電池残量の心配から解放される!電池交換可能なポータブル電源ELECAENTA「S600W」
ポータブル電源があれば、車旅やおでかけ時に、車内や屋外で電気製品を安心して使うことができます。
最近では車中泊旅にかかせないアイテムとしてさらに人気が高まり、さまざまなメーカーから異なる特徴を持ったポータブル電源が多数発売されています。
今回ご紹介する、ELECAENTA(エレカンタ)「S600W」は、電池交換が可能で電池残量を心配せずに使用することができる、ありそうでなかった画期的なポータブル電源です!
実際に使ってみた感想やメリット・デメリット、本体のパワーや特徴など詳しくご紹介していきます。
目次
電池交換可能で安心して使えるポータブル電源『S600W』
ELECAENTA(エレカンタ)のポータブル電源「S600W」は、本体内蔵の電池を交換することができるタイプのポータブル電源です。
本体をいくつも持ち歩くことなく、交換用の電池を必要な分だけ車に積んでおけば、電池残量を心配することなく、屋外で電気製品を思う存分使うことが可能になります。
交換用電池は当然ながら本体よりもサイズが小さく軽いため、車での持ち運び時にも場所を取らず、女性でも簡単に持ち運びができるというメリットも。
本体は740Wh/200,000Ahと大容量。1泊程度の旅行であれば、交換電池がなくても対応できるほど十分なパワーと容量を兼ね備えています。
また電池単体を1個追加することで、本体を合わせた電気容量は1480Whとなり、2個なら2220Whと、おでかけ先で電気容量の心配をする必要がまったくないほどの大容量になる点は、かなりのメリットと言えそうです。
最大10台のデバイスに同時給電!
ELECAENTA(エレカンタ)のポータブル電源「S600W」本体には、AC出力ポート2口、USB-Aポート3口と、USB-Cポート1口に加え、DCポート2口、シガーソケット1口を搭載しています。
さまざまな電子機器に使用できるのはもちろん、最大10台のデバイスへ同時給電することが可能です。
本体は200WのACアダプター入力とUSB TypeC PD100W入力を同時に使用することで、2〜3時間という短い時間でフル充電が完了!
その他にもシガーソケットやソーラーパネルなど、計5タイプの充電が可能になっています。
さらに、交換電池は単独でも充電ができ、こちらはACアダプター・シガーソケット・ソーラーパネルの3タイプの充電に対応。
交換電池を本体から取り外した状態で充電ができるので、充電のたびに重い本体ごと持ち運ぶ必要がなく、とても便利です。
裏側には冷却ファンと電池取り出し用の持ち手が
液晶画面やポートがある部分の裏側上部には冷却ファンがあり、その下には交換電池をスムーズに入れ替るための持ち手がついています。
この持ち手がついている部分が交換電池となり、本体下部分にある金属製のネジを回して緩めることで、交換電池を入れ替えることが可能となっています。
交換電池を入れ替える手順も特に難しい点はなく非常に簡単で、初めてでもスムーズに入れ替えることができました。
本体は7.5kg、交換電池は4kgと小型軽量
S600W本体には交換電池があらかじめ1つ内蔵されており、追加することで交換電池を必要な分だけストックすることができます。
交換電池単体では重さは4kgほど。電池単体では大きさもなく重さも控えめとなっていますが、電池内蔵の本体(7.5kg)と交換電池の重さを合わせると11.5kgとなり、本体と交換電池を同時に持ち歩くには、お子さまや女性には少し厳しい重さです。
それでも、現在発売されている数多くあるポータブル電源の中では、比較的軽量タイプと言えるため、持ち運び時のストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。
またサイズは29cm×16cm×19.8cmとポータブル電源としてはコンパクトに設計されており、片手での持ち運びが可能。
電池単体も25cm×12cm×7cmと小さめサイズになっています。
リモートワークやワーケーションに最適!
キャンピングカー車内や屋外などでリモートワークをする必要があったり、旅先でワーケーションを楽しまれる方には、パソコンやタブレット、モニターなどの電子機器が手軽に充電できるのは嬉しいポイントです。
またパソコンとモニター・タブレットなど最大10台のデバイスに同時に繋ぐことができるため、電気の心配をせず、作業をスムーズに滞りなく進めることが可能です。
この1年、コロナの影響でリモートワークに対応する会社も増えてきており、自宅だけでなく、車内やおでかけ先でも仕事に対応されている方がかなり多くなってきている印象です。
S600Wは天気の良い屋外や車内、いつでもどこでも仕事をすることができる環境作りに役立ちます。
災害時にも対応!電力不足の心配なし
S600W本体の定格出力は600Wとパワフル。電子デバイスはもちろん、日常生活で必要な電化製品に幅広く対応することができます。
1台あればキャンプや車中泊の際はもちろん、本体と交換電池を満充電の状態で自宅に置いておけば、災害時にも対応できかなり安心です。
先ほどご紹介したように、最大10台のデバイスへ同時給電することが可能なため、家族全員のスマートフォンの充電が一度に切れてしまった、同時にあれこれ電気製品を使いたい、なんて時にも容易に対応ができます。
また最近では車中泊の様子を動画撮影する方も増えており、撮影のためのカメラやドローンを複数台持ち歩く方も多いようです。
S600Wなら、屋外での撮影時でも同時にさまざまな電子機器を一度に充電することができるので「充電が切れて撮影終了」という事態も防ぐことができます。
車内や屋外で料理も作れる!
S600Wはしっかりとしたパワーがあるため、車内で料理を楽しむことも可能です。
筆者が車でのお出かけの際に持ち歩いているのは消費電力250Wほどの「ヤザワ トラベルマルチクッカー」。
パワーのあるIHクッキングヒーターは消費電力が1000W以上とS600Wでは使うことができません。
ヤザワ トラベルマルチクッカーは、IHクッキングヒーターと比べると火力が弱いのが難点ではありますが、現在発売されているポータブル電源ならだいたいどの機種でも対応しており、目玉焼きを焼いたりお湯を沸かしたり、スープを作ったりといった簡単調理なら特に問題なく使うことができます
またS600Wなら定格出力が600Wもあることから、600W以下で使用することができるタイプの小型の炊飯器や電気ポットなども使用できるため、調理できる料理の範囲が広がり、おでかけ先での料理がもっと楽しくなりそうです。
ソーラーパネルがあればいつでも充電可能
ソーラーパネルを合わせて持っておくと、天気の良い日なら屋外でも本体を充電することができ、とても便利です。
ソーラーパネルは120Wと高い定格出力。
またS600W本体だけでなく、USB-C・USB-A・DC(18V/6.6A)3つの出力方法を備えていて、屋外で太陽光がある状態であれば、ソーラーパネルから直接スマホや電子機器を充電することも可能です。
また本体は折りたたみ式で、たたんだ状態では縦52cm×横36cm×5.5cmと持ち運びにも最適なコンパクトサイズに。
IPX5防水規格で雨などの心配も必要なく、安心して屋外で使用することができます。
屋内・屋外で安心して電気を使えるS600W
キャンピングカーでの旅やキャンプなどアウトドアを楽しむ際に、ポータブル電源を持っていくという方がこの数年でかなり増えたと思います。
筆者もポータブル電源をいくつか所持し、おでかけする度に持ち歩いて使用していますが、ポータブル電源の電池残量の心配をする必要がないというのは、キャンピングカーで移動しながら旅をしたり、屋外で仕事をする際にとても助かるというのが本音です。
ELECAENTA(エレカンタ)のポータブル電源「S600W」は、いままで電気残量を気にしながらポータブル電源を使用していた方に、特におすすめの商品と言えそうです。