【失敗しない】車中泊を成功させる5つの手順
目次
車中泊を始める前に、知っておくべきこととは
車中泊をやってみたいと思っても、何から始めたらいいのか分からない。
そんな悩みはありませんか?どんな手順で準備を進めていけばいいのか分からない。
でも失敗はなるべく避けたい。その気持ちよくわかります。
そこで、今回は車中泊を始めてみたい初心者の方向けに、車中泊成功へ道をご紹介します。
私は、内装を自作したバンで累計100泊以上全国を回って旅をしています。
そのため、初心者の方がどのようなステップで実際に準備を進めていけばいいのかより具体的にお伝えすることができます。
車中泊をやってみたいけど、車中泊を成功させるための手順が知りたいという方の参考になれば嬉しいです。
それでは、さっそくいってみましょう!
【たった5ステップ】車中泊成功への道
車中泊を成功させるのは実はそんなに難しいことではありません。
私も実際に車中泊旅を始めるまでは、「大丈夫かな」「本当に車で寝られるかな」と心配なことは山ほどありました。
しかし、事前の準備や目的をしっかりと決めて手順通りに進めていけば誰でもはじめての車中泊を楽しい思い出にすることができます。
そこで、この章では「車中泊成功までを5つの手順」にまとめました。
すべての項目で大切なポイントも解説しているので車中泊初心者の方にはぜひ参考にしてください。
車中泊を成功させるSTEP1.車を用意する
まず、最初のステップとしては車中泊なので「車を用意する」必要があります。
自分に合った手段で車を用意すれば問題ありません。
すでに自家用車をお持ちの方はその車でOKです。
車がないという方もレンタルで問題ありません。
車を選ぶ際のポイントとしては以下の3つが挙げられます。
①フラットな状態になるかどうか
②荷物の収納スペースは十分か
③運転に問題がないサイズか
レンタルでもこれから車を用意するという方は車種を選べるので「フラットになるかどうか」を確認して車種を選ぶのがいいでしょう。
一方、車中泊の快適さを求めてしまうあまり、運転に支障が出てくるような大きすぎる車はおすすめしません。
車中泊旅では狭い道を通る可能性も考えられます。運転がスムーズに行えるサイズを選択するようにしてください。
車中泊を成功させるSTEP2.車内を快適に過ごせるように整える
2つ目の手順としては、用意した車内で本当に寝られるかどうか、実際に試してみるのをおすすめします。
車によってはフルフラットにならずに凹凸ができてしまう場合も考えられます。
そのような場合はタオルなどでフラットになるように工夫するといいでしょう。
車内環境で確認しておくポイントは以下の2つ
①フラットに近い状態で寝られるかどうか
②火気を使用する場合は安全対策ができるか
もう一つのポイントとして、車内で調理を楽しみたい方はバーナーをどこで使うのか、炎から天井までの距離は確保できるかなど安全面を必ず確認しておきましょう。
もし車内での安全性が確保できない状態なら火器の使用は控えるのがベストです。
車中泊を成功させるSTEP3.目的地を決める
車内の環境が整い、車中泊をするイメージができてきたら次のステップです。
車中泊で行く場所を決めましょう。
車中泊の目的は以下のようにいろいろあります。
・地域のおいしいものを食べる
・温泉にゆっくりとつかる
・景色のいいところで夕日/日の出を見る
・ずっと行ってみたかった絶景に会いに行く
行ってみたかった場所や景色がきれいな場所は車中泊旅では欠かせません。
目的地を決めて、周辺で車中泊ができるスポットも同時に探しましょう。
車中泊を成功させるSTEP4.車中泊での楽しみを探す
車中泊の目的地が決まったら、目的地だけでなく「車内でも楽しめること」を用意しておくといいでしょう。
たとえば車中泊では以下のことを楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。
・車内でのんびりコーヒー
・車内で読書
・車内で絵を描く
・車内で大好きなアウトドア道具をメンテナンス
車中泊の時間をより一層味わい深いものにしてくれるのは車内での過ごし方になります。
普段家ではやらないこと、特別な日にしたいことなどを車内で楽しむといいですね。
車中泊を成功させるSTEP5.忘れ物がないか確認して出発!
いよいよ、ここまで準備が整ったら最後の手順になります。
忘れ物がないかどうか最終確認をして車中泊にでかけましょう。
忘れ物の確認は主に以下のポイントを重点的に確認するようにしてください。
①泊まる日数に応じた洋服
②水分・食材
③就寝時に必要な布団や寝袋
④お風呂セット/タオル
⑤車内で過ごすグッズ(ライトなど)
⑥モバイルバッテリーなどの電気機器
万が一、荷物が増えすぎて車内がいっぱいになってしまった!と言うときは「あってもなくても大丈夫」というものを減らすといいですよ。
とはいえ、絶対に必要になるものまでおいていかないように注意してくださいね!