秋の車中泊が快適になる!おすすめのアイテム5選
暑くて寝苦しい季節から、徐々に秋の風に変わってきましたね。これから陽気もよくなり、気ままな車中泊を楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか?
誰もが気軽にできる車中泊ですが、アイテム選び一つでこの秋の車中泊クオリティがグッと変わってきます。
今回は、これからの季節にあると便利、いつもの旅がもっと快適になっちゃうおすすめアイテムを5つご紹介していきます。
どれも秋を越えて冬まで使えるアイテムなので、キャンプにレジャーに存分に使い倒していきましょう!
目次
車中泊を快適にしてくれるアイテム5つ
Anker PowerHouse
近頃、災害時の備えとしても注目されているポータブル電源。
ポータブル電源とは、持ち運びできる大容量のバッテリーのことです。充電しておけば、好きなところに持って行って使用できます。
こちらのポータブル電源「PowerHouse」は定価約5万円となかなか高価なものですが、自治体の非常時の電源としても採用されている、信頼と実績を誇る、言わずと知れたアンカー社製。
普段、モバイルバッテリーや充電ケーブルなどでお世話になっている方も多いと思います。
また、正規販売店からの注文だと、18ヶ月もの保証付き!バッテリー類は稀に当たり外れがあったりもしますが、これだけ保証がついていればもしもの時も安心ですね。
PowerHouseには3つの出力方法が採用されているので、普段家庭で使用している電子機器をそのまま使うことができます。
具体的にはシガーソケットからミニ冷蔵庫を約7時間稼働でき、USBからスマホ約40回、ACコンセントからノートPC約15回充電が可能。
これだけ大容量のポータブル電源があれば、数日間の車中泊でもバッテリー切れを気にすることなく使えそうです。
ただ、ACはMAX120Wなので、それ以上の機器を使用することができない点はご注意ください。
いつでも電源が使える安心感は大きいです。
持ち運びも容易なので、キャンプの際にも車からヒョイっと持って使用することも可能。これで何をしようかと、使い道を考えるだけでワクワクしてしまいますね!
Anker PowerHouse
サイズ:約200x145x165mm
重量:約4.2kg
容量:120,600mAh 14.4V / 434Wh
合計最大出力:120W
入力:DC 16.8V / 7.5A
出力:DC 12V / 10A、AC 110V / 1.09A、USB 5V / 6A(各ポート最大2.4A)
Sugiyama 電気毛布
秋は日中は暖かくても夜は想像以上に冷え込む事も考えられる季節です。
特に紅葉を見に高地へ行かれる方などは、一足早く秋が深まってくるので寒さ対策はしっかりとしていきましょう。寒くて寝付けなかったなんて事では、せっかくの旅の楽しさも半減してしまいます。
そこでオススメなのが電気毛布です。
まだ電気毛布には早いかと思われる方もいるでしょうが、電源を入れなくてもブランケットとして使用できるので、冬を見越して買っておいて損はありませんよ。
中でもこのSugiyamaの電気毛布(NA-023S)は、2000円台で購入できるお手軽さでありながら室内センサー付きで室温の変化を感知してくれる優れもの!しかも安心の日本製です。
ダニ退治機能もついていてお洗濯も可能です。いつでも清潔に使えるのは嬉しいですね。
スライド式のコントローラーで、表面温度 弱(約20度)中(約36度)強(約52度)に調節できます。バックライト付きなので暗い車内でも操作ができるのも地味に助かります。
一晩8時間使うとしても気になる消費電力量は弱で24wh、中で144wh、強で248whなので、先ほど紹介したポータブル電源Power Houseと共に使えば長時間の利用が可能です。
寝袋と併用することで余程極寒でなければ弱でも十分温かさを確保できると思われます。
秋の夜長に、電気毛布で温まりながらタブレットで映画をみたりなんてのもいいですね。
Sugiyama 電気毛布
サイズ:幅140×長さ80cm
重量:0.7kg
素材・材質:ポリエステル70%、アクリル30%
電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:55W
仕様:ダニ退治、室温センサー、頭寒足熱、丸洗いOK
