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車中泊で行う調理には危険がいっぱい!実際に危険な目にも・・・5つの注意点ポイントをご紹介!

車中泊での調理は危険も隣り合わせ!
車中泊の楽しみの一つでもある「車内での食事」。とはいえ、狭い車内での調理には危険が潜んでいることをご存じでしょうか?
知らないうちにもしかしたら危険な行動をしていた!なんてこともあるかもしれません。
そこで本記事では車中泊で調理を行う際に気をつけなければいけない調理時のポイントについて紹介します。
安全な車中泊での調理のコツをしっかりと理解して車中泊で楽しい食事を過ごしましょう。
最後には年間100泊以上車中泊を楽しむ筆者が調理中に経験した「ヒヤッと体験」も紹介しています。
同じような失敗をしないように車中泊で調理をする予定がある方はぜひ最後まで確認しておくといいでしょう。
車中泊で調理をする際の5つの注意点とは

さっそく車中泊で調理をする際の注意点について紹介していきます。
「知らなかった」ということもあるかもしれないので、すべて確認しながら調理時の事故を未然に防ぎましょう。
車中泊で調理をする際の注意点は以下の5つです。
・定期的に換気を行う
・火から目を離さない
・油の取扱に注意する
・周りに燃えやすいものを置かない
・きっと大丈夫という油断は禁物
定期的に換気を行う

車中泊の調理中に一番危険とされているのが「一酸化炭素中毒」です。
火器の使用により毒ガスを多く吸いこむことで発症してしまします。
それを防ぐためには定期的な換気がとても有効です。
車内にたまった熱気を放出する意味でも定期的に換気を行いましょう。
虫や外の気温が不快でない場合、周りの方の迷惑にならない場所の場合には窓を開けたまま調理をするようにしてもいいでしょう。
そうすることで一酸化炭素中毒の危険性を避けることができます。
火から絶対に目を離さない

狭い車内での調理時に注意しておかなければいけない2つ目のポイントは「火から目を離さないこと」です。
少しの時間だから火から目を離して運転席から荷物を取りに行っても大丈夫、お湯を沸かしている間にサクッとトイレに行っておこう、と考える場面があるかもしれません。
しかし、下記でも紹介していますがたとえ短時間でも火から目を離すと思わぬ風が吹いて周りのものに引火してしまう可能性もあります。
短時間でも危険なので絶対に火から目を離さないように意識しましょう。
油の取扱には充分注意する

車内で行う調理の注意点3つ目は「油の取扱には特に注意すること」です。
油を入れすぎた状態で他の食材を入れると予想以上に油がはねる場合があります。
はなた油に炎が触れると一瞬で炎が大きくなりとても危険です。
上がった炎により周りのものに引火することも考えられます。
揚げ物など、油を多く必要とする調理は避け、なるべく少量の油で調理することを心掛けましょう。
また、調理中の油を置く位置にも十分配慮するようにしてください。
万が一バーナーの火が燃え移ったら大変な事故になってしまいます。
使わないときはケースにしまう、あまり量を持ち運ばないなどして対策をすることが重要です。
調理器具の周りに燃えやすいものを置かない

次に車中泊での調理で注意しておかなければいけないポイントは「調理器具の周りに燃えやすいものを置かない」です。
車中泊であれば窓を開けたときに予期せぬ風が吹くことも考えられます。
風によってティッシュなどの燃えやすいものに火が触れてしまえばすぐに燃え広がってしまいます。
なるべく燃えやすいティッシュやビニール袋、レシートなどは別のテーブルに置く、袋にまとめておくなどして対策をするといいでしょう。
下記の本当に起きた「ヒヤッと体験」でも紹介しますが、筆者も危うく車中泊で火事になりそうになったことがあるので火器使用時には特に注意して調理をしましょう。
きっと大丈夫という油断は禁物

