご紹介していきます。
遠くまででかけなくても、ちょっとした工夫で、息抜きにも仕事にもキャンピングカーを活用することができるんです!
キャンピングカーを活用する5つのアイデア、ぜひチェックしてみてください。
目次
自宅駐車場に停めてあるキャンピングカーでのんびり過ごす
キャンピングカーでの旅行ができなくても、自宅駐車場に停めてあるキャンピングカー車内でのんびりと過ごすことで、かなりの息抜きになります。
一部月極駐車場など、車内で過ごすことを禁止しているところもありますが、例えば一軒家にお住まいの方が自宅の駐車場にキャンピングカーを停めている場合であれば、問題なく好きなだけ車内で過ごすことができます。
車内で本や動画を見たり、昼寝をしてみたり。思い切って夜お風呂に入った後車内で1泊、なんていうのも良いかもしれませんね。
自宅駐車場であっても、朝起きていつもとほんのすこし景色が違うというだけで、かなり気分をリフレッシュできます。
食材や日用品の買い物帰りに、公園の駐車場等で過ごす
以前は毎日のようにお買い物に行っていたという方でも、このコロナ禍で買い物を週1〜2回に減らし、まとめ買いをして対応している方も多いと思います。
不要不急のおでかけがしづらいときであっても、生活に必要な食材や日用品の買い物にはでかけますよね。
その際に、思い切ってキャンピングカーで出かけてみてはいかがでしょうか。
キャンピングカーが停められるような大きい駐車場のあるスーパーを選ぶ必要はありますが、1週間分ほどのたっぷりとした量の買い物をしても、大きいキャンピングカーの車内なら問題なく自宅まで持って帰ることができます。
冷蔵庫があるタイプのキャンピングカーなら、肉や魚などの生鮮食料品を購入しても痛む心配がなく安心です。
また、スーパーでお弁当を買ったり自宅から手作りのお弁当を持参したりして、帰宅途中の公園の駐車場等でランチをするのもおすすめです。
キャンピングカーの車内なら、密を避けて安心して食事をとることができますし、窓からいつもと違う景色を眺めたり、木々や木漏れ日の中でゆったりと過ごすことができます。
1〜2時間程度車内で過ごすだけでも気分は相当違います。帰宅時も自宅までドライブ気分で帰ることができますよ。
近隣の飲食店を応援!テイクアウトして車内で食を楽しむ
飲食店は営業時間等の制約もあり、厳しい状態に追い込まれている店舗も多いと言われています。
気分転換の意味合いだけでなく、日頃よく行く近隣店舗を応援するといった意味でも、テイクアウト可能な店舗でお弁当をテイクアウトし、キャンピングカー車内でいただくのはおすすめです。
食事の時間が近くなったら近隣の店舗まででかけてお弁当を購入し、家族と一緒に自宅駐車場に停めたキャンピングカー車内でいただくだけでも、かなりの気分転換になります。
また先ほどご紹介したように、食料品などの買い物の際にお弁当をテイクアウトし、キャンピングカーを広い公園の駐車場などに停めて車内でいただくのもおすすめです。
今までは店舗でしか食べることのできなかった料理や、超人気店の料理もテイクアウトできるようになっているようなので、この機会にキャンピングカーの車内でゆったり、人気店のお弁当をいただいてみてはいかがでしょうか。
気分を変えて、車内で簡単な調理を楽しむ
テイクアウトのお弁当も良いですが、キャンピングカー車内で簡単に調理して食事をいただくことも、かなりの気分転換になりさらに節約にもなります。
自宅の設備の整ったキッチンならなんでも調理ができ、広くて作業もしやすいとは思いますが、車内の限られた設備で調理できる簡単な料理を考えるのも、実は結構楽しいですよ!
簡単に調理ができるキャンプ飯や時短メニューなどのレシピ本から、その日食べたいものを1品作ってみる、といった方法もおすすめ。
車内調理用にキャンプ飯や時短メニューのレシピ本は、ネットで検索するとたくさんの種類があるので、「これは!」と思うお気に入りの1冊を探してみてください。
そして作った料理を車内でゆっくりと味わえば、毎日自宅で食事を取っているのとはちょっと違った気分が楽しめます。
例えば、少し窓を開けて外の空気を入れたり、テレビを付けずに窓から景色を眺めながら食事をいただいたりと、過ごし方を多少工夫することでお出かけ先で食べている気分を味わうことができます。
また食後すぐに車を動かしたり、別の場所に移動する必要がないので、そのまま車内でゴロゴロしたり、本や雑誌を読んで過ごせる点も良いですよね。
増えるリモートワーク。「車内へ出社」で切り替えもバッチリ!
このコロナ禍でリモートワークやテレワークが急速に普及し、好きな時に好きな場所で働くのはフリーランスの方だけではなくなりました。
テレワーク・リモートワークが可能になった企業も以前よりかなり増え、自宅から出ず家の中で仕事も生活も完結させることができるようになった、という方は多いのではないでしょうか。
しかし、ずっと家の中で過ごすというのは、働く本人も一緒に暮らす家族にも多少のストレスがかかります。
そんなストレスを半減させるためにおすすめなのが、生活は家の中・仕事はキャンピングカー車内で行う「車内出社」の形です。
自宅だと仕事と生活のオンオフが難しいと言った方でも、玄関を出て車内に出社する形を取ることで気分の切り替えも完了。
車内なら家族の声やドアの開け閉めなどの生活音も聞こえづらく、集中して作業を進めることができます。
トイレや食事は家に戻っても良いですし、設備の整ったキャンピングカーなら車内で済ませることも可能。その日食べたいものを車内で調理したり、テイクアウトしてきたお弁当を買ってきて食べることもできます。
仕事の進め方だけでなく、食事や休憩時間の過ごし方の自由度が高い点も、車内テレワークの醍醐味といえそうです。
すこしの工夫で、ストレスの少ない生活を!
今回は、コロナ禍で制約がある中での「キャンピングカー活用方」をご紹介しました。
この1年間、おでかけを控えることによってキャンピングカーをあまり使えていないという方も多いと思いますが、おでかけを控えてずっと自宅で過ごすとなると、かなりストレスが溜まりますよね。
ストレスを溜めすぎると体調にも不調をきたす恐れがあるため、適度に息抜きをしたり、これまでとは違うストレス解消法を模索していく必要があると思います。
まだしばらくの間は多少の制約の中で毎日生活をしていかなければならないようですし、こんなときこそ、自宅にあるキャンピングカーを毎日の生活で活用してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した方法以外にも、キャンピングカーならさまざまな過ごし方ができると思います。
駐車場で眠っているキャンピングカーを上手に活用し、適度に息抜きをしながこのコロナ禍を乗り超えていけると良いですね。