車中泊6年経験者が実践している熱中症予防策とおすすめ熱中症対策アイテム
暑さ対策必須!夏の車中泊でのコツとは?
夏の車中泊では高温多湿の環境下で長時間過ごすことにより、熱中症を発症してしまうことが注意点として挙げられます。
普段から野外での活動が多い方でも、気づかないうちに熱中症の症状が出てしまうということはあるようです。
そこで、この記事では車中泊歴6年以上の筆者が夏の車中泊で熱中症の予防方法と、夏の車中泊で少しでも暑さを和らげて快適に過ごすためのコツやアイテムを紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、夏の車中泊における熱中症のリスクを理解し、安全で快適な車中泊を実現するための知識が身につくでしょう。
車中泊は熱中症リスクがとても高い
そもそも夏の車中泊はなぜ熱中症リスクが高くなってしまうのかについて簡単に紹介していきます。
その理由としてエンジンを切ると車内はすぐに暑くなり、気温が高い時期には当然ながら車内温度が急上昇します。
窓を開けても十分な換気ができず、風通しが悪いため体温が下がりにくい状況となって、熱中症を発症してしまうようです。
また、夜間でも気温が下がらず、車内も高温のままの状態が続くことが考えられるため、気づかないうちに熱中症になっているということも十分に考えられます。
もちろん車内にエアコンなどの冷却設備を設置出来れば解決するのかもしれませんが、なかなか大掛かりな設備を用意するという面で難しいと感じる方も多いようです。
車内の気温が上昇してしまうことや風通しの悪さといった要因が重なると、熱中症になりやすく、ときには命の危険にまで及ぶこともあります。
以下で詳しく紹介していきますが、車中泊をする際は、涼しい場所を選ぶ、冷却グッズを使う、水分をこまめに摂取するなどして、熱中症を防ぐことが大切です。
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