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トヨタ「新型C-HR+」「新型bZ4X」発表!バッテリーEVのラインアップ拡大、2025年後半に欧州市場へ投入

ヨーロッパに2つの新型バッテリーEVを導入

トヨタは2025年3月12日に、C-HRのバッテリーEVモデル「C-HR+」と新型「bZ4X」を発表しました。
他地域に比べ電動車保有率が高く、BEVの保有率も高水準にあるとする欧州市場へ、2025年後半以降に導入する予定です。
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新型「C-HR+」、改良「bZ4X」でマルチパスウェイを加速

新型「C-HR+」は、2023年6月に初公開された新型「C-HR」のバッテリーEVモデルです。
電動車の選択肢を拡大する「マルチパスウェイ」の取り組みに基づき、すでに投入されているハイブリッドおよびプラグインハイブリッドに加わる第三のパワートレインとなります。
電池セルに改良を加えた2つのリチウムイオンバッテリーを設定し、航続距離の開発目標地はベースとなるバッテリー容量57.7kWh仕様が455km、より航続距離を延ばしたバッテリー容量77.0kWh仕様が600kmを確保するとしています。
さらに前輪駆動タイプ、全輪駆動タイプを設定することでユーザーに幅広い選択肢を提供すると発表されました。
新型「bZ4X」は航続可能距離向上のほか、バッテリープレコンディショニングの搭載やeAxleの出力アップ、サスペンションのセッティング見直しなどバッテリーEVとしての性能や走りや乗り味を進化させた改良モデルです。
バッテリー容量は57.7kWh仕様と73.1kWh仕様をラインアップし、73.1kWh仕様の航続距離は従来型比約70km延伸を追求したとしています。
ライター:MOBY編集部
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