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【使って分かった】車中泊におすすめのヘッドライトBlackDiamondのメリットと注意点

車中泊におすすめのヘッドライトBlackDiamondのメリットと注意点

手があくヘッドライトは車中泊に最適!


近年のアウトドアブームの影響でキャンプよりも手軽に自然を満喫できる車中泊を楽しむ方も増えてきました。

時間を気にせず自由に旅ができることで老若男女問わず人気のようです。

とはいえ、車中泊では夜間車内で過ごしたり、暗い時間帯に手洗いや歯磨きをするために外に出ることも十分に考えられます。

そんな時に広範囲に明かりが照らせて、両手が自由に使えるヘッドライトはとても重宝します。

そこで、車中泊歴6年の筆者が長年愛用している車中泊におすすめのヘッドライトBlackDiamond「COSMO」を紹介。

最後まで読めば車中泊に適したヘッドライトの特徴やヘッドライトを選ぶ際に意識しておくべきポイントについて理解できるでしょう。

BlackDiamond「COSMO」の特徴


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さっそく筆者が長年愛用しているBlackDiamond「COSMO」の特徴を紹介していきます。

車中泊に便利な理由について理解することができるでしょう。

BlackDiamond「COSMO」の特徴は以下の7つ

・350ルーメンと車内でも最適な明るさ
・電池式で充電切れの心配がいらない
・別売りの充電式バッテリーも使用可能
・装着時に角度を変えられる
・気温が低い車内でも安心して使える
・IPX8の高い防水性で雨でも使える
・軽量・コンパクトで収納に困らない



350ルーメンと車内でも最適な明るさ


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車中泊をしていてランタンやライトが明るすぎて困ったなんてことはないですか?

アウトドア向けに作られたランタンなどは広範囲を照らせるように作られていることが多くあります。

実際に筆者も車中泊を始めたころに車内で使っていたキャンプ用のランタンは明るすぎてブランケットなどで覆って光を弱めて使用していたほどです。

しかし、BlackDiamond「COSMO」は最大の明るさでも350ルーメンと車内で使用するにはおすすめの明るさとなっています。

車内で本やスマホを読んだり、調理を楽しんだりする分にはちょうどいい明るさと言ってもいいでしょう。

電池式で充電切れの心配がいらない


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BlackDiamond「COSMO」は単4アルカリ電池×3本で使用できるため、充電切れの心配がいらないのも嬉しい特徴です。

充電式の場合、どうしても使用している途中にバッテリーが切れてしまうといったことも起きてしまいますよね。

また、充電するにしても充電に時間がかかってしまい、使いたいのに使えないといったことも考えられます。

しかし、電池式であれば予備の電池を持っていれば電池切れなどのトラブルにもすぐに対応できるので、いざと言うときに焦らなくていいのもお気に入りのポイントの一つです。

別売りの充電式バッテリーも使用可能


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前述したように電池を入れて使用することもできますが、BlackDiamond「COSMO」は別売りの充電式バッテリーを使用することでバッテリー式のヘッドライトとしても使用することができます。

車中泊に電池の予備を持って行くのは手間だ、バッテリー式で使いたいという幅広いニーズに対応できるのもBlackDiamond「COSMO」の大きな特徴のひとつです。

使うシーンや車中泊スタイルに合わせて電池式・充電式を使い分けるのもいいでしょう。

装着時に角度を変えられる


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細かいポイントではありますが、本体の角度を調整することでヘッドライトの照射位置を自由に変えられることも車中泊でヘッドライトを使用する際の便利な機能と言えます。

BlackDiamond「COSMO」の照射距離は広範囲の場合に75m、角度を下げて照らした場合には8mと幅広い照射距離で使えるのも大きな特徴です。

そのため、ヘッドライトを使って手元を明るくしたい、夜間の外出時に広範囲を照らしたいといった細かい調整も簡単に行えます。

気温が低い車内でも安心して使える


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公式サイトによるとblackDiamond「COSMO」の使用できる気温は⁻17℃から43℃と幅広い気温での使用が可能となっています。

以前使用していたヘッドライトは気温が低いときには調子が悪くついたり、つかなかったりを繰り返していたので特に冬場など気温が下がる車内でも問題なく使用できるのは嬉しいポイントと言えます。

