キャンピングカー生活で「最初は積んだけれど使わなくなったもの」大公開!失敗しながら理想の暮らしに
初めてキャンピングカーを購入したときは、憧れのバンライフへの夢がふくらみました。
海外雑誌に出てくるビンテージのキャンピングカーのように素敵なインテリアにして、旅先で集めたマグネットを貼ったり、花を飾ったり……。
同時にアイディアグッズを駆使して自宅と変わらないくらい便利な生活にしたい。
実際にインテリアショップで北欧風のファブリックを選んだり、車内で使えそうな小物を集めたりするのは楽しい時間でした。
ところが私の愛車はナローサイズのハイエース。
限られたスペースであることや、走行時の振動、結露、温度差など車特有の事情から、結局のところ「余計なものがないスッキリした空間」が一番使いやすい、という結論に落ち着いていったのです。
今回は、買ったけれども使わなくなっていったもの、車から降ろしてしまったものをご紹介します。
近年流行のシンプルな暮らしや、ミニマリストの考え方に通じるかもしれません。
バスタオル
身体を拭くだけでなく、敷物になったり防寒具になったりと便利なバスタオル。
寝具など、頻繁に洗えないものをカバーしたりもできますね。
けれど、厚く大判のバスタオルは洗いにくく乾きにくい。
家庭のように簡単に洗濯のできない車中泊生活では、少々扱いに困る側面がありました。
最初は使っていたバスタオルですが、ほどなく「薄手のフェイスタオルを何枚も持っていた方がいい」という結論に。
たとえば枕に敷くのでも、大判の一枚を広げるよりも、家族ひとりずつ小さなタオルを使った方が扱いやすい。
車内に干しておいてもすぐ乾くのがGOOD!
さらに一歩進んで「手ぬぐい」にしている方もいるかもしれませんね。
日本の気候にあった素材は、かさばらず速乾性も優秀だといいます。
いまも災害時などの備えとしてバスタオルを積んではありますが、ほとんど登場していないアイテムです。
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