これは便利!使い込んで感じた「キャンピングカー に装備して良かったもの」と使用上の注意点
リアキャリア
リアキャリアは使い方いろいろ
天井のキャリアは主にカヌーを積載する時に使用していて十分に満足する装備品ですが、リアキャリアは、荷物・自転車を積むのに頻繁に使用していて、とてもよく働いてくれる装備品です。
おまけに、カヌーを積み下ろしする際の滑り台代わりとしても用途外使用しているので、とても重宝しています。
特に気に入っているのは、オプションで購入したカーゴバゲッジです。
カーゴコンテナを2台載せることができ、さらにその上にミニサイクルも載せることができます。
荷物の量から必要に応じて、カーゴバゲッジの横幅をスライドバーで調整して積載する量を変更することも可能。
このリアキャリアの最大積載量は30kgと、必要十分なものを載せることができるので、筆者は主にカヌーや川遊びで使用する濡れ物を収納するコンテナを置きます。
このリアキャリアはキャンピングカー販売店(ホワイトハウス)で購入した汎用性のある製品で、規格に合った車種であれば適合して装着することができます。
装着には、ちょっとしたコツが必要
製品によって仕様が異なりますが、このリアキャリアは脱着式でリアゲートの上部に丸みがあるため固定する時は、必ずセンターに合わせる必要があります。
左右どちらかにキャリアが片寄ると、上部のフックが浮く原因になり、締め付けベルトで固定できたとしても、荷物の重みでキャリアが脱落するおそれがあります。
また、販売店員からは強く締め付け過ぎるとリアゲートに「へこみ」ができることがあると、注意がありました。
トルクレンチのように過剰な締め付けを制御することができないので、感覚で締め付け具合を習得するしかありません。
感覚なので脱落の危険性が皆無ではないため、念のために天井のキャリアベースからワイヤーロープ2本でリアキャリアとジョイントしています。
車体との接点がメンテナンスの要点
リアゲートにはキャリアの自重+荷物の重量がかかるので、フックが確実に上部の溝に掛かっているか目視で確認します。
キャリアの横ずれ防止のベルトは、摩耗や切れがないかを確認します。
締め付けベルトはキャリア固定の重要装置です。左右の締め付け具合が均等になるように調整します。
全体として、目視と手の感覚でフックの掛かり具合を確認することがメンテナンスの要となります。
まとめ
装備品は使い込むほどに、活用法が見えてきます。
キャンピングカーと付き合う年数分だけ使い方に気付きがあり、また訪れた場所の数だけ活用の発見があります。
私の場合は犬を乗やカヌーを載せて各地を訪れ、その都度気付くことやお世話になる方々からアドバイスをいただくことが多くあるので、強くそう思います。
目視や感触で覚えるメンテナンスは、まさに手慣れるという言葉がピッタリです。
これからも慢心することなく、いつも安全と安心を心掛け、キャンピングカーと装備品を駆使して旅を続け、情報を発信していきます。