海辺での車中泊の注意点や持っておくと安心なアイテム5選

【体験して分かった】海辺での車中泊を成功させるためのポイントとおすすめアイテム5選



海辺での車中泊のポイントと便利グッズ

アウトドアブームの影響もあり、手軽に自然を満喫できる車中泊にも注目が集まってきました。

中には、朝日や夕陽をのんびりと眺められる海辺で車中泊をするという人ももちろんいるでしょう。

とはいえ、海辺で車中泊をする際の注意点や持っておくと安心なアイテムがあることは意外と知られていません。

そこで、車中泊歴6年以上で海辺での車中泊も多く経験している筆者が海辺での車中泊の注意点や実際に筆者が愛用している便利なアイテムを具体的に紹介。

最後まで読めば海辺での車中泊時に気を付けておくべき注意点や持っておくべきアイテムについて理解できるでしょう。

海辺での車中泊の注意点

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

そもそも海辺での車中泊はどういったことに注意しておくべきなのか、という点について解説していきます。

それぞれ注意しないとどうなってしまうのかと言ったポイントも解説しているのでしっかりと確認して海辺での車中泊を楽しむようにしましょう。

海辺での車中泊を多く経験している筆者が海辺での車中泊をする際に注意しているポイントは以下の5つ。

・タイヤが砂に埋まらない場所に駐車
・潮風に注意する
・塩害に気を付ける
・砂による汚れに注意する
・周囲の入浴施設を確認する

タイヤが砂に埋まらない場所に駐車

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

海辺と言ってもすべての場所が舗装された駐車場になっているということはありません。

砂浜がむき出しのまま駐車場になっている、あるいは細かい石がゴロゴロしている駐車場など状況はさまざまです。

舗装された駐車場であればタイヤがスタックしてしまうことはあまりありませんが、気を付けておきたいのは駐車するスペースが砂浜や細かい石が多くタイヤを取られてしまうような駐車場の場合。

筆者も過去に一度だけ砂浜でタイヤがはまってしまったことを経験していますが、タイヤがとられてしまった焦りから余計にハンドルを操作してさらに砂にはまっていくという悪循環に見舞われました。

その時は周囲の人の協力を得て無事に脱出できましたが、誰もいなかったらと思うとゾっとしますね。

そのため、海辺での車中泊をする場合は駐車するスペースをよく確認して停車させるように注意しておくことがとても重要となります。

潮風に注意する

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

海辺は風の影響を受けやすい場所であることも覚えておかなければいけません。

日中は穏やかな風が吹いていても夜間突風のような風が急に吹くことも十分にあります。

なるべく就寝時は車の外にモノを置かない、ゴミなどは車内に入れて飛ばされないように気を付けておくことが重要です。

突風が吹いた際に飛ばされる危険性があるタープやイス/テーブルなどの道具も飛ばされないように長時間使わないときや夜間寝る時には撤収しておくと安心して車中泊を楽しめるでしょう。

塩害に気を付ける

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

海辺での車中泊は当然「塩害」にも注意が必要です。

車内で使用している電化製品や車本体も海風にあたればサビが発生し、故障してしまうことも十分に考えられます。

大切な電化製品の故障や車体に塩害によるサビが発生しないように極力潮風に当てない、または海辺での車中泊をした後はしっかりと汚れを落とす、車は洗車をして塩害対策をしておくと安心でしょう。

筆者も海辺での車中泊をした際には特にタイヤ周りや車体の裏側を中心に汚れを洗い流すようにしてサビ予防をしています。

砂による汚れに注意する

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

海辺での車中泊では当然、砂や海風による車内・車外の汚れにも注意する必要があります。

大量の砂が一度車内に入ってしまうと完全に掃除をするのにはなかなかの手間になります。

また、細かい砂は車の機械部品にも悪影響を及ぼす可能性もあります。

そのため、車の周囲にタープを張って風による砂の侵入を遮る、ドアの手前にはマットを敷いて身体についた砂を車内に入る前に落とすスペースを設けるといった工夫も有効です。

海辺での車中泊が終わって車内に砂が入っている場合はほうきやタオルでしっかりと外に出しておくようにしましょう。

周囲の入浴施設を確認する

海辺車中泊 おすすめアイテム 注意ポイント

海辺での車中泊はどうしても潮風に当たるため、身体がベタベタすることもあります。

そのためなるべく海辺での車中泊をする場合は近くの入浴施設でしっかりと汚れを洗い流すことも大切です。

身体のベタベタを放置したまま車内で寝てしまうと肌荒れなどの皮膚のトラブルや、頭皮のかゆみなどが発生する場合もあります。

また、車中泊用の寝具やマットレスも汗や潮風による汚れがついた状態で使用すれば衛生的にあまりよくありません。

なるべく就寝時にはきれいな状態で寝られるようにするためにも周辺の入浴施設は確認してから車中泊スポットを選ぶようにするといいでしょう。

5分,10分程度の場所にあれば移動も短く済むので海辺での車中泊も快適にできるはずです。

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