ギア・アイテム
【初心者必見】まずここから!車中泊の必須・快適アイテムおすすめ4選

近年アウトドア需要は伸び続けています。
コロナ禍によって都市部や人が密集するスポットを避けた時間の使い方や自然志向の高まりも相まって、キャンピングカーを目にする機会が増えました。
DIY人気からも、最近は自分の車をキャンピングカーに改造したり車中泊しやすい様に工夫したりするYouTube動画も人気を博しているようです。
見てみるとかなり本格的なDIYでおもしろいのですが、同じように自分でやるとなると難易度高めに感じてしまいます。
しかし、手間や時間をかけなくても、車中泊は手軽に簡単に快適にすることができるんです。
今回はそんな車中泊を簡単に快適にしてくれる初心者向けの車中泊・キャンピングアイテム4つを紹介していきます。
お盆に人込みを回避して車中泊をしながら帰省される方、これから1人車中泊デビューされる方もぜひ参考にしてみてください!
おすすめ1:COMODO(コモド) 車中泊マット
COMODOは車中泊アイテム専門ブランドで2021年5月に創業したばかりの会社ですが、その車中泊マットは大手ECサイトの楽天市場とAmazonの両方で上位にランクインするほど大人気です。
アウトドア系Youtuberの動画や所ジョージさんの番組でも紹介されています。
一番の特徴は、エアーと高反発ウレタンのハイブリッドな性能の8cm厚マット。
車の前後シートをフルフラットにしたときの不快な凹凸や段差を吸収してくれると共に、程よく体重の圧力を分散してくれるので、体に負担がかからず快適な寝心地を与えてくれます。
疲れが取れない、寝付きが悪くなるといった車中泊の嫌なイメージを払拭してくれる一品です。
バルブを開けるだけでウレタンが自動で空気を吸って膨らんでくれる便利機能付き。
収納時は広げた時の1/9程の大きさになり、コンパクトに収納できるので車に乗せっぱなしにしておいても全く邪魔になりません。
膨らみ具合が足らなければ自分で息を吹き込んで調整することも可能です。
バルブが2つ設けられているため簡単に膨らませられるだけでなく、空気を抜くのも簡単な設計になっています。しまう際はバルブを開けてくるくると丸めていくだけで、力が弱い人でも簡単にしまうことができるのもうれしいポイント。
また、サイズ表記を見ると、ミニバンに2枚ピッタリと敷くことのできる大きさです。
しっかりサイズを測って買ったのにサイズが合わないといったトラブルがないように、ユーザー目線でしっかり設計されています。
COMODO公式HPはこちら
おすすめ2:GENTOS(ジェントス) EX-300H LEDランタン
GENTOSは日本のLEDライトの製造・販売を行うメーカーです。
キャンプなどのアウトドアレジャーだけでなく作業用のヘルメットライトなどにも広く用いられており、その性能とタフさには定評があります。
このランタンの一番の特徴は、USB充電式であるだけでなくランタンからスマホなどに給電できる、モバイルバッテリーの役割も果たせるところです。
ランタン自体の充電さえ済んでいれば、いつでもスマホや電子機器を充電できます。
もちろんランタンとしての性能もバッチリ。
ライトの色が3種類あるだけでなく光量も調節可能。
普通の乾電池も使用できますが、専用の充電池をフル充電すれば光量強モードでも最長16時間も連続点灯できます。
おまけに10m落下耐久、防(耐)塵機能、2m防水機能も備えているので、多少の汚れや雨でも平気なタフさを持ちます。
倒れた状態やさかさまになっている状態でも灯りが消えることがなく、車中泊だけでなく野外での使用やキャンプ用としても十分に使えます。
明るさは最大1300ルーメン、最大照射距離は20mです。
小型な割にすごく明るい、車中泊・キャンプ用には有り余る明るさだとのレビューも多く、申し分ない性能の高さがうかがえます。
夏の電力逼迫(ひっぱく)対策や節電にも、今おすすめのアイテムです。
防災グッズとしても十分に役立ちそうな多機能ランタンで、明るく快適に夜を過ごしてみませんか?
