キャンピングカーの車内清掃はリンサークリーナーがあると楽々綺麗に!
コロナ禍で大活躍中のわが家のキャンピングカーですが、車中泊をしたりご飯を食べたりして過ごすなかで、2歳の子供が飲み物や食べ物を落として汚すこともしばしば。
また愛犬も一緒に乗ることが多く、定期的に掃除しなければ、汚れも蓄積されてしまいます。
そこで今回はわが家のキャンピングカーの車内清掃方法を実際に使用しているアイテムとともにご紹介していきたいと思います。
目次
布用クリーナー「アイリスオーヤマ リンサークリーナー」
リンサークリーナーって?
家電商品や生活用品に力を入れているアイリスオーヤマが2021年に発売した「 リンサークリーナー 自動ポンプ式」は布用のクリーナーとなっており、わが家では大活躍の製品です。
これを使えば、掃除機だけでは落としきれないシートやバンクベッド、カーペットの布汚れやシミを水洗いすることができます。
使用する際は電源が必要になりますが、消費電力310Wに対応できれば、キャンピングカーのサブバッテリーかポータブル電源で駆動できます。
使用方法としては、清水タンクに水道水を入れて噴出レバーを押しながら水を汚れた部分に吹き付けて、洗浄ブラシで擦って洗浄します。
汚れが酷い時は40度程度の温水をタンクに入れると汚れが浮きやすくなります。
そして浮いた汚れとブラシについている吸引口から吸い込み、
本体の排水タンクに溜まっていく仕組みとなっています。
シート汚れを一掃した様子をご紹介
先日キャンプの際に突然の大雨に見舞われたことで、室内が見事に汚れてしまいました。
そこで、今回実際にリンサークリーナーを使用して清掃した様子をご紹介したいと思います。
普段わが家のシートやバンクベッドにはカバーをしてはいますが、それでも蓄積されていた汚れ。
撮影のために特に汚れが目立っていたシート2枚を一旦自宅に持ち運び、リンサークリーナーを使用してみました。
1枚のシートのクリーナーに要した時間は両面合わせて約2分。
掃除していないシートと比べても驚くほど汚れが取れていることが分かります。
この調子で次の1枚もクリーナーをかけると、あっという間に2枚とも綺麗な状態に元通り。
使用後は少し湿っぽくなっているので、カビの繁殖を抑えるために、天日干しするか、室内のエアコンやマックスファンを起動させることをオススメします。
車内のカーペット汚れにも便利
冬が近づくにつれて、キャンピングカーの床にカーペットを敷いている方も多いと思います。
わが家も愛犬の滑り止めも兼ねて、カーペットを使用していますが、外せるタイプのものでも毎回洗うのは大変です。
リンサークリーナーのコードの長さは3m、ホースは1.2mある造りとなっているので、ライトキャブコンのキャンピングカーであればほとんどの場所で使用できます。
実際愛犬やキャンプ道具を搭載するリア部分を清掃してみましたが、排水タンクにはビックリするくらいの汚れを取ることができました。
カバーがないクッションやチャイルドシートの汚れにも
皆さんは車内で使用しているクッションの掃除はどのようにしていますか?
洗えるカバーであれば洗濯機で洗えばいいのですが、クッションの中身やカバーがないクッションを使用している場合もリンサークリーナーを使用すれば形崩れの心配もなくとても便利でした。
その他にも子供が汚しがちなチャイルドシートやバンクベッド、車内の側面シートや運転席のシートにも使用できました。
使って感じたメリットとデメリット
リンサークリーナーは車内だけでなく、家でも大活躍のため、わが家ではソファや洗濯できないアウトドアのマットレスやベッドマットレスなどにも使用できます。
特に愛犬や赤ちゃんがいるわが家では水だけで汚れが落とせるリンサークリーナーは最大のメリット。
その反面デメリットとしては重さが3.2kgとやや重たいので、持ち手はありますが、女性が持ち運ぶのは少し大変です。
また、車内の天井のシミ汚れを落とすと汚れた水が顔にかかるのでオススメできず、駆動音も昔の掃除機のような大きな音がするのが難点です。