最後になりますが、車中泊の調理時に注意しておくべきポイントは「きっと大丈夫という油断は禁物」ということです。
おそらく調理時の事故のほとんどが「これぐらい大丈夫だろう」という過信から起きてしまっていると考えられます。
例えば「弱火だから少しぐらい離れても大丈夫」「このくらい車内の窓を閉め切っていても大丈夫」などちょっとした油断から起きることが多いようです。
必ず調理中には「これくらい大丈夫」と油断せず、むしろ念には念を入れてひとつずつの調理の工程を行うようにするといいでしょう。
次のページ▷【実際に調理時に起きた体験をご紹介します!誰にでも起こりうる危険体験です!】
実際に経験した「ヒヤッと体験」

車中泊の調理時の注意点について上記で紹介してきました。
ここからは筆者が実際に体験した車中泊の調理中の「ヒヤッとした体験」を紹介していきます。
どれも大きな事故にはなっていませんが、一歩間違えれば大事故になりかねませんでした。
同じような失敗をしないためにも実際に起きた筆者の車中泊での失敗例を参考にしてみてください。
今一度、自分の車中泊での調理の方法や手順が事故を引き起こさないかどうかも再確認しておくといいでしょう。
食材をあぶっている際に隣のティッシュに引火

車中泊にまだ慣れていない初期の頃、コンパクトなトーチ型のバーナーで食材をあぶることにはまっていました。
そんなコンパクトバーナーで起きたヒヤッと体験です。
お皿にのせた食材をあぶるため、ガスバーナーのスイッチをオンにした瞬間にガスバーナーの火力が強すぎてすぐ横に置いてあったティッシュに引火!
幸いすぐにティッシュの火を沈下させることができたので大事には至りませんでしたがいな考えると車内で食材をあぶるという危険な行為をしていたな、と反省。
手軽にあぶり料理が楽しめるバーナーですが周りに何も置かず、火力を調整しながら楽しむようにするといいでしょう。
ガス調節つまみを回しすぎて車内にガスが充満

車中泊中のヒヤッと体験2つ目は、「ガスの調整つまみの回しすぎで車内にガスが充満」です。
調理に夢中になっていたのか、ガスが漏れていることに気付かずに調理を続行してしまいました。
ふと匂いの異変に気づいたときには車内がガスのにおいでいっぱいに。
今思うとどうして匂いで気づかなかったのだろう、と不思議ですが予期せぬことは必ず起きるのでガス使用時は特に注意してください。
万が一ガスが充満してしまった車内で点火装置を付けてしまったらガス爆発の可能性も考えられます。
ガスが充満してしまったときには無理に調理を継続するのではなく、一度車内の換気を徹底して行いましょう。
ガスのにおいがしなくなってから再度調理器具を使用するようにするといいでしょう。
熱々の鍋でやけど

車中泊の調理中に一番多い失敗がやけどです。
熱々の鍋を直接手で触ってしまって軽いやけどを負ってしまった経験があります。
幸いすぐに冷やして跡にもなっていませんが、やけどは火気使用時の不注意によるものが多いため、注意しなければいけないポイントですね。
やけどを経験してからは鍋やケトルを持つときにはミトンや手ぬぐいなどでしっかりとカバーしてから持つようになりました。
熱湯が入った水筒を倒してしまった

同じく軽いやけどで済みましたが、熱湯の入っている水筒を倒してしまってやけどをしてしまった失敗があります。
特に水筒やコップなどは倒してしまう可能性も高いので、注意が必要です。
フタがある場合は倒れてもいいように必ずフタをした状態でテーブルに置く、コップなどは熱い飲み物が入っているときは離れた位置に置くなど対策が必要になります。
まとめ:車中泊での調理中は特に火器に注意して作業をしよう

車中泊中の調理における注意点や実際に調理中に起きた失敗例を紹介してきました。
車中泊の楽しみの一つとして車内での調理をあげる方は多くいますが、気を付けなければいけないことが多いのも事実です。
狭い車内での調理には想定外の事態がおきることも考えられます。
必ず上記で紹介したような対策や工夫をして失敗を避けるようにしましょう。
工夫をすれば車内でも快適な調理は可能なのでこの機会に今一度車内での調理について改めて気を付けるべきポイントを知って実践していくようにしてください。