ギア・アイテム
【初心者向け】買って使ってわかった!!車中泊用の暖房器具おすすめ3選
寒い時期の車中泊準備は大丈夫?実際に使用しているおすすめ暖房器具とは
気温が肌寒くなってくると車中泊でも必要になってくる暖房器具。
とはいえ、車中泊にはどんな暖房器具がおすすめなのか分からない。
買ったけど使いにくかった、なんて失敗はなるべく避けたい。
このような悩みはありませんか?
そこで、車中泊歴5年の筆者が寒い時期の車中泊に使える「最適な暖房器具の選び方」や、筆者が実際に使用しているおすすめの暖房器具である「小型ヒーター」「電気毛布」「湯たんぽ」の3つを紹介していきます。
それぞれ筆者が車中泊歴5年でようやくたどり着いた「究極の暖房器具」と言っても過言ではありません。
さまざまな暖房器具の中からそのアイテムを選んだ理由や使ってみて気づいたメリット・デメリットについて解説しています。
暖房器具の選び方や寒い季節に車内で使える暖房器具を探しているという方はぜひ参考にしてみてください。
車中泊用として最適な暖房器具選ぶ基準
まずは、車中泊の最適な暖房器具の選び方について解説していきます。
車中泊で使用する暖房器具のおすすめの選び方のポイントは5つあります。
●コンパクト性が高いもの
●音が静かなもの
●車内・身体をしっかりと温められる
●消費電力が低いもの
●安全性が高いもの
やはり、狭い車内で使うことを想定してコンパクトであることは最も重要でしょう。
さらに、音が気になってぐっすり睡眠をとれない方は使用中の音が静かであることも車中泊で使用する暖房器具の選び方として重要と言えます。
筆者も車中泊では外の音や車内の家電製品の音が一度気になるとなかなか寝られないタイプなので、車中泊で使用するグッズはまず動作中の音が静かかどうかはとても重要なポイントになってきます。
また、消費電力や安全性も車中泊で使用する暖房器具で気をつけておきたいことの一つです。
電気を使用するヒーターの場合、ポータブル電源の消費量なども気になってきます。
持っているポータブル電源でどのくらいの時間、暖房器具が使用できるのかも確認しておくことも大切です。
安全性に関しては暖房器具本体についている機能はもちろんですが、使用方法や説明書などもよく確認して事故を起こさないようにするのも暖房器具を選ぶ際に気をつけておきたいポイントと言えます。
暖房器具によっては車内を温めるもの、身体を直接温めるものなど用途が様々です。
どういった場面で暖房器具が必要なのかを考えながら車中泊スタイルに合ったものを選んでいくといいでしょう。
ここまで暖房器具の最適な選び方について解説してきました。
次に筆者が実際に使っている暖房器具を具体的にご紹介していきます。
次のページ▷▷▷【実際に使用しておすすめな暖房器具をご紹介します!寒い冬を暖かく乗り切ろう!】
筆者が使っているおすすめの暖房器具3選
ここからは実際に筆者が車中泊で使用している3つの暖房器具について紹介していきます。
いろんな暖房器具を試した中で最終的に現在使用しているグッズなので車中泊に最適な暖房器具を探している方はぜひ参考にしてみてください。
それぞれのグッズを選んだ理由はもちろん、実際に使ってみての感想やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
車中泊で使用しているおすすめの暖房器具は以下の3つ
・山善/あしもとあったかストーブ
・無印良品/洗えるUSBブランケット
・土井金属化成/トタン湯たんぽ1.2型
小型ヒーター【山善/あしもとあったかストーブ】
メインの暖房器具として使用している「山善/あしもとあったかストーブ」。
この商品を選んだ理由は「コンパクト」であり「消費電力が低い」というポイントにあります。
消費電力は400Wと低電力ながら圧倒的なパワーで車内を温めてくれるのが大きな特徴です。
肌寒くなってきた時期の車中泊ではこれ1台で車内は十分に温かくなります。
また、寒さが厳しい真冬には下記で紹介する暖房器具と合わせて使用することで快適に車内でも過ごすことができます。
デメリットとしては、ヒーターを使うには電源がいるため、ポータブル電源を用意する必要がある点です。
使用しているポータブル電源によってはポータブル電源のバッテリー残量を気にしなければいけないので注意が必要です。
