車中泊生活が劇的に便利になったアイテム5選

【車中泊で日本一周夫婦】車中泊生活が劇的に便利に?!おすすめアイテム5選




車中泊生活が劇的に便利になったアイテム5選


カセットコンロ「タフまるJr.」


カセットコンロ 車中泊仕様車 おすすめアイテム

最初に紹介する商品は岩谷産業が販売しているカセットガスコンロ「カセットーフー“タフまるJr.”」になります。

タフまるJr.はアウトドア需要で大人気になったガスコンロです。

幅286mm×奥行き193mmのコンパクトなサイズですが、火力が強く、火口まわりの風防が2重構造になっているので、風がある場所でも難なく使うことができます

コンパクトなサイズですが耐荷重は10kgなので、2~4人の料理ならタフまるJr.で充分だと思います。

もともと筆者はSOTOのST301(生産終了品)というアウトドア用のガスバーナーを使っていました。

ガスバーナー 車中泊仕様車 おすすめアイテム

アウトドア用品ということでかなりコンパクトになるので、狭い車内では重宝していましたし、ある程度大きな鍋も置いて調理できるので便利でした。

ただ、SOTOのST301は使用前に組み立てをする必要があり、使用後にはコンパクトにするための解体作業がありました。

毎回料理をするたびに組み立てて、料理が終わってから解体して…という手間は、積み重なってくると面倒になってきます。

それに比べてカセットコンロは置いたらすぐに調理ができて、料理が終わればすぐに片付けることができます。

スペース的な問題で買うことをためらっていましたが、もっとはやく買っておけばよかったと後悔しているほど!

車中泊での調理ではアウトドア用の組み立て式ガスバーナーもコンパクトでいいですが、頻繁に車中泊をするという方にはタフまるJr.をおすすめします。


炊飯用土鍋「銀峯菊花 ごはん鍋 2合」


ごはん土鍋 車中泊仕様車 おすすめアイテム

次に紹介するのが銀峯陶器の「菊花 ごはん土鍋 2合」です。

車載用の炊飯器は電力を節約したいという理由で候補から除外していたので、菊花ごはん土鍋を購入するまでは、アウトドア用の軽量なアルミ鍋でごはんを炊いていました。

アルミ鍋でご飯を炊く手順は主に、

1. 充分水に浸したお米を沸騰するまで強火にかける
2. 沸騰したあとは極弱火で10分待つ
3. 火を止めて10分蒸らす


上記の手順で米を炊いていました。

ですが、菊花ごはん土鍋の場合は、

1. 充分水に浸したお米を7~8分強火にかける(吹き出し口から蒸気が出てくるまで)
2. 火を消して20分蒸らす


これだけでごはんを炊くことができます。

土鍋は保温力が高いので、普通の鍋で炊飯するときのように10分間弱火にかける必要がないのです。

このひと手間がなくなったことですぐにコンロが空き、蒸らしている間に別の料理に取り掛かることができます。

また、普通の鍋で炊いたごはんよりも土鍋ごはんの方が格段においしい!

菊花ごはん土鍋を導入することにより、料理の効率とご飯のおいしさが飛躍的に向上しました。

汚れも比較的落ちやすいので、車中泊にぴったりだと思います。


まな板にもなる包丁ケース「ホウチョウバコ」


包丁ケース 車中泊仕様車 おすすめアイテム

次に紹介するのがLUDIQUE(ルディック)というブランドのまな板にもなる包丁ケース「ホウチョウバコ」です。

こちらの商品はペティナイフなどのコンパクトな包丁を収納することもでき、展開するとまな板にもなるという商品です。

ホウチョウバコを手に入れる前は一般的なまな板と、コンパクトな包丁を使っていましたが、いくつか悩みがありました。

・小さすぎるまな板だと料理をしにくいし、ある程度大きなまな板はジャマになる
・包丁を収納するケースがないので、鋭利な刃物である包丁の収納に困る


実は上記の悩みを解決するためにLUDIQUE(ルディック)という車中泊グッズのブランドを立ち上げ、ホウチョウバコという商品をつくったのは筆者自身です!

ホウチョウバコを使い始めてからは、ガムテープと新聞紙でつくった簡易的な包丁ケースや、スペースを取る大きなまな板を処分することができました。

包丁ケースは意外とホームセンターなどでも売っていないので、包丁を収納できるまな板は本当に便利で重宝しています。

ホウチョウバコ サクラ

寝袋「NANGA ラバイマバッグ W400」


車中泊仕様車 おすすめアイテム 寝袋

次に紹介するのはNANGA(ナンガ) ラバイマバッグ W400です。

車中泊をする時、寝具としてシュラフ(寝袋)を使っている方も多いのではないでしょうか。

筆者はAmazonで購入した安価な1人用ダウンシュラフを2つ使用して、妻と2人で寝ていました。

持っていたシュラフは封筒型。

ジッパーを開封すれば1枚の布団のような形になるので、2枚を重ねて掛け布団のようにして寝ていました。

寝袋 車中泊仕様車 おすすめアイテム

ただ、2つのシュラフを使っていると、準備も片付けも2つ分。

寝ている間に布団がズレてしまい、寒くて起きてしまうなど、細かい悩みがありました。

そこで買い替えたのがNANGAのラバイマバッグW400

こちらのシュラフは2人用の寝袋で、2人が一緒に入って寝るタイプのシュラフになります。

ラバイマバッグに変えてからは、準備も片付けも1つ分になり、夜に寒くて起きるようなことがなくなりました。

ダウンシュラフなので通常の布団を持っていくよりもかなりコンパクトになりますし、2人でシュラフの中に入ることでお互いの体温も逃げることなく朝まで暖かいです。

恋人や夫婦など、2人で車中泊をする方にはかなりおすすめです。


枕「無印良品 側生地が洗える低反発まくら」


枕 車中泊仕様車 おすすめアイテム

最後に紹介するのは無印良品の「消臭機能付き 側生地が洗える低反発まくら」です。

買い替える前は、アウトドア用に使っていた空気でふくらませるタイプのまくらを使っていました。

枕 車中泊仕様車 おすすめアイテム

アウトドア用のまくらはコンパクトになっていいのですが、

・準備と片付けの手間がかかる
・そこまで寝心地がいいとはいえず、首が痛くなる


という悩みがありました。

まくらは使ってみるまで自分に合うかどうかわからない上、結構値段も高いので購入をためらっていましたが、思い切って買い替えることに。

選んだのは口コミなどがよかった無印良品の「側生地が洗える低反発まくら」ですが、あきらかに睡眠の質が変わりました。

準備や片づけの手間もかからず、起きたあとの首の痛みもなくなったのです。

寝具選びは妥協してはいけないということがよく分かりました。

まくらに関しては人それぞれ実際に使ってみないと合うかどうか分からないと思います。

筆者の場合は、

・寝返りをうっても幅に余裕がある
・肩口から支えてくれる大きさ

上記2点を意識してまくらを選びました。

ぜひ参考にしてみてください。


車中泊のスタイルによって必要な車中泊アイテムは変わる


車中泊仕様車 おすすめアイテム

今回は「車中泊生活が劇的に便利になったアイテム5選」ということで、筆者が実際に買い替えてきたアイテムを紹介しました。

車中泊で必要なアイテムというのは、車中泊のスタイルや車種、人数などで変わってきます。

自分に合ったアイテムを揃えるには、実際に車中泊を楽しんでみて試行錯誤するしかありません。

ただ、わたしの失敗談をもとに、少しだけでもあなたの車中泊が便利になったらという思いで記事を執筆しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。