レンタルキャンピングカーで「ワーケーション」に出かけよう!
ワーケーション用のレンタルキャンピングカーが増えているのをご存知ですか?
同じワーケーションでも、キャンピングカーならホテルに滞在するより自由度が高く、毎日景色を変えながらリフレッシュして仕事にのぞめます。
さらに「キャンピングカーを買いたいけど、どれが良いのか迷っている」という方にも、レンタルキャンピングカーはうってつけ!気軽にお試しできますよ。
今回はワーケーションにおすすめのレンタルキャンピングカーについてご紹介します。
目次
ワーケーションとは?
ワーケーションとは、コロナ禍で新しくできた「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。
在宅ワークはプライベートとの境界線があいまいになりがちで、遅くまで仕事をしてしまう、家族の生活音が気になり集中できない、など様々な悩みがありますよね。
そこで登場したのが、自宅を出てホテルに滞在しながら働くことを指すワーケーション。
静かな環境で仕事に集中し、休む時はしっかり休めるホテルステイが注目を集めていますが、ワーケーションは何もホテルに限ったものではありません。
密を避けられると人気のキャンプやキャンピングカーでのワーケーションも、コロナ禍で注目度が上がっています。
ワーケーションに適したレンタルキャンピングカーとは?!
キャンピングカーを買うとなるとかなりの出費。購入してから「もっとこうだったら良かったのに」なんて後悔したくないですよね。
そこで、おすすめなのがキャンピングカーのレンタルです。気になるキャンピングカーをレンタルで試せば、購入する際の参考になります。
また購入の予定が無くても、キャンピングカーで出かけたい!という希望を気軽に叶えられます。
そして、キャンピングカーとひとくちに言っても様々なタイプやサイズがあるのと同様に、ワーケーションに適したキャンピングカーも色々なタイプがあります。
どの様に過ごしたいのかを想像し、自分に合ったレンタルキャンピングカーを見つけましょう。
キャンピングカー内の広さ
まずはワークとバケーション、どちらに比重を置くかを考えます。
ワークに重きを置く場合は、おのずと車内で過ごす時間が長くなるので、より快適に過ごすためにも、キャンピングカー内が広いタイプの車がおすすめ。
ただし、行き先の道路事情や駐車スペースも考慮に入れましょう。大きすぎるキャンピングカーは慣れないと駐車するのに手間取りストレスの元になります。
ワークスペースの確保
キャンピングカー内のテーブルは千差万別。
簡単な食事をとるだけの簡易的なテーブルから、家族みんなで食事をとれるしっかりしたものまであります。
パソコンを開いたり、メモを取ったり、書類を広げたり。せっかくのワーケーションでは、ゆったりと働きたいもの。
仕事をするのにゆとりのあるテーブルがあるかどうかもチェックしてみてください。
キャンピングカーの電源と電力量をチェック
景色の良い場所にキャンピングカーを止めてワーケーション。そんな時に気になるのは電源です。
環境への配慮から、停車中のアイドリングストップは今や当たり前のマナー。
一般的にキャンピングカーには、車が停車しても使える電源がついていることがほとんどですが、無尽蔵に使えるわけではないので、自分のレンタルしたいキャンピングカーの電源がどうなっているのかを確認しましょう。
キャンピングカーにより屋根にソーラーパネルを載せていたり、大型のバッテリーを積んでいたり様々です。
せっかくのワーケーションで電源が無くなり焦ることがないよう、レンタルする前の確認は大切です。
ネットワーク
リモートワークでは、Wi-Fiなどのインターネット回線が必要になります。
レンタルキャンピングカーを運営する会社では、ワーケーションプランにオプションでWi-Fiルーターの貸し出しを行うところが多くあります。Wi-Fiルーターがあれば場所に縛られずに働くことができますね。
また携帯電話のプランで、テザリングのオプションに加入する方法もあります。テザリングとは、パソコンを自分のスマートフォンの電波に繋ぐことです。
今やスマホの電波は日本中で繋がる安心感がありますし、新たにWi-Fiルーターを契約する必要もありません。
ただ、パソコンで使用した分のギガも消費されるため、スマホのプランがインターネット使い放題など、ギガ数が多いプランでこそ使える方法です。
トイレの有無
キャンピングカーによってトイレの有無が異なります。
