4泊5日の車中泊旅で使ってみた!猛暑は無理かも?【EcoFlow WAVE2】

ポータブルエアコン購入!猛暑でも使える?!4泊5日の車中泊旅で使ってみた!【EcoFlow WAVE2】



真夏の車中泊旅でEcoFlow WAVE2は役立つか検証

年々暑くなっているように感じる日本の夏。

ポータブルエアコンでもないともう夏の車中泊は無理かなと考えている方、多いのではないでしょうか。

私はバンコンタイプのキャンピングカー「GT NV350 CARAVAN(以下GT)」で車中泊を始めて7年。

途中からは愛犬もいっしょに車旅に参加しています。

これまではエアコンなし、扇風機のみで夏場をしのいできましたが、ついに車中泊用ポータブルエアコンを購入。

買ったのはEcoFlowのWAVE2(以下WAVE2)。

今年(2023年)の4月末に発売された新製品です。

先日、まずは自宅ガレージでのお試し体験。

なかなか使えそうな感触だったので、いよいよ本格デビューということで4泊5日の車中泊旅に投入しました。

梅雨明け直後の夏本番、長距離4泊5日の車中泊旅でWAVE2は活躍したのか?

愛媛県しまなみ海道から高知県四万十町への車中泊旅で使用したポータブルエアコンWAVE2体験記を紹介します。

ポータブルエアコンEcoFlow WAVE2 前回のお試しのおさらい

ポータブルエアコン EcoFlow WAVE2

EcoFlow WAVE 2の特長はメーカーによると、

●冷房(クーラー)だけでなく暖房としても使える
●WAVE2の冷房能力は1.5kw(1,500W)で、10m³の空間をおよそ5分で35℃から25℃に冷却させることが可能。
※家庭用エアコン6畳用は2.2 kw(2,200W)が目安。
●暖房能力は1.8kw(1,800W)で、10m³の空間をおよそ5分で25℃から35℃に暖められるとのこと。

セール期間中に、メーカーサイトで購入しました。

セール価格は10万7,250円(税込、専用バッテリーなし)。

※通常価格は14万3,000円(税込)。

旧(初代)モデルのWAVEに比べて性能が大幅に向上したのと、セール価格が魅力で購入を決定。

家庭用エアコンのようにどんな状況でも冷えるというわけではありませんでしたが、「工夫すれば何とかなる」、そう感じたお試しでした。

■EcoFlow WAVE2 仕様
サイズ:W37.5×D34.5×H35.5㎝
重量:本体9.5㎏
冷房能力:1.5KW
暖房能力:1.8KW
電源:AC100~240V、DC12~24V
冷房最大消費電力:700W

■EcoFlowWAVE2の設置方法
キャラバン バンコンGTのセンターコンソールボックスの上に後席用ドリンクホルダーのくぼみを活用して、固定した板の上にWAVE2を設置。
ダクトは、助手席側窓に段ボールにアルミシートを張って取り付け。

■EcoFlowWAVE2お試しの結果と感想
最初のトライは、自宅ガレージで13時から。
愛犬が車内で過ごせることが必須条件だったのですが、このときは車内温度が40℃を超えていたので無理と思い、WAVE2の運転を断念。

その後に夕刻スタートで2時間と、就寝時から起床時にかけての2セットで運転しました。

夕刻の時間帯のお試しは、開始時の車内温度35.3℃が2時間で28.6℃と、外気温の29.7℃以下になる結果。

就寝時から起床時までのお試しは、期待通りに車内温度が下がり、朝方は除湿効果だけで十分快適でした。

酷暑の車内では使えないこともありますが、外気温がある程度下がる時間帯なら実際の車中泊でも使えそうだと感じました。

※自宅ガレージでWAVE2を試した検証記事はこちら

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