車旅で常温ストックが可能な食品をご紹介!リサイクルをしてゴミを減らそう!
車で旅行をし始めた当時は、外食はもちろんコンビニエンスストアやスーパーで弁当を買う事が多かった我が家。ゴミは原則的に持ち帰るのがマナーなので、車内にゴミが増え困っていました。現在はその状況を改善するために、商品に使用されている素材がリサイクル可能かどうかを確認して購入しています。
今回は今までの車旅の経験から、リサイクルが可能で常温保存できるおすすめの食品やゴミを減らすために我が家でやっているちょっとした工夫を紹介していきたいと思います!
目次
買い物はスーパーと直売所を上手に利用しよう
車の旅で冷蔵庫がない場合はなるべく直売所で新鮮な野菜を購入したいです。マルシェがあれば良いのですが、実は直売所はスーパーよりも包装された野菜が多くゴミが増えやすかったりもします。
その点では、大型スーパーはリサイクルステーションがある所も多く、プラスチック容器に入った野菜や果物を購入したあとリサイクルすれば持ち帰らずに済みます。
ただし、容器が汚れている場合はそのままリサイクルに出すことができませんので、軽く洗ってから出すようにしましょう。
紙パックを使った食品を選ぶ様にしよう!
紙パックといえば牛乳ですが、他にも紙パックが使われている食材や飲み物は多いです。紙パックならリサイクルはもちろん、キャンプ場で焚き火するときに着火剤としても使えるので、スーパーに行った時は必ずチェックしています。
紙パックを使っている食品例
・果汁や豆乳などの飲料
牛乳は常温では保存できませんが、アーモンドミルクや豆乳は常温でも大丈夫なので、朝食用などに重宝します。特にアーモンドミルクは甘くて香ばしく、パンケーキやシリアルなどにかけてもおいしいです。
・カットやホールトマト
トマトには栄養や効能がたくさん!カットやホールトマトはカレーや煮込み料理の他に、チゲ鍋に入れるとホットチリ風になりおいしいです。その他、紙パックは瓶や缶に比べて少ないので、残さずに使え切れるのも便利です。
・ミックスベジタブル
売っているところは少ないのですが、「ミックスベジタブル」や「ミネストローネの具材」も売っています。ミネストローネの具材はベーコンを入れるだけで完成する時短レシピです。
・ワインや日本酒
ワインを飲みたくても瓶を捨てるのに困るから買えないという方も多いのではないでしょうか?私はワインが好きなので紙パックを見つけた時は喜びました。また、キャップ付きなのもうれしいです。
・豆腐
驚かれる方も多いかもしれませんが、実はアメリカでは20年以上前から紙パックで日系の豆腐が売られています。日本のスーパーではあまり見かけられませんが、通販で買う事ができます。常温保存はもちろん保存期間がとても長く便利です。
・スイートコーン
スイートコーンはレトルトパック版もあるのですが、そちらは少し固めです。また紙パックは積み重ねられるので、綺麗に整理しておけるのも魅力ですね。
レトルトパウチやスタンドパウチも種類が豊富
ここ数年、缶詰による健康被害が懸念されてか、スタンドパウチやレトルトパウチになっている食品を多く目にします。シーチキンとチキンのミックスや、サバの大根おろし煮などバリエーションも豊かです。
レトルトパウチやスタンドパウチ使っている食品例
・「ツナ」や「サバ」レトルトパウチ
缶詰といえば「ツナ缶」や「サバ缶」がお馴染みですが、どちらもレトルトパウチでも見かける様になりました。保存期間は缶と比べると短いですが、それでも消費期限は1年以上あるので、車の旅には十分です。
缶詰は、たくさんあると重くなり、落下対策が必要などストックする場所も限られてしまうので、私は日頃からレトルトパックを選ぶ様にしています。
・常温レトルト惣菜
レトルト惣菜といえば、ハンバーグや肉団子やコンビニエンスストアでも多く見つける事ができますが要冷蔵品が多いです。ですが、大型の薬局などには常温で保存可能な惣菜もたくさん販売されています。
一時期離乳食ダイエットが流行りましたが、体調があまり優れない時には介護食コーナーの惣菜もぜひ試してみたいです。種類の多さに驚かれると思います。
・ウズラの卵 水煮
ある程度の年齢より上の方はウズラの卵の水煮といえば缶詰だったんじゃないでしょうか?ノーマルの水煮の他には、ラーメンの具材としてウズラの味玉もあり、スタンドパウチされています。スーパーでもありますが、コンビニエンスストアなどでも取扱っています。
レトルト食品の中には湯煎と電子レンジ可能なものが増えていますが、中には電子レンジ専用の食品もあるので注意しましょう。
乾燥やフリーズドライ食品も活用しよう!
季節関係なく一年中ストックできる乾燥食品はやはり重宝します。乾燥野菜や乾燥ワカメなどの他、お茶漬けの素やふりかけもストックしておくと便利ですよね。
乾燥やフリーズドライの食品例
・乾燥マッシュポテト
ステーキやシチューのサイドのマッシュポテトがあると見栄えも良くなりますよね。スーパーでも見かける様になった、乾燥したじゃがいも「乾燥マッシュポテト」はお湯をかけるだけでマッシュポテトやポテトサラダが作れます。アレンジでカレーに入れるのもヨシ。
・乾燥海産物
海苔やワカメはもちろん、とろろ昆布や桜エビなどがあります。最近は具材が入った即席みそ汁も増えていますが、具たくさん好きには乾燥わかめや具材が重宝します。
・乾燥野菜や肉
袋タイプの即席ラーメンに便利なラーメン用乾燥野菜も便利です。乾燥された野菜の他には、サラダ用のドライベーコンなどもちょい足しに便利です。おすすめ時短レシピは、乾燥野菜を使った焼きビーフンです。誰でも簡単にフライパンだけで作れます。
葉物の保存には「ジャー容器」
一時期ブームとなったサラダを長期的に保存できるジャーサラダの瓶。冷蔵庫ならサラダの食材によりますが、通常5日〜1週間保存が可能なので、忙しいO Lのストック弁当としても流行しました。
常温の場合には葉物系が3〜5日保存することが可能なのです。お店で購入した袋のままだと、翌日にはシナっています。真夏は厳しいかもしれませんが、冷蔵保存しなければならない、ベビーリーフやサニーレタスなどをジャーで常温保存ができます。ジャーは使用前には必ず煮沸消毒は行いましょう。
長期保存におすすめはメイソンジャー
どのメーカーでも良いのですが、より保存期間を増やしたい場合はアメリカのBall社から販売されているガラスの容器「メイソンジャー」がおすすめです。
メイソンジャーは、フタが二重構造になっているので、内蓋と外蓋に別れていて密閉性に優れています。蓋は壊れてしまっても単品で販売しているので長く使えます。私は何度も落としてしまっていますが5年以上使い続けられるほど頑丈です。サラダ以外にも調味料や乾燥食品の保管に使えるので重宝します。
最後に
今回はゴミが出にくい車旅で使えるおすすめの食品や保存方法についてお伝えしました。
読者の皆様の車旅のお役にたてれば嬉しいです。今後も車旅で便利な商品や食材が見つかった時にはご紹介したいと思います。