知識
キャンピングカーのシャワーって実際どうなの?

家を断捨離してキャンピングカーで生活(campingcar×life=♯キャンライフ)している、ガタガタGOGOのむっちゃんです。
私たちは560日連続でキャンライフしていますが、旅の途中で温泉などの入浴施設にお世話になったのは両手で足りる程しかありません。
「え、汚い!」と思わないでくださいね。
我が家のキャンピングカーにはシャワー設備があるので、車内でいつでもシャワーを浴びることができるのです。
夏は毎日、もしくは旅先から戻ってからの1日2回、寒い季節は2日に1回シャワーを浴びて、快適なキャンライフを送っています。
そんなキャンピングカーのシャワーは“必要かどうか、また使った後はどうしたら良いのか、使うのが面倒臭そうじゃないか”というお声を聞きますので、実際のところどうなのか赤裸々にご紹介をさせていただきます!
これからキャンピングカーをお迎えされる方や、すでにお持ちの方へも物置化したマルチルームの可能性を広げられる参考になれば幸いです。
キャンピングカーにシャワーは必要?

「そもそもキャンピングカーにシャワーは必要か?」
これは「はい」です。ただし、私たちの生活スタイルの場合は、です。
シャワーの必要か、不要かは各ご家庭の使い方にかなり左右されると思います。
また、キャンピングカーでシャワーを使うには、これからご紹介する使用後のメンテナンスが必要となりますので、シャワーつきキャンピングカーの購入を迷われていらっしゃる方は、その手間も加味して、判断されてみてください。
また、シャワーを使わないからとマルチルームを収納スペースにされていらっしゃる方も、有事の際などにいざ使おうと思っても、上手く使えない可能性もあります。
さらには後日、メンテナンス不足で余計に手間が増える可能性もありますので、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。
家のシャワーとの使い勝手の違い

まず気になる使い勝手ですが、家のシャワーと比べるとやはり「良い」とは言い切れません。
その理由は2つあります。
1つ目は、水は有限だという点です。
キャンピングカーによってタンク容量に差はありますが、タンク内に水が入る量は決まっています。
使用中に常に給水していない限り、そのタンク内にある水しか使えませんので、蛇口をひねれば永遠と水が出続けることはありません。
つまり、手放しに好きなだけシャワーを使えないということです。
家のシャワーと異なり、水を大切に使わなければ、という意識が高くなります。
そして2つ目は、シャワーの水圧です。
これはポンプのパワーに左右されますが、家のシャワーの様な水圧でシャワー浴びるのは、少し難しいです。シャーッと頭から身体まで心地よく浴びることは出来ません。
また、水圧を高くすると水がガンガン出る代わりに水の減りも早くなってしまうので、我が家の場合は、あえて水圧を下げることで節水しています。
私たちの生活での給水のタイミングは2〜3日に1回なので、このような節水生活ですが、例えば週末数日だけの旅のスタイルの方はそこまで気にする必要はないかもしれません。
お湯は出るの?
我が家でもある愛車のオルビスユーロは、オール電化になっており、温水タンクに入れた水も電気で温めます。
タンク内に電熱棒が入っていて、お湯を沸かす仕組みです。
電気で熱変換するにはかなりの電力量を必要とするので、発電機(もしくは外部電源)の使用が必須ですが、発電機を使用できる場所は騒音の問題から限られているので、我が家では走行している移動中にお湯を温めるようにしてます。
温水タンクの容量は20Lあり、使用するときには50℃まで温められたお湯と、清水タンクの水と割って適温にします。
実際にシャワーを浴びてみよう

シャワーを浴びる前に、水濡れ防止のためにトイレットペーパーやスノコをどかしておきます。
そしてマルチルームに入ったら、まず便座を横に向けます。
私(158cm)はそのまま入っても空間に余裕がありますが、夫のがっちゃん(175cm)のサイズになると便座を横に向けないと足元がもたつくようです。
あとは、シャワーを浴びるだけ。とくに必要な準備はありません。
シャワー後の片付け

シャワーを使うのに必要な準備はありませんが、浴びた後はマルチルームの片付け(メンテナンス)が必要です。
片付けと言ってもそんな大層なものではなく、水滴を除去するだけ。
壁・天井、便座、床の拭き上げは勿論ですが、シャワー室の四隅の水が除去しづらい箇所は特に入念に水を拭き取ります。
シャワー室には排水溝がありますが、傾斜がある時は床にも大量の水が溜まってしまいます。
理想は排水溝側が下がるように駐車できると良いのですが、必ずしもそう停めるのは難しいです。

そこで愛用しているのが、このスクイジーです。
水が溜まる容器が付いているので、床の水をすくったらシンクから排水します。
シャワー室の排水から流しても良いのですが、シンクの方が広いので雑に扱っても周りを濡らすことなく確実に排水できます。
最後に残った分はタオルに吸わせて、これもやはりシンクでギュッと絞り完了です。

シャワー室内の壁や床は防水仕様になっていますが、パッキン部分は経年劣化しやすいため、とくに気を付けてふきあげます。
パッキンが劣化してしまうと下地の木材にも悪影響を及ぼしかねません。水に濡れたままにしカビが生えてしまったらそれこそなので、パッキン部分は特に神経質に水滴を除去するようにしています。
ふきあげ後、シャワー室内を乾燥させたら完璧です。
マルチルームにベンチレーター(換気扇)があるなら、活用しても良いでしょう。FFヒーター使用時期であればそれで乾燥させるのもありでしょう。
車外でも使えるシャワー

車外でもシャワーを使えるキャンピングカーが多くあります。
外で遊んだペットの足を洗ったり、アクティビティーを楽しんだ後に道具や身体についた汚れを落とすのにも、とても便利です。
車内に限らず車外でもシャワーを使えるこの選択肢は、有事の際にも役に立ちそうですね。
シャワーのメリット
私たちが旅をしていて感じるシャワーのメリットは、5つあります。
- 入浴施設の営業時間を気にせず自分たちの都合の良い時間にシャワーを浴びれるので、入浴の時間が旅の行程の邪魔にならない
- キャンピングカーの中で生活が完結できる
- 入浴料の節約になる
- シャワーから出たらそのままプライベート空間である車内でくつろげる
- 車外でも使える
キャンピングカーで旅をされる方は、宿の予約時間や場所に縛られたくない方が多いようですが、私たちの生活では、それが“入浴施設にさえ縛られたくない”というところも強いです。
シャワーのデメリット
そしてデメリットは4つあります。
- 片付け(拭き上げ)が必要
- 使える水は無限ではない
- 温水を作るのに時間がかかる
- 水量・水圧を考えると、家のように完全ストレスフリーでは使えない
これはデメリットをどこまでデメリットとして捉えるかがポイントになってくると思います。
私たちの場合は、生活が多少不便があっても旅をしたいという気持ちが強いので、そこまでストレスに感じずにシャワーを活用できています。
まとめ
我が家では、面倒な面やデメリットがありながらも、シャワーが必要不可欠な装備になっていますが、皆さんのキャンピングカーライフにシャワーは必要そうでしたか?
シャワーに限らず、各ご家庭の用途によってキャンピングカーに必要な機能は異なります。
自分がキャンピングカーで何がしたくて、どんな装備があればいいのかを考え、ぜひ用途にあった素敵な1台で充実したキャンライフをお過ごしください。
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