キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO(ドリモ)

知識

知識

免許の更新はいつやってくる?誕生日前に更新すると有効期限は変わる?

通知

運転免許を更新する手続きの時期がいつやってくるのか、あらかじめ把握しておきたいもの。

また、更新するタイミングによって運転免許の有効期限が短くなったり長くなったりするのでしょうか。

運転免許の更新について、手続きのタイミングや有効期限など、気になるポイントをピックアップして解説します。

運転免許の更新期間は誕生日の前後1ヵ月


水色

@toyotoyo/stock.adobe.com



運転免許の更新手続き期間は、誕生日の1ヵ月前から誕生日の1ヵ月後までが対象となっています。

例えば、”4月20日”に誕生日を迎える人が運転免許を更新するとしましょう。

その場合、誕生日の1ヵ月前にあたる”3月20日”が免許更新の受付開始日となり、誕生日の1ヵ月後となる”5月20日”が受付最終日となります。

加えて、受付最終日が土曜・日曜・祝日・年末年始などにあたると、更新手続きを受け付けている施設(運転免許試験場や対象の警察署など)の翌開業日まで更新期間が延長されます。

誕生日の1ヵ月前から誕生日の1ヵ月後までに運転免許の更新を行うと、次回の更新期限が「更新から3度目もしくは5度目の誕生日から1ヵ月後まで」となるのも注目したいポイントです。

更新を忘れると運転免許が失効となる


期間内に免許更新を忘れて、最終日を過ぎてしまうと「失効」扱いとなります。

以下の条件を満たしている人は、再び免許を取得するために運転免許試験場で学科テスト・実技試験を受けなければなりません。

・やむを得ない理由で有効期間を経過して6か月以内の方。
・今回及び前回においてやむを得ない理由で有効期間を経過して6か月以内の方。
・やむを得ない理由がなく、有効期間を経過して6か月以内の方。
・有効期間を経過して6か月を超え3年以内で、かつ、やむを得ない事情が終わった日から1か月以内の方。
警視庁ホームページ「運転免許証の有効期限が過ぎてしまった方へ(失効手続等)」



特例で期間開始前に免許更新ができるが…


運転免許を更新する際、「やむを得ない理由」にて手続きを前倒しすることができるという特例があります。

該当する例は以下の3つです。

  • 海外渡航の予定がある

  • 入院、出産予定がある

  • 出張予定がある


パスポートや診断書、会社の出張証明書など証明できる書類が提示できれば、手続き期間開始前に、運転免許の更新が可能となります。

ただし、特例で運転免許を更新すると、次回更新までの有効期間が短くなってしまいますので注意しましょう。

以下、免許更新から次回の免許更新までの例を挙げてみました。

4月20日が誕生日の人が新規で免許を取得してから3年経過しようとしており、2月20日もしくは4月20日のいずれかで免許を更新したと仮定しています。
特例で更新した場合 通常の更新をした場合
免許更新日 2022年2月20日 2022年4月20日
1回目の誕生日 2022年4月20日 2023年4月20日
2回目の誕生日 2023年4月20日 2024年4月20日
3回目の誕生日 2024年4月20日 2025年4月20日
運転免許の有効期限満了日 2024年5月20日 2025年5月20日

通常であれば、誕生日の1ヵ月前から誕生日の1ヵ月後までに運転免許の更新を行うと、次回の誕生日からカウントとなります。

しかし、特例で更新すると、更新後すぐにやってくる誕生日からカウントを開始するため、運転免許の有効期限満了日が1年ほど短くなってしまうリスクがあります。

残念ながら、やむを得ない理由で免許を前倒しで更新するケースでは、有効期限が短くなることを覚悟しなければなりません。

運転免許の初回更新はいつ?


更新案内

@umaruchan4678/stock.adobe.com



運転免許を取得してから初めて更新するタイミングは「取得した日から3度目の誕生日」が目安となります。

初回更新で注目したいポイントが「有効期間」です。実は、初回更新までの有効期間が免許を取得したタイミングによって異なることをご存じでしょうか。

運転免許を誕生日より少し前に取得すると短くなり、誕生日より少し後に取得した人は長くなります。

以下、免許取得から免許更新までの例を挙げてみました。4月20日が誕生日の人が、3月19日もしくは5月21日のいずれかで運転免許を取得したと仮定しています。
誕生日より少し前に取得 誕生日より少し後に取得
免許取得年月日 2022年3月19日 2022年5月21日
1回目の誕生日 2022年4月20日 2023年4月20日
2回目の誕生日 2023年4月20日 2024年4月20日
3回目の誕生日 2024年4月20日 2025年4月20日
運転免許の有効期限満了日 2024年5月20日 2025年5月20日
運転免許の有効期間 約2年2ヵ月 約3年

上記の表から読み取れるのは、「誕生日の前後1ヵ月で、10カ月分も有効期間に差が出る」点です。

運転免許を取得してから、早ければ約2年2ヵ月、遅くとも約3年の有効期間が設けられています。

誕生日よりも早く取得すれば、初回更新時に免許証で使われている色がグリーン(初心者・新規免許取得者を表す)からブルー(一般の免許取得者)に変わる期間が短くなるメリットがあります