直流炊飯器 タケルくん
秋と言えば食欲の秋。お気に入りの新米を車の中で炊いて食べることができたら最高ですよね。
しかし、車内でバーナーを用意し、火加減に注意しながら炊飯するのは結構手間がかかります。
そんな時はタケルくんの出番!車のシガーソケットから電源が取れる炊飯器で、1.5合のご飯を炊くことができます。
使い方もシンプルで、無洗米、または別容器等で研いだお米と適量の水を入れ、炊飯ボタンを押したら約30分で炊きあがり。
炊きあがってからでも蓋を開けなければ約1時間の自然保温が出来るので、別の場所に持ち込んで食べる事もできます。蓋に取っ手が付いているので持ち運びも楽々です。
炊きたてのご飯をお気に入りのあの場所で食べる…なんていうのも良いですね。
直流炊飯器 タケルくん
サイズ:奥行き14 x 幅16 x 高さ15.5 cm
重量:590 g
最大炊飯量:1.5合
入力電圧:DC12V
使用電流:8.5A
消費電力:110~120W
Paxcess 車載用小型冷温庫
少し肌寒い秋の夜。好きなタイミングで暖かい飲み物が飲めたら最高ですよね。
コンビニで温かい飲み物を買ったけど飲むころにはもう冷めている…。そんな悩みを解決してくれるのがポータブル冷温庫です。
飲み物に限らず、温かい料理も冷めないように保管できますよ。
Paxcessの冷温庫は、AC/DCの2電源を搭載してるので室内でも車内でも使用することができます。自宅で温めておいた料理をそのまま車内に持って行くなど自由自在です。
月の半分は車中泊、なんてヘビーユーザーでなくても、自宅のちょっとした場所で日常的に使用できる汎用性の高さも魅力的です。
サイズは10L。350mlの缶10~12本、500mlのペットボトルを5~6本収納できるサイズ感です。
車内で使うのにもってこいのコンパクトサイズでありながら、数人までなら必要十分な容量を備えています。積みっぱなしでもさほど邪魔にならない大きさなので、普段のドライブやちょっとしたレジャーにも活躍してくれますよ。
温度は−2℃~60℃の間をワンタッチで調節できるので、夏は冷蔵として使う等、シーンに合わせて使いわけができます。
暖かい時はキンキンに冷えたビール。肌寒い時は暖かいお茶やコーヒー。考えるだけで最高ですね!
Paxcess 車載用小型冷温庫
サイズ:奥行29.5 x 幅24 x 高さ39.5 cm
重量:約4.2kg
容量:10 L
消費電力:ACの場合 保冷45W 保温37W、DCの場合 保冷32W 保温27W
サーマレスト Zライト ソル レギュラー
車中泊の必需品と言えばマット。凹凸があったり、硬かったりするとうまく寝付けない!なんてこともあるので、車内の寝床作りはかなり重要です。
サーマレストのZライト ソルを使えば、表面の凸凹がクッション性を上げ、快適な寝心地と温かさの両方を確保できます。
熱反射板が自身の体温を利用し温めてくれる、サーマレスト独自の「サーマキャプチャーテクノロジー」という技術を採用。表面にはアルミ蒸着加工がされており、蒸着されていないタイプに比べて断熱性が20%程UPしています。
暑い時期はアルミ蒸着されていない面を上にして寝るとgood。夏と冬両方で活躍してくれます。
サイズはレギュラーとスモールの2サイズがあり、スモールは広げた際の長さが130cmしかないのでご注意を。
車中泊であれば重量はさほど気にするところではないので、個人的にはレギュラーサイズ一択かなと思います。
広げるだけでパッと使えるクローズドセルタイプなので、エア注入式マットのように展開するまで時間がかかることや、穴が開いてて使えない!なんてトラブルとも無縁です。
使いたいときにすぐ使え、しまう時もパタパタたためばOK!座布団がわりにも使えるので、ひとつ車内に積んでおけば何かと便利です。
サーマレスト Zライト ソル レギュラー
サイズ:51×183㎝
厚さ:2㎝
重量:410g
秋の車中泊には暖かさを重視したアイテムを!
車中泊での旅を存分に楽しむためには、季節に合わせたアイテムを取り入れる事はとても重要です。
今回ご紹介したアイテムは、これからの季節を快適にサポートしてくれるだけでなく、近年増加している自然災害時にも大活躍してくれる頼もしいものばかり。
きっと楽しい車中泊のお供となってくれるはずです。
これから車中泊デビューしたい方や、冬に向けての装備を整えようとお考えの方は是非参考にしてみてくださいね!