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片付けが得意な筆者が「整理整頓が苦手な人」に車中泊旅をおすすめする、その理由とは




車内でもモノの定位置を決める


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車内でも自宅でも、ものや収納を減らしたら次にするのはその「もの」の定位置=置き場所を決めることです。

細々としたものも「どこに収納するのか」をあらかじめ決めておく

そうすることで、使いたい時にサッと出し、使用後はすぐ仕舞うことができます。

特に車は移動のため走行する必要がありますので、狭い車内では出しっぱなしにすると走行中に車内でものが落ちたり動いたりして壊れてしまう可能性もあります。

置く場所・収納する場所を決めておけば、使い終わったら元の場所に戻す習慣ができますし、収納に入らないほどものが多い場合は「減らす」という判断ができるようになりますよ。

思い切って1週間程度、少ない荷物で車中泊旅に出てみる


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仕事をどのくらい休めるのかということにも直結するので「長い休みを取ることが難しい」ということもあると思いますが、できれば1泊〜2泊程度の車中泊からスタートし、慣れてきたら1週間〜1ヶ月程度の車中泊旅にでかけてみることをおすすめします。

車中泊旅の期間、基本的には「車内に積んである荷物だけで生活をしなければならない」という状況になるため、「本当に必要なもの」と「使わなかった、必要なかったもの」が、旅の間に明確に分かるようになってくるのです。

そうやって不必要なものを持たずに、少ない荷物だけを持って長い期間旅を続けることで「生きていくにはそれほど多くのものは必要ない」ことに気づくことができ、さらに所有欲や物欲といったものを手放すことができるようになっていきます。

もちろん「必要なもの」というのは個々の価値観により違いがあります。

生活に必要な着替えやスマートフォンだけでなく、車に積んだ本や雑誌、こだわりを持って購入したランタンなども「自分の旅や生活を彩るために必要なもの」と思えるのなら、本当に必要なものなのではないでしょうか。

大切なのは「あれもこれも」にならないこと

長く旅を続けたり何度も車中泊に出かけることで、自分にとって本当に必要なものや、そのモノ自体の本質を見極めることができるようになっていくのではないでしょうか。

車中泊で整理整頓のコツを掴んで、自宅もきれいにしてみよう!


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今回の記事では、整理整頓が得意な筆者がお片付けが苦手な方に車中泊旅をおすすめする理由や、車中泊旅で得られる効果などをご紹介しました。

狭い空間には持ち込める荷物の量が限られている、ということはすぐに理解していただけたかと思うのですが、実はある程度の広さのある自宅でも、同じことがいえるのです。

結局は「置いておくスペースがあるか」ではなく「自分で管理できる量であるか」が大事となってきますので、部屋が散らかっているという方は断捨離からスタートし、荷物を自分が管理できる量まで減らす必要があります。

ぜひ今回の記事を参考に、車中泊旅を続けながら車内の荷物を本当に必要なものだけに厳選し、整理整頓をしてみてください。

そして車内がすっきりとしていて居心地の良い空間となった後には、自宅も同じように少しづつ荷物を減らし、過ごしやすい空間づくりをしてみてくださいね。