日本では比較的トイレを見つけやすく車内に無くても困りませんが、例えば仕事に集中したい時などに、トイレを探す手間が省けるので、あると便利です。
その分、車内のスペースをとることにもなるので、広さとトイレをどちらをとるかは悩ましいところです……。
冷蔵庫の有無
移動が多い場合は、コンビニなどで冷たい飲み物や温かい食べ物などをすぐに購入できるため、冷蔵庫は無くても困らないかも知れません。
ただ集中して仕事をするため、あまり動かないようであれば、冷蔵庫やキッチンなどもあると役立ちます。
トイレと同様、ご自身のワーケーションスタイルにも寄るため、どんな風に過ごしたいのかを考えてから検討してみてください。
ワーケーションにキャンピングカーをレンタル
レンタルキャンピングカーを使ったワーケーションのスタイルや日数を決めたら、車探しのスタートです。
ここからはレンタルキャンピングカー探しや、手順についてご紹介します。
①インターネットで検索、比較する
まずは「レンタルキャンピングカー+地名」でお近くのレンタルキャンピングカーを探してみましょう。車種や料金などを比較して、自分の希望に沿ったものを探していきます。
さらにプラスして「ワーケーション」という単語も有効です。ワーケーションに特化したプランのあるレンタルキャンピングカーが見つかります。
気になるサイトが見つかったら、レンタルキャンピングカーにかかる費用を見ていきましょう。
代金のほかに、保証料や清掃料が必要な場合があったり、平日と休日、ゴールデンウィークやお盆など、季節による値段変動を設けている場合もあります。
さらに、オプションもぜひ確認を!Wi-Fiレンタルの有無もさることながら、キャンプ人気に伴い、キャンプ道具をレンタルしている会社もあります。
昼間はしっかり仕事をして、夜はキャンプ場でBBQというのも楽しそうですね。
②見積もり、予約する
気になるキャンピングカーが見つかれば、電話やサイトを通じて見積もりを依頼します。
後々、思っていた値段と違った!ということの無いように、見積もりをしっかりとっておきましょう。
③出発
いよいよレンタルキャンピングカーと対面!わくわくする瞬間ですね。
まずは車内の設備や使い方、特に運転方法と電気関係についてよく確認しましょう。キャンピングカーには様々な装備があるので、使い方に困った時の連絡先などもあると安心です。
④車両の返却
レンタルキャンピングカーを、店舗に返却します。会社によって、オプションで引き取りを行っていることもあります。
ワーケーションにおすすめの場所
静かで集中できる環境こそ、ワーケーションにふさわしいと言えますが、気兼ねなくキャンピングカーを止められる場所はどこでしょうか。
ここからは、ワーケーションにおすすめの場所をご紹介します。
①オートキャンプ場
オートキャンプ場は車も止められるキャンプ場です。
料金はかかりますが、長時間止めておくことが可能。自然の中にある場合が多く、トイレなども整備されているので安心して過ごせます。
またキャンプやBBQをしたい、といったニーズにも最適。まさに、ワークとバケーションの両立できる場所と言えます。
②RVパーク
RVパークは車中泊を許された駐車場で、有料で電源設備が用意されている施設も多くあります。
ただキャンプ場とは異なり、車外での調理できるかは施設によって異なるため、ご希望の場合は事前に確認しておくと安心です。
オートキャンプ場と違い自然の中にあるとは限りませんが、中には眺めの良いRVパークもあります。
インターネットを使い、各RVパークの環境や電源などを調べたり、DRIMOにもRVパークの記事が多数あるので、「スポット」からぜひご覧ください。
③海や山、景色の良い場所
ドライブしていると、海や山など景色の良い場所に無料の駐車スペースを見つけることができます。
波の音を聞きながら海沿いで停車したり、眼下に広がる山々を眺めながらのワーケーションは仕事もはかどるというものです。
ただし長時間止める場合は、周囲の迷惑にならないように気を付けましょう。また、車中泊は許可のある場所で行ってくださいね。
レンタルキャンピングカーでワーケーション
レンタルキャンピングカーを行う会社は年々増えており、敷居も低くなってきています。
コロナ禍で移動や旅行に制限はあるものの、仕事も遊びも快適に過ごしたいですよね。
そんな時、密を避けられるキャンピングカーは最適です!
プランやオプションもレンタカー会社によって様々なので、自分に合ったレンタルキャンピングカーを探してみてくださいね。