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キャンピングカー旅を長く続ける10個の節約術を大公開!

【低コストで車中泊旅を楽しもう】キャンピングカー旅を長く続ける10個の節約術を大公開!




今までの旅のルートと月の出費


私たち夫婦は2023年の1月からキャンピングカーでのヨーロッパ周遊旅を開始しました。

イタリアのミラノから始まり少しずつ南下。

現在6ヶ月が経ちました。

ヨーロッパはユーロ払いで、普通に観光しながらの旅では高くついてしまいます。

私たちの車中泊旅は、旅自体を楽しみつつなるべく節約するスタイル

毎月€1200(約185,000円)ほどの出費になります。

月の出費については、月€2500(約380,000円)で旅している夫婦や、月€700(約100,000円)などもいて人それぞれ。

私たちの月の出費内訳については別の記事で紹介したので、合わせて読んでみてください。

大人2人で月々の出費は約€1200。

そんな私たちが車中泊旅を続けるためにやっている10の節約方法を公開します!

私たちが長く旅を続けるためにやっている節約術10選!


長距離移動を控え、一ヶ所に長期滞在でガソリン代を節約


車中泊 節約 給油シーン
車で移動しながらのキャンピングカー生活は、移動した分だけガソリン代がかかってしまいます。

またかかるのはガソリン代だけではありません。

長距離移動では時間もかかるので、運転だけで疲れてしまいます。

私たちは急がずゆっくりと旅をして、気に入った場所を見つけたら3〜5日間ほど滞在

周囲をのんびりと観光するようにしています。

移動日でも運転時間は最大2〜3時間。

移動距離を少なくして一ヶ所に長く滞在することで、ガソリン代の節約になるだけでなく、疲れることなくゆっくりとその土地を満喫できます

もちろん給油時も節約は忘れません。

事前にネットやアプリでガソリンスタンドごとの価格を調べてから、お得な場所へ給油しに行くようにしています。

外食は控えてなるべく自炊


車中泊 節約 食事
車中泊生活で1番の出費が食費です。

旅先でその土地の名物料理などを食べたくなりますが、そこは少し我慢。

外食は月1〜2回に抑えて、なるべく車内で自炊をするようにしています。

旅先の市場やスーパーを上手に活用。

その地域の新鮮な食材や特産品などをお手頃価格で購入し、自炊を楽しんでいます。

食材をまとめ買い


車中泊 節約 食材
車中泊旅では自炊をして食費を抑える事を考えていたので、キャンピングカーを購入する時は「冷蔵庫が大きい」&「収納スペースがある」ことが第一条件でした。

食材を収納できるスペースを多く確保することで、スーパーへの買い出し回数を減らして余計なものを買わない作戦です。

大きい買い物は月に2〜3回ほど安いスーパーでまとめ買いをして節約。

お肉などは大容量パックで安く買って、小分けにして冷凍するなど工夫しています。

ずいぶんと月々の食費を抑えられているのはこの「まとめ買い」と「自炊」のおかげ。

詳しいストック方法はこちらの記事で紹介しています。

観光名所だけでなく、タダで遊べるスポットへ行く


車中泊 節約 山
観光スポットはどうしてもお金がかかりがち。

駐車場代だけでなく、入場料、飲食代なども必要になり、結構な出費になってしまいます。

たまの休暇なら良いですが、私たちは年中旅をしている身。

毎日観光代にお金を使っていたら、月末にはとんでもない金額になってしまいます!

そこで私たちは、どうしても行きたい観光スポット以外は、なるべくお金のかからないタダの観光を楽しむようにしています。

自然が好きなのでよく登山やトレッキングを楽しみますが、観光費はゼロ!

他にもビーチや大きな公園など、絶景を楽しめるタダの自然スポットがたくさんあります。

観光名所めぐりも良いですが、無料の自然スポットをめぐってその土地を知っていくのも素敵な節約方法の一つだと思います。

有料観光スポットへ行く時はオフシーズン、平日を狙って行く


有料の観光スポットへ行くなら、オフシーズンや平日が狙い目

大体のところはオフシーズンや平日限定の割引があるので、それらを利用して観光費を節約しましょう。

場所によってはホームページに割引クーポンが掲載されている場合もあるので、事前にチェックするのを忘れずに。

また地域のインフォメーションセンターでは、お得な情報や地元の人しか知らない絶景スポットなども教えてくれたりするので、一度訪れてみるのがおすすめです。

水は無料で補給する


車中泊 節約 水
車中泊生活で欠かせないのが水。

料理にトイレ、シャワーなど水はいろいろな場面で必要になります。

なんとこの必要不可欠な水を、無料で補給できるスポットがあるのです。

ヨーロッパでは無料のRVパークで水を補給するか、至るところにある湧き水を利用。

タダで水を補給しています。

注意点は飲料水であることを確認してから飲むこと!

日本でも無料で水を補給できるスーパーや、湧き水スポットが多数存在します。

こちらの記事で日本の湧き水スポットについて紹介しているので参考にしてください。

ソーラーパネルで電気代はタダ


車中泊 節約 ソーラーパネル
キャンピングカーにはソーラーパネルとサブバッテリーが設置してあるので、月々の電気代も基本的にはタダです。

電気は走行充電か太陽光発電でサブバッテリーに充電されるので、太陽が出ている日は家同然の電気をタダで使えるのです。

月々の水道代と電気代はこのように節約しています。

キャンピングカーでの電気事情については、こちらの記事に詳しくまとめています。

 高速は基本使わない


車中泊 節約 道路
早く移動できる高速道路はありがたいですが、やはり日本でも海外でも高速道路料金は高い…。

そこで移動はなるべく高速代のかからない下道を利用しています。

そもそも高速道路は整備された道路なので、景色が結構つまらないもの。

下道ドライブは突如現れる絶景や、思いがけない田舎町での発見、出会いがある上に、高速代が節約できるので意外とおすすめです。

洗濯はコインランドリーでまとめ洗い


洗濯はコインランドリーで月に2~3回ほどまとめ洗い。

下着や薄手のTシャツは折りたたみ式バケツを使って車内で手洗いし、車内に干しています。

夏場はカラッとしていて暑いので、数時間ですぐ乾いて洗濯代の節約にもなります。

※周囲の迷惑にならないように公共の場のトイレや洗面台は使わずバケツを使って車内などで洗うようにしましょう。

洗濯物を干す時も車の外では迷惑になるので、車内で干すのがマナーです。

無料の車中泊スポットで宿泊代もほぼゼロ


毎日キャンプ場や有料のRVパークを利用していたら、それだけで大きな出費になってしまいます。

日本ではなかなか難しいと思いますが、私たちはなるべく車中泊OKの無料駐車場や自然の中のワイルドキャンピングスポットを利用しています。

自然との距離が近くゆっくりと絶景スポットを堪能できるのは、バンライフの醍醐味です。

工夫次第で安く車中泊旅が可能


私たち夫婦が実際にやっている、キャンピングカー生活での節約方法10選はいかがでしたか?

もちろん旅のスタイルは人それぞれ。

予算によっても変わってきます。

工夫次第でお金をかけずに長期の車中泊旅を楽しむことは十分可能なので、自分に合うスタイルを見つけて楽しいバンライフを送ってください。

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