車中泊で行う調理には危険がいっぱい!実際に危険な目にも・・・5つの注意点ポイントをご紹介!
目次
実際に経験した「ヒヤッと体験」
車中泊の調理時の注意点について上記で紹介してきました。
ここからは筆者が実際に体験した車中泊の調理中の「ヒヤッとした体験」を紹介していきます。
どれも大きな事故にはなっていませんが、一歩間違えれば大事故になりかねませんでした。
同じような失敗をしないためにも実際に起きた筆者の車中泊での失敗例を参考にしてみてください。
今一度、自分の車中泊での調理の方法や手順が事故を引き起こさないかどうかも再確認しておくといいでしょう。
食材をあぶっている際に隣のティッシュに引火
車中泊にまだ慣れていない初期の頃、コンパクトなトーチ型のバーナーで食材をあぶることにはまっていました。
そんなコンパクトバーナーで起きたヒヤッと体験です。
お皿にのせた食材をあぶるため、ガスバーナーのスイッチをオンにした瞬間にガスバーナーの火力が強すぎてすぐ横に置いてあったティッシュに引火!
幸いすぐにティッシュの火を沈下させることができたので大事には至りませんでしたがいな考えると車内で食材をあぶるという危険な行為をしていたな、と反省。
手軽にあぶり料理が楽しめるバーナーですが周りに何も置かず、火力を調整しながら楽しむようにするといいでしょう。
ガス調節つまみを回しすぎて車内にガスが充満
車中泊中のヒヤッと体験2つ目は、「ガスの調整つまみの回しすぎで車内にガスが充満」です。
調理に夢中になっていたのか、ガスが漏れていることに気付かずに調理を続行してしまいました。
ふと匂いの異変に気づいたときには車内がガスのにおいでいっぱいに。
今思うとどうして匂いで気づかなかったのだろう、と不思議ですが予期せぬことは必ず起きるのでガス使用時は特に注意してください。
万が一ガスが充満してしまった車内で点火装置を付けてしまったらガス爆発の可能性も考えられます。
ガスが充満してしまったときには無理に調理を継続するのではなく、一度車内の換気を徹底して行いましょう。
ガスのにおいがしなくなってから再度調理器具を使用するようにするといいでしょう。
熱々の鍋でやけど
車中泊の調理中に一番多い失敗がやけどです。
熱々の鍋を直接手で触ってしまって軽いやけどを負ってしまった経験があります。
幸いすぐに冷やして跡にもなっていませんが、やけどは火気使用時の不注意によるものが多いため、注意しなければいけないポイントですね。
やけどを経験してからは鍋やケトルを持つときにはミトンや手ぬぐいなどでしっかりとカバーしてから持つようになりました。
熱湯が入った水筒を倒してしまった
同じく軽いやけどで済みましたが、熱湯の入っている水筒を倒してしまってやけどをしてしまった失敗があります。
特に水筒やコップなどは倒してしまう可能性も高いので、注意が必要です。
フタがある場合は倒れてもいいように必ずフタをした状態でテーブルに置く、コップなどは熱い飲み物が入っているときは離れた位置に置くなど対策が必要になります。
まとめ:車中泊での調理中は特に火器に注意して作業をしよう
車中泊中の調理における注意点や実際に調理中に起きた失敗例を紹介してきました。
車中泊の楽しみの一つとして車内での調理をあげる方は多くいますが、気を付けなければいけないことが多いのも事実です。
狭い車内での調理には想定外の事態がおきることも考えられます。
必ず上記で紹介したような対策や工夫をして失敗を避けるようにしましょう。
工夫をすれば車内でも快適な調理は可能なのでこの機会に今一度車内での調理について改めて気を付けるべきポイントを知って実践していくようにしてください。
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