梅雨も快適?冬だけじゃない!車中泊で長く使えるのは羽毛寝袋!体験記
目次
【車中泊には羽毛寝袋がおすすめ】買い替えてわかったメリット
もうすぐ梅雨。
湿気の季節の車中泊は厄介ですが、羽毛寝袋のおかげで快適になりそうです。
昨年、スリーシーズン使える羽毛寝袋を購入。
車中泊だけではなく自宅でも使って納得の寝心地です。
「これなら初夏でも使えるかも」、そんな予感さえします。
今回は長年使った化繊の寝袋を、新しく羽毛寝袋に買い替えてわかった羽毛のならではの特長や機能について紹介します。
これからキャンプや車中泊で使う寝袋の購入や買い替えを考えている方の参考になればと思います。
【車中泊には羽毛寝袋がおすすめ】キャンプ歴40年、寝袋を長く使ってきた
私のキャンプ歴は約40年。
ファミリーキャンプでキャンプデビュー。
最初は寝袋もなく寝具は家で使っている布団や毛布とタオルケットを使っていました。
はじめての寝袋は、中綿が化繊のマミー型の寝袋でした。
マミー型というのは、ミイラを意味するマミーから取った名称。
身体の形に合わせた形をしています。
寝袋を買ってよかったこと
●キャンプの荷物を減らすことができた
●キャンプで雑魚寝は布団の取り合いになるので、寝袋が役立った
●広げて使えば掛布団にもなる
●キャンプから帰宅後の片づけ時間が短縮できた
キャンプを始めた当時、荷物の多さが悩みの種でした。
まだキャンプ用の用品をそんなにそろえていないのにです。
そのころ乗っていたのは普通車で、屋根にキャリアを装着していましたがそれでも車内は人と荷物であふれかえっていました。
それで荷物の中の寝具を減らすためにマミー型の寝袋を買いました。
2つ買ったのですが、持って行く寝具が半分になり、効果は絶大。
また、テントで寝ていると朝方の寒いときに決まって子どもたちに布団を取られていたのですが、そんなことからも解放されました。
その後しばらくして、今度は封筒型の寝袋を2つ購入。
子どもたちにもマミー型を使わせたところ、どうも寝相の悪い子どもたちは窮屈そうだったからです。
広げて掛布団のように使うこともできる封筒型なら窮屈な思いをしなくて済みます。
キャンピングカーでの車中泊でも寝袋が活躍
●車内スペースを有効につかえる寝袋のコンパクトな収納
●寝相が悪くても、寝床はスッキリ安定
バンコンタイプのキャンピングカー「GT NV350 CARAVAN(以下GT)」を買ってからも化繊中綿の封筒型寝袋を使い続けました。
キャンピングカーの車内スペースは限られているので、家の布団に比べてコンパクトに収納できる寝袋は車中泊にはピッタリの寝具だと思いました。
身体を封筒に入れてしまえば、布団がズレ落ちる心配もないので、寝相が悪くても問題ありません。
ただ、デメリットもありました。バンコンGTにはエンジン停車時に使える居室用エアコンがないので、化繊の寝袋は暖かくなってくる季節は暑くて使えません。
夏は、もっぱらクール掛布団のお世話になって、なんとかギリギリ過ごしていました。