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直売所

RVパーク、オートキャンプ場でコロナ感染対策をしながら、安全安心に楽しむ旅行計画




日帰り温泉やシャワー施設


温泉施設

温泉などの靴を脱ぐ施設に入った時は、除菌シートで足を拭いてから車内に入ります。

そして、靴には除菌スプレーを振りかけます。

車内では食事をすることが多いので、とても気を使いますね。

ハンドジェル

薬用ハンドジェルは、ドリンクホルダーに設置し常備し、車に乗り込んだ時に必ず手に擦り込みます。

これは、外で物や人に接した場合に必ず徹底して行います。

車の運転は、シフトノブやハンドル等、触れる箇所が多いので、除菌されているという安心感があります。

RVパーク内での人との距離の取り方


RVパークを利用する場合は日曜日から木曜日が狙い目


RVパーク

施設や地域にもよるので一概に言えませんが、我が家の予約の実績では、比較的、日曜日から木曜日が空いていることが多いようです。

オーナーも気を使い、車と車の間隔をあけたサイトを用意してくれる施設も増えています。

取得できる休みにもよってしまいますが、休日前を避けると意外と人気のスポットでも予約する事ができます。

タープが許可されているサイト


タープ

車外でのタープ使用を許可しているサイトでは、キャンプで使う陣幕を張ると簡易的な隔離スペースを作ることができます。

当初は、焚き火をする時にと思い購入したものでしたが、これが意外に隠れ家的なプライベート空間が作ることができます。

キャンプ場と比較すると、RVパークの敷地面積は狭い場合も多いですが、敷地内までタープを広げ、タープの足に陣幕のロープを巻きつけて固定します。

陣幕のサイズはいろいろあると思いますが、チェアに座った時に隣が見えない高さが理想ですね。

人の目線を気にせずに食事を楽しむことができ、焚き火ギアなど並べて、炎を見ながらゆっくり時間を過ごす。

とても癒される空間と時間です。

陣幕を張るとまわりを囲んでいるため、多少窮屈な感じはありますが、上の空間は無限大で星空を見ながら快適な空時間を過ごせます。

隣が近い場合でも陣幕があれば、お隣さんや横を通行する人からの目線も気になりませんので、おすすめですよ!

収容可能台数が多い場合、供用するトイレ、洗面台などの感染対策


トイレ

道の駅とRVパークが併設されているトイレでは、携帯用除菌スプレーを持ち歩きます。

各施設に用意されていない場合があるので、必ず携帯することをおすすめします。

このご時世では、除菌が癖になる位がちょうど良いのだと思い携行しています。

キャンピングカーにトイレ


キャンピングカートイレ

不特定多数の人が行き交う公共トイレでは、どうしても感染のリスクが上がってしまうので、車内にトイレが装備されていれば一番安心だと思います。

しかし、トイレの種類と清掃や汚水処理などの管理、消耗備品など数種類あります。また、車の大きさによって「どうしても設置が困難」ということもあります。

私たちがハイエースのキャンピングカーを所有していた時は、「水洗式ポータブルトイレのポルタポティキューブ」を積んでいました。

大きさはコンパクトな設計だったため、ベッド下に収納が可能でした。

次に購入したのが、少し値は張りますが、匂いが気にならず、衛生的な処理が簡単な「ラップポン」です。

これは水を使わず、熱圧着によって排泄物を1回毎にラップ(個包装)して密封するポータブルトイレで、菌が封じ込められる上に、匂いも全く気になりません。


地域にもよりますが、私たちが住んでいる地域では、赤ちゃんのオムツと同様、一般ゴミでの廃棄が可能なので、車旅後の後処理も非常に楽でとても助かっています。
※処理方法は、居住地の自治体の取り決めに従ってください

共同炊事場


共同炊事場

共同炊事場などは洗い物のほかに、顔を洗ったり歯を磨いたりします。

うがいの吐き出しは飛沫感染するリスクがあるため、使う前、使った後はシンクをまんべんなく洗う必要があります。

また、食事の前後や洗い物、身だしなみを終えた後は、次の利用者への感染防止の気配りとし、消毒を忘れずに行いましょう。

まとめ


感染症対策を行いながらのRVパークやオートキャンプ場を楽しむには、個々のマナーと感染防止の取り組みが必要です。

施設により、コロナ感染予防対策が異なりますので、必ずその施設のガイドラインを把握の上、皆さんが楽しい時間を満喫できるよう、アルコール消毒液などを準備しましょう。

また、エタノールについては濃度によっては可燃性の物質となるので、殺菌有効濃度での水希釈を基本とし、合わせて、高温となる管場所を避けた保管が必要です。

この時代での車旅を楽しむために必要な基礎知識とし、安心安全の車旅にお役立ていただければ幸いです。

自治体等から外出自粛の要請や、県を跨いだ移動自粛の要請が出ている場合は、指示に従い感染拡大予防に努めましょう。