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車中泊に行かないときもキャンピングカーを徹底活用!これなら元が取れる!?



せっかくキャンピングカーを買っても、実際に出掛けるのは1カ月に1度どころか、数カ月に1度になりやしないか。

そうなったら、特に大型キャンピングカーの場合は、大枚はたいて購入しても普段使いもしづらいし、いつまでたっても元が取れなくて損じゃないかと考えてしまうことがあるのでは。

そういう筆者も、さほど頻繁にキャンピングカーでの旅行に出かけられていないのが現実です。

そこで、なんとか普段からキャンピングカーを使う方法はないものか、と考えた筆者の場合の「元を取る使い方」を紹介したいと思います。

車ではなく、「部屋」として考える。


キャンピングカー

フォトグラファー兼ライターを職業としている筆者。

北海道・千歳市で1歳半の息子を含む3人家族で一軒家に住んでいて、実際のところ、自宅の部屋は余っているくらいで、仕事部屋や撮影スペースにも苦労していません。

しかし、筆者はわずか9㎡程度の、トヨタのカムロードをベース車としたキャンピングカー「ヨセミテ・スポーツ」をメインの仕事部屋にしています。

理由は、自宅の脇に止めたキャンピングカーは、自宅とは別の「離れ」になっているから。

実は筆者、人々が寝静まった時間帯にもっとも仕事に集中できるタイプ。

原稿を書くだけでなく、レビュー中の製品の写真なども撮影するので、ストロボやライトスタンド、撮影台、三脚やカメラを夜中にゴソゴソと動かし、そこから、さらに大型のストボロを何十回、何百回と光らせます。

夜中にそんなことをされると同居している家族にとっては、単なる嫌がらせといえる行為。

妻や子どもを起こしてしまうこともたびたびでした。

そこで夜中に仕事をする場所をキャンピングカーのなかに移したのが、きっかけ。

実際、自宅とは離れているキャンピングカーを仕事場にするようになって、真夜中に妻や子どもを起こしてしまうことは劇的に減りました。

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