キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO(ドリモ)

ギア・アイテム

ギア・アイテム

【冬の車中泊】キャンピングカーに付いていてよかった冬装備4選

キャンピングカーに付いていてよかった冬装備4選

冬の車中泊に必おすすめなキャンピングカー装備はこれだ!


バンコンタイプのキャンピングカー・トイファクトリーのGT NV350 CARAVAN(以下バンコンGT)に乗って7年。

冬が来るたびに、寒さと雪が降る中での車中泊を経験して、冬装備の重要性を感じました。

購入前や購入当初は、キャンピングカー販売店から説明を受けても、何となくしか効果を想像できませんでしたが、今はあってよかったと思う装備がいくつかあります。

今回は、自分の経験から冬の車中泊において特に「これは付けておいて正解だった」と思う装備を4つ紹介。

キャンピングカーの購入を検討している方は装備に迷うと思いますが、冬場にあったら助かる装備ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

FFヒーターは車内暖房に最適


FFヒーター バンコン あると安心装備 冬装備

冬の寒い日に、キャンピングカーで車中泊をするとき、どんな暖房機器がいいでしょう。

エンジンをかけてアイドリングするのは環境にも経済的にもマナー的にもよくありませんし、電気ヒーターだけだとサブバッテリーやポータブル電源の消耗を早めます。

そこでおすすめしたいのがFFヒーターです。

冬の車中泊でFFヒーターを使ってみると


FFヒーターとは、エンジンを止めた状態でも使える暖房器具

車外の空気を使って車の主燃料であるガソリンや軽油を燃焼やし、熱だけを車内に、排気ガスは車外に排出します。

雪国で真冬に凍えるような思いをしながら駐車場に戻ったとき、バンコンGTのスライドドアを開けると、ふわっとした暖かい空気を感じます。

でもそれも外からの冷たい風に打ち消され、ドアを閉めてもしばらくは外気が居座っているのが分かるほど。

それがしばらくしてソファに座ると足元に暖気を感じます。

さらにソファ下の床に手をやると温風が出ていて、凍える手をやさしく溶かしてくれます。

FFヒーターのメリット


温度 バンコン あると安心装備 冬装備

FFヒーターのメリットは
●車のエンジン用燃料タンクからガソリンや軽油を取るので、暖房用の燃料補給や調達が必要ない。
●一昼夜で約1ℓ~2ℓの燃料消費と経済的。
●車内取り付けられた操作パネルで、温度やタイマーなどを設定できる。
●本体は小型で車内のちょっとした余剰スペースに設置できる。
●車内の空気を汚さないので、暖かさを損なう換気を必要最小限にできる。


車中泊最強の暖房機器と言われるだけあって、FFヒーターだけでも冬の車中泊で寒さに悩まされることがないと言ってもいいくらいです。

次のページ▷▷▷【その他冬の車中泊で活躍する装備3つをご紹介します!



冬の車中泊ではオートステップが意外と活躍!


