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車中泊のDIYを検討中の方必見!DIYに最適の車種の選び方とおすすめ車種5選

車中泊のDIYを検討中の方必見!DIYに最適の車種の選び方とおすすめ車種5選



車中泊車仕様車に最適な車は何?

自由に全国各地を車中泊仕様車で旅を楽しみたいけど、車種選びで悩んでいる。

人も荷物もたくさん積める商用バンをベース車として購入して、車中泊用にDIYしてみたい。

でも商用バンにも種類がいろいろあって車種の特徴もよく分からない。

このような悩みはありませんか?

そこで本記事では、車中泊仕様車をDIYで製作した筆者が「車中泊仕様車のDIYに最適なバンの選び方」と「車中泊仕様車にDIYしやすい車種5選」を紹介していきます。

車種選びで失敗したくない、それぞれの車の特徴をしっかりと理解しておきたいという方はぜひ参考にしてみてください。

車中泊仕様車DIYに最適なバンの選び方

キャンピングカー 車中泊仕様車 DIY

さっそく車中泊DIYに最適なバンの選び方について紹介していきます。

筆者が実際にバンを選ぶ際に意識したポイントにもなるのでこれから車の購入を検討している方はぜひ押さえておきましょう。

車中泊DIYに最適なバンの選び方は以下の6点です。

・軽バンにするか、普通サイズのバンにするか
・車内の床の凹凸が少ない
・エンジンをかけずに窓の開閉が可能
・椅子やシートベルトが簡単に外せるか
・車内のカバーが外しやすいかどうか
・配線が複雑でない車種

軽バンにするか、普通車サイズのバンにするか

キャンピングカー 車中泊仕様車 DIY

はじめに検討するべき項目として乗車人数は何名であるかということになります。

カップルや夫婦など通常2人で乗ることを想定した場合には軽バンなどの比較的小さいサイズのバンでも車中泊は可能です。

しかし、ファミリーやペットとの車中泊を楽しみたいといった場合には軽バンより大きな普通車を検討する必要があります。

ちなみに筆者は2人での使用がメインで比較的荷物が普段多いので、日産NV200バネットを選択しました。

まずは乗車人数や、就寝する人数、持ち運ぶ荷物の量によって軽バンか普通サイズのバンにするのかを決めるといいでしょう。

車内の床の凸凹が少ない

車内 車中泊仕様車 DIY

次に車中泊仕様車DIYの車種選びに気を付けておかなければならないポイントは「車内の床の凹凸の有無」です。

床に凹凸が多くある場合は、どうしてもフローリング用の板をはめる時やベッドを設置する際に水平がとれずに苦戦することが考えられます。

なるべく元からフラットな状態の車種か、もしくは板を張るだけで簡単にフルフラットな状態ができる凹凸の少ない車種を選ぶのが重要です。

エンジンをかけずに窓の開閉が可能

窓 車中泊仕様車 DIY

細かいポイントにはなりますが、「エンジン停車中でも窓の開閉が可能かどうか」も意識しておきましょう。

エンジンをかけないと窓の開閉ができない車種の場合、夜間など「窓を開けたい」と思ってもエンジンをかけにいく手間が増えますよね。

それだけのことと思うかもしれませんが、それが毎回となるとストレスになってくることも考えられます。

窓を開けたいと思ったタイミングですぐに窓を開けられればストレスも軽減されます。

そのため、車中泊DIYの車種の選び方では手動での窓の開閉ができる車種がおすすめと言えるでしょう。

イスやシートベルトが簡単に外せるか

シートベルト 車中泊仕様車 DIY

車中泊DIYの車種を選ぶ際に「椅子やシートベルトが簡単に自分で外せる仕組かどうか」も重要な項目になるので購入前には確認しておきましょう。

特殊な工具がないとイスやシートベルトを外せないといった車種はなるべく避けた方がいいでしょう。

商用車であれば比較的イスやシートベルトも外しやすいですが、事前に確認しておくことも大切です。

また、イスやシートベルトを外した際には構造変更などの届け出が必要になります。

必ず運輸支局のサイトなどで確認して必要な申請をするようにしましょう。

車内のカバーが外しやすいかどうか

車内 車中泊仕様車 DIY

次に車中泊仕様車のDIYに最適なバンを選ぶ際に注意しなければいけないポイントは「車内のカバーが外しやすいかどうか」です。

車中泊DIYをするにあたって、断熱材を入れたり、床をフラットにしたりするために車内のカバーを外して作業する必要があります。

車種によっては簡単にカバーが外せない、外すときにカットしなければならないなど大掛かりな作業になってしまう車種もあるようです。

そのため、実際に車を見ながら工具一つで車内のカバーがそのまま外れるかどうかを確認しておきましょう。

配線が複雑でない車種

配線 車中泊仕様車 DIY

次に車中泊DIYの車種選びで気を付けたいのが「車内の配線の複雑さ」です。

上記で紹介した車内のカバーを外したときに配線が多いとそのあとの断熱材をうまく設置できなかったり、誤って配線コードを切断してしまったりといった可能性が高くなります。

電気系のDIYに慣れている人なら大丈夫ですが、配線はあまり詳しくない、いじりたくないという方は特に注意しておきましょう。

配線が複雑かどうかは、車についている装置やライトにもよりますが、分からない場合は車を購入する場所の担当者さんに聞いてみるといいでしょう。

カバーを外して「配線が多すぎて作業が進まない」とならないように事前に確認しておきましょう。

ここまで車中泊仕様車の最適な選び方を紹介してきました。

次の章では実際に筆者おすすめの商用バンを紹介していくのでぜひチェックしておいてくださいね。

次のページ▷【車中泊仕様車にDIYしやすい車種をご紹介します!