ちなみに筆者は「あしもとあったかストーブ」を使うときには、「BLUETTI/EB70S」のポータブル電源を使用しています。
時間を決めて使用する・ポータブル電源は走行中に充電するなど工夫をすることで快適に使用できています。
商品名:山善/あしもとあったかストーブ
サイズ:幅33×奥行16.5×高さ19.5cm
重量:1.1キロ
定格出力:400W
価格:3,380円
安全装置:装置転倒OFFスイッチ
山善(YAMAZEN)
¥3,131
(2024/12/30 05:25:27時点 Amazon調べ-詳細)
参考記事▷買って使ったからおすすめ!小型の車中泊用ヒーターはこれ一択「山善/あしもとあったかストーブ」
参考記事▷忖度なし!使ってみて分かった車中泊に最適なポータブル電源【BLUETTI・EB55とEB70Sを徹底比較】
電気毛布【無印良品・洗えるUSBブランケット】
上記で紹介した「山善/あしもとあったかストーブ」とセットで使用するとより暖房効果が得られるのが「無印良品/洗えるUSBブランケット」です。
このグッズを選んだ理由は、車内での使用はもちろん、車から降りて散歩に出かける時などでも使える電気毛布を探していたところ、肌触りも良く、コンパクト性が高かったこちらのアイテムに出会い購入。
ブランケットの中心部に速暖ヒーターが内蔵で、モバイルバッテリーを繋げて電源を入れると優しい温かさに包まれます。
ひざ掛けや肩に羽織る形で使用するのがおすすめです。
車中泊ではトイレやちょっとした買い出しに行くことも多く、そのたびに上着を着て準備するのは手間に感じることもあります。
ブランケット一つで手軽に外に行けるようになったので圧倒的に快適になりました。
デメリットとしては暖かいヒーター部分はブランケットの中心部のみで、全体にヒーター機能があるわけではないので、全体が温かくぽかぽかするブランケットを探している方には不向きかもしれません。
とはいえ、身体に巻きつけたり、上記で紹介した「あしもとあったかストーブ」と組み合わせて使用することで寒い車中泊でも全身がぽかぽか温かくなります。
車中泊で手軽に使える、あったかグッズを探している方には最適なグッズと言えます。
商品名:無印良品・洗えるUSBブランケット
サイズ:110×8cm
重さ:450g
消費電力:8W(DC5V)
価格:2,990円
その他:丸洗いOK
湯たんぽ【土井金属化成/トタン湯たんぽ1.2型】
最後に、筆者がおすすめの暖房器具として紹介するのは直火で温めなおしができる「湯たんぽ」です。
湯たんぽは冬の暖房器具の定番と言ってもいいでしょう。
「トタン湯たんぽ1.2型」は直火がOKのため、毎回お湯を沸かして中のお湯を詰め替える必要がないため、車中泊向けの湯たんぽと言えます。
寒い時期の車中泊には欠かせないアイテムです。
一度温めれば環境にもよりますが、10時間ほど温かさも持つので、寝る前に温めた湯たんぽも翌朝まで温かさをしっかりと保持してくれています。
ただし、直火対応の湯たんぽには注意点もあります。
車内でセットコンロやシングルバーナーを使用して温める必要があるため、やけどや火災には特に注意が必要です。
安全に配慮しながら湯たんぽをセットしていくように気を付けましょう。
とはいえ、他の暖房器具のように電源やモバイルバッテリーが必要ないので一度セットできれば車内で暖をとれる便利なアイテムと言えます。
商品名:トタン湯たんぽ1.2型
サイズ:約直径19.2×高さ6.4cm
容量:1.2リットル
重量:約400g
価格:2,223円
その他:直火対応
土井金属化成
¥2,312
(2024/12/30 05:26:52時点 Amazon調べ-詳細)
まとめ:車中泊の快適さは暖房器具の選び方で決まる
車中泊で使用する暖房器具の選び方やおすすめの暖房器具3選を紹介してきました。
車中泊歴5年の筆者が様々な暖房器具を試してきた中で、現在使用しているおすすめの暖房器具です。
車中泊でどんな暖房器具を選べばいいのか分からない、おすすめの暖房器具を知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
寒い時期の車中泊は暖房器具の選び方で車内での快適度が全く違ってきます。
ぜひご自身に合う最適な暖房器具を見つけて、快適な車中泊を楽しんでくださいね!