一方、誕生日よりも遅く取得したケースでは、初回更新までの期限が長くなるのがメリットに挙げられるでしょう。

免許の更新手続きへ向かう手間を少しでも先延ばしにしたいなら誕生日より後の取得がおすすめです。

それぞれのメリットを踏まえて、例えば、教習所を利用して運転免許を取得するなら通学のタイミング・時期を決めるなどよいでしょう。

なお、誕生日を迎えても、「免許更新までの1回分」にカウントされないケースも存在します。

運転免許の更新期間にあたる誕生日の前後1ヵ月(例:4月20日なら受付開始日が3月20日、受付終了日が5月20日)以内に免許を取得して、かつ誕生日を迎えたケースが対象です。

次のページ▷▷▷【 2回目の更新や、誕生日前の更新は損をするのか?などご紹介します!


2回目以降の運転免許更新はいつ?


免許証

@Kumi/stock.adobe.com



2回目までの運転免許の更新タイミングは、1回目と同様に3年となります。

どのような運転状況でも同じタイミングで更新手続きをするので、免許取得から5年から6年間はどのドライバーも同様の待遇です。

ただし、運転免許の有効期間内に死亡や怪我が絡んだ交通事故を起こしたり、交通違反をしてしまったりすると、状況に応じて受ける講習が異なります。
講習名 対象となる人
優良 運転者 講習 免許継続期間5年以上で、基準日前5年間無事故無違反、 かつ重大違反教唆幇助・道路外致死傷をしたことがない方 (高齢者講習該当者を除く。)
一般 運転者 講習 免許継続期間5年以上で、基準日前5年間に軽微な違反(事故)行為1回、 かつ重大違反教唆幇助・道路外致死傷をしたことがない方 (高齢者講習該当者を除く。)
違反 運転者 講習 基準日前5年間に違反事故など (軽微違反行為1回のみの場合を除く。)がある方 (高齢者講習該当者を除く。)

引用:警視庁ホームページ「更新手続一覧」

「優良運転者講習」を受け、運転免許を更新すると免許の色がゴールドとなり、有効期間が次の免許更新までの5年間となります。

一方、「一般運転者講習」および「違反運転者講習」を受けると、免許の色はブルーのままとなり、有効期間は次の免許更新までの3年間です。

日ごろから安全運転を心がけ、事故や違反がなく運転できている人が優遇されるシステムとなっています。

優良運転者と一般運転者・違反運転者では免許の有効期間に2年もの差が出てしまうため、免許の有効期間を長くしたいなら常に安全第一で運転を心がけるべきでしょう。

運転免許の更新通知ハガキはいつ来る?


通知書

@sebra/stock.adobe.com



運転免許の更新は、各都道府県の公安委員会から免許を所持している人へ郵送される「ハガキ」を受け取ることで把握できます。

更新時期を知らせるハガキが免許を所持している人に届くタイミングは、「誕生日の約35日前」や「誕生日の約1ヵ月前ごろ」など、各都道府県の公安委員会により対応が若干異なるようです。

運転免許の有効期間が切れる人には通知ハガキが届く仕組みとなっているため、更新を忘れるのを防げるでしょう。

加えて、通知ハガキは更新当日に必要な持ち物や受付対応をしている会場(運転免許試験場、対象の警察署)、注意事項が記載されています。

更新手続きの当日まで大切に保管しなければなりません。

ただし、通知ハガキを紛失したり、引っ越しなどで住所が変わり自宅に届かなかったりしたケースでも、運転免許の更新手続きは可能です。

個人情報を調べるなど受付で時間がかかる可能性がありますが、紛失した際でも慌てる必要はありません。

あくまで、通知ハガキは運転免許の更新を忘れないための連絡方法と考えておきましょう。

運転免許の更新方法を詳しく説明しているページがあります。

初めて免許を更新する人や更新手続きの方法を忘れてしまった人は、ぜひ参考にしてみてください。

誕生日前に運転免許を更新するのは損?


車

@umaruchan4678/stock.adobe.com



結論から述べると、誕生日前に運転免許を更新しても損をするケースはありません。

運転免許の更新手続き期間は、誕生日の1ヵ月前から誕生日の1ヵ月後までと、合計2ヵ月間となっています。

決められた期間内に手続きをすれば、次回更新までの有効期間は免許所有者の誕生日から1ヵ月後となるため、安心して免許更新を行いましょう。

運転免許の更新は、有効期限を過ぎてしまうと失効してしまうため、再取得に手間がかかります。

手元に届く通知ハガキや日ごろから運転免許に記載されている期限を確認することで、更新し忘れを防げるでしょう。

どのタイミングで運転免許を更新するかを欠かさずにチェックして、トラブルなく快適なカーライフを送ってみてください。

ライター:長谷川 優人
オリジナルサイトで読む

MOBY

MOBY(モビー)は"MOTOR&HOBBY"をコンセプトに、クルマの楽しさや魅力を発信する自動車メディアです。新型車情報やニュースからエンタメ情報まで幅広くお届けします。