オートステップ バンコン あると安心装備 冬装備

バンコンGTのオートステップは、スライドドア下の車体に格納されたタイプ。

運転席のボタン操作でドアの開閉に応じて自動的にスライドしてせり出す仕組みです。

最初は装備するか迷いましたが、昔乗っていたバンのスライドドア下にある車体のステップが狭かったことから、乗り降りのしやすさを考えて装備しました。

犬 バンコン あると安心装備 冬装備

オートステップのメリット


●オートステップは冬の乗り降りをサポートしてくれる
●靴についた雪を落とせる


まず、オートステップがあるとスムーズに乗り降りできます。

特に子どもや高齢者、身体の不自由な方にとっては安全性や快適性が向上します

さらにオートステップは人間だけでなく、ペットの乗降のアシストにもなります。

小型犬や老犬など、飛び乗りや飛び降りが難しいペットにとっては、オートステップがあると便利です。

そしてもう一つ。

意外にも冬にオートステップが活躍する場面があります。

雪道を歩くとブーツなどのソールに雪がこびり付いているのが気になります。

そのまま乗車すると車内は雪まみれ。

雪を落とす靴用ブラシでゴシゴシこするといくらか取れますが、踏みしめると靴底にこびりついた雪を感じます。

そんなとき、ステップは金網でできているので、ここでこびりついた雪を靴底から地面に落とせば、雪を車内に持ち込むことを防げます

冬の車中泊にも換気扇は欠かせない


換気扇 バンコン あると安心装備 冬装備

バンコンGTには換気扇が2台あります。

1台は車内中央にあるメインの換気扇。

もう1台は車内後部の常設二段ベッドの上段天井付近に設置されています。

車内後部の換気扇は、車内の空気を排出するだけの簡単な機能しかありません。

でもこちらもいい仕事をしてくれます。

冬の定番の車中泊料理と言えば、お鍋。

FFヒーターを付けているので、料理中は車内の温度や湿度がどんどん上昇します。

そのうち夜になり外気温が下がると、窓ガラスに結露が出現。

そうなる前に役立つのが換気扇です。

スライドドアや窓を開けてしまうと温度調節が難しくなるので、換気扇で吸気と排気を切り替えながらの徐々に調節するのがいいようです。

車内後部の換気扇は、天井付近に上がってくる暖かい空気を排出するときに活躍します。

二段ベッドの上段は熱気がたまりやすいので、換気は欠かせません。

換気扇のメリット


換気扇 バンコン あると安心装備 冬装備

換気扇は操作が簡単。

バンコンGTの場合は2台の換気扇を稼働させれば素早くちょうどいい塩梅で空気の入れ替えができるのが大きなメリットです。

●車内の空気を新鮮に保つことができる。
●車内で調理やトイレをしたときの臭いを素早く消すことができる。
●窓やドアを開ける場合に比べてゆるやかに室温調節ができる。


さらに換気扇は空気の通り道を作ることで、車内の脱臭にも役立ちます。

あると安心外部電源入力


※バンコンGTのバンパーに付いている外部電源入力についての記事はこちら

IHクッカーや電気ボット、パネルヒーターなど電気を使う補助暖房器具……。

車内で暖かく過ごしたい、身体を温めたいと思ったら、夏場に負けないくらい電化製品の出番があると思います。

※RVパークやオートキャンプ場の電源供給装置についての記事はこちら

そこでぜひ付けているといいのが外部電源入力。

外部電源入力とは、RVパークやオートキャンプ場に備え付けの外部電源(家庭用と同じAV100V)からケーブルで車内に電気を引き込むためのボディの電源ジャックと車内のコンセントのセットだと考えてください。

これがあれば自宅と同じように家電が使えます。

バンコンGTにはサブバッテリーとインバーターも付いていますが、あるときRVパークで、朝食のコーヒー用に電気ポットでお湯を沸かし、寒いのでパネルヒーターをコンセントにプラグイン。

するとサブバッテリーの警報音がブーブー鳴り出したことがありました。

電気容量がオーバーしたようです。

車外に出て外部電源コードを接続しているRVパークの電源供給装置にコインを投入。

ポットとパネルヒーターのスイッチを入れ直したということがありました。

サブバッテリーが協力でいくらでも家電が使えるなら心強いのですが、サブバッテリーの能力以上の電力が必要なときもあります。

そんなとき外部電電を利用できれば、より車中泊が快適になります。

RVパークやオートキャンプ場の利用が多い私には必須の設備です。

外部電源のメリット


外部電源 バンコン あると安心装備 冬装備

外部電源入力のメリットをあらためて挙げると以下のようなことがあります。

●FFヒーター、換気扇、冷蔵庫などをキャンピングカーのサブバッテリーに頼ることなく使用できる。
●エアコンや電子レンジなどの消費電力の大きな電化製品を自宅にいるときのように気兼ねなく使える。
●外部電源から電気を取り込むことで、サブバッテリーへの充電もしながら、電化製品を使える。



あとがき


バンコン あると安心装備 冬装備

最初に装備するものは、それぞれのキャンピングカーの使い方で決めることになると思いますが、バンコンGT7年の経験では、この4つの装備があれば冬の車中泊も快適です。

欲しいものを全て装備できるのが理想ですが、予算や設置スペースのこともあるので悩ましいところです。

本記事がキャンピングカー購入時にまず最低限何が必要か、検討する際の参考になればうれしいです。

kenjii

35年前のキャンプ道具を大切にしているキャンプ好き還暦+2な私です。 長年の夢だったキャンピングカーも5年目、まだまだ全国巡りは進みませんが、カヌーを載せ自転車を載せ、家内と二匹の犬と毎日わくわくが続いています。 今年はSUPも加えて、喜ぶ(???)犬を載せて水上散歩。