GENTOS公式HPはこちら
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おすすめ3:BRAHMS(ブラームス) サンシェード
車中泊というと寝具にばかり注目してしまいがちですが、キャンプ・車中泊歴の長いベテランの方々にはサンシェードやカーテンを必需品として挙げる方が非常に多いです。
それだけ駐車場やキャンプ場の街灯の光は案外眩しく、窓からの熱の出入りの防止や、防犯、プライバシー保護の観点からもサンシェード・カーテンはなくてはならないアイテムです。
簡易的なものは100円均一ショップなどでも購入できますが、ネット上では留め具、金具の変形・破損や連結部の縫合が弱かった、あまりフィッしないという情報が多く見られます。
確実なパフォーマンスを求めるのであれば、断然純正のオプションアイテムやクオリティーの高いメーカー品がおすすめです。
BRAHMSは縫製技術の高い有限会社ダイキのオリジナルブランドであり、様々なカー用品の製造・販売を行っています。
簡易的なものとの違いは、シェード本体の遮光性・熱反射性・保温性を考慮して設計された多層構造です。
アルミ層、キルト層、綿層がしっかりと車内の温度を保つと同時に車外からの熱をカットします。
車種別に販売されており、窓周辺へしっかりフィットします。
レビューにも保温性の高さ、光漏れが少ないといった声が多く、高評価を得ている商品です。
吸盤による取り付けが基本的ですが、吸盤では取り付けづらい部分には、挟み込んで固定できるようなプラスチック板を取り付けられることで対応できるようになっています。
かさばらず、車内に乗せっぱなしにしておいても問題のないサイズです。
車内の温度上昇を抑えられるので、エアコンの効きをよくしたい方にもおすすめのアイテムです。
ダイキHPはこちら
おすすめ4:Anker(アンカー) 535 Portable Power Station(ポータブルパワーステーション)
近年の大きな地震や異常気象による災害によって、防災グッズとして簡易発電機・持ち運び式の電源を取り上げるようになったメディアも少なくありません。
発電機というと屋台などが使うエンジン式の小型なものをイメージするかもしれませんが、現在では充電式のものも多く「ポータブル電源」と呼ばれています。
キッチンカーや小規模な工事現場でも見かけるようになったポータブル電源は、キャンピングカーのレンタル時にオプションでレンタルできるお店もあり、野外や出掛けた先での活動の選択肢を大きく広げてくれます。
安いものでも数万円はする高価なアイテムですが、ラジオやライトを搭載していたり手回し発電ができるものもあったりと多機能なものが多いです。
スマホ周辺機器やモバイルバッテリー業界で有名な電子機器ブランドであるAnkerのこのポータブル電源も、ランタンやSOSフラッシュ機能を搭載しており、別売りのオプション品を使用すればソーラー充電も可能な多機能なアイテムです。
特に一番の武器は従来のポータブル電源の6倍もの寿命を持つ高性能バッテリーです。
放熱ファンも2基搭載しており、熱を帯びることによるバッテリー劣化とパフォーマンス低下を最低限に抑えることができます。
さらに長期保証付きなので、使用回数を気にすることなく安心して使用できますね。
耐衝撃性能も高くUSBポート付き。
家庭用の電源と同じ正弦波を採用しているので、一般的な家電も全く問題なく使用できます。
車内で扇風機や電気毛布を使えば、より快適でストレスのない車中泊を可能にしてくれます。
非常用・防災グッズを兼ねて、一家に一台いかがでしょうか?
アンカー公式HPはこちら
まとめ
車中泊用としてだけでなく、非常用・防災グッズとして常備しておくのに適したものが多くありました。
道具によって快適度が変わるアウトドアレジャーだからこそ、できるだけ良い道具を使いたいものです。
少しずつ道具をそろえていったり、自分なりの工夫を加えたりして過ごし方をレベルアップしていくのもアウトドアの醍醐味ではないでしょうか。
ぜひ今回ご紹介した4つのアイテムを参考にして、快適な車中泊を体験してみてください!