IPX8の高い防水性で雨でも使える


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防水等級はIPX8と高い防水性のため、雨天時の使用でも問題なく使うことができるのもBlackDiamond「COSMO」の大きな特徴です。

ちなみにIPX8というのは水深1.1mの真水に30分入っていても耐えられる防水性のこと。

とはいえ、万が一濡れてしまった場合はしっかりと乾燥させることで故障などのトラブルを避けるようにしましょう。

軽量・コンパクトで収納に困らない


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車中泊では狭い車内に道具をたくさん入れておく必要がありますよね。

ライト一つでも大きさはいろいろあり、大きなライトを収納するスペースを負担に感じる人もいるのではないでしょうか。

しかし、BlackDiamond「COSMO」は重さ約81gと圧倒的な軽さとヘッドライトというコンパクト性を併せ持つため、車中泊での収納の負担がないのも嬉しいポイントと言えます。

荷物をいかにコンパクトにまとめるかが車中泊を快適に過ごすカギにもなるので、コンパクトで軽量なヘッドライトは重宝すること間違いなしです。


次のページ▷▷▷【便利だけど注意点が3つあります!その注意点とは・・・



BlackDiamond「COSMO」の注意点


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BlackDiamond「COSMO」の特徴や車中泊にどうして便利なのかを詳しく解説してきました。

とはいえ、使ってみて気づいたイマイチなポイント、車中泊で使用する際は気を付けておくべきポイントもあるので紹介していきます。

BlackDiamond「COSMO」を使ってみて知った注意点は以下の3つ

・予備の電池を持っておく必要がある
・操作が分かりにくい場合がある
・どこに置いたか見失ってしまう



予備の電池を持っておく必要がある


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前述したようにBlackDiamond「COSMO」は電池式と充電式で使用することができますが、万が一電池や充電が切れてしまったときのために予備の電池を持っておく必要があります。

しかし、特に夏場などの暑い季節に長時間使わないまま電池を車内に置くのは危険な場合もあるので注意が必要です。

例えば、放置していた電池から液漏れが発生してしまうといったことも考えられます。

なるべく直射日光が当たらない暗く、涼しい場所に予備の電池を保管するようにすることも意識しておくといいでしょう。

操作が分かりにくい場合がある


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BlackDiamond「COSMO」には本体上部に2つのボタンがあります。

ON/OFFの操作はもちろん、ライトの切替、長押しすることで光の調整、ストロボ発光や赤く光るアラート機能など、機能が多く操作に迷ってしまうことがあります。

使用しているうちに慣れてはきますが、最初のうちは戸惑うこともあるので注意が必要です。

どこに置いたか見失ってしまう


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blackDiamond「COSMO」はサイズが他のランタンなどと比べても圧倒的に小さいため、車中泊をする車内で見失ってしまうことも考えられます。

実際に筆者もヘッドライトをどこに置いたのか忘れてしまい、スマホのライトを照らして車内を探すという経験は一度や二度ではありません。

同じ失敗をしないように置く場所を決めていても忘れていることがしょっちゅうです。

とはいえ、ヘッドライトを収納する場所や使い終わった後に置く位置を決めておくことで、ヘッドライトを使用した車中泊は快適になるはずです。


まとめ:ヘッドライトで快適な車中泊は過ごせる


ヘッドライト 車中泊便利グッズ

筆者が長年愛用している車中泊におすすめのヘッドライトblackDiamond「COSMO」の特徴や注意するポイントについて具体的に紹介してきました。

ヘッドライトは両手が自由になるだけでなく、車内でのちょうどいい明るさで快適に過ごすことができます。

読書をしたり、調理を楽しんだりする際に刃十分な明るさを届けてくれます。

車中泊に最適なライトを検討している、車外でも使いやすいヘッドライトを探しているという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

さん子

キャンプやアウトドア専門のWebライター キャンプ歴15年・キャンプ用品店経験、キャンプ場スタッフ経験あり。現在は瀬戸内海に浮かぶ島を拠点に全国各地を旅しています愛車は中古で購入したNV200バネットを車中泊仕様にDIY!自作バンライフでの旅の様子やおすすめスポットなどを紹介していきます!目標はパートナーと一緒に日本一周!