シェラカップより使いやすい!「マッコリカップ」を車中泊にオススメする理由と使い方アイデア
シェラカップ同様の使い勝手の良さに、安さ・軽さがプラスされた「マッコリカップ」。
かわいらしいフォルムと邪魔にならないおしゃれなデザインが人気を呼び、自宅での普段使いやアウトドアシーンなど、さまざまな用途で使われているようです。
そんなマッコリカップは、もちろん車中泊にもおすすめ!
筆者もマッコリカップをいくつか持っており、自宅や車中泊でフル稼働させています。
入手しやすい上に車中泊シーンでかなり便利に使うことができるため、すっかり手放せないアイテムになっているんですよ。
そこで今回の記事では、筆者が「マッコリカップを車中泊にオススメする理由」と、実際の車中泊シーンでの便利な使い方などをご紹介していきます。
マッコリカップの購入を迷っている方や、シェラカップとの違いがわからないという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
「マッコリカップ」って、どんなもの?
一見すると「シェラカップ」のような見た目の「マッコリカップ」。
もともとは、朝鮮半島の「マッコリ」というお酒を飲むために作られたカップです。
テレビなどでマッコリカップにお酒を入れて、取手部分を持ってグイッとお酒を飲んでいるシーンを見かけた方も多いのではないでしょうか。
シェラカップ同様の使い方ができるだけでなく、本体や取手部分が丸みのあるデザインになっており、かなり可愛らしいフォルムなのが特徴。
自宅キッチンで調理に使用されている方も多く、見た目が可愛いのでキッチンに吊り下げて収納し、キッチンインテリアの一部として役立てている方も多いんです。
もちろん、アウトドアや車中泊の際も、多くのシーンで便利に使用することができます。
筆者もマッコリカップをいくつか持っていますが、自宅キッチンや車内に吊り下げ、調理や飲食時に頻繁に使用しています。
ではマッコリカップを購入し使用すると、実際にはどんなメリットがあるのでしょうか。
毎日マッコリカップを使用している筆者が、特に「車中泊にマッコリカップをおすすめしたい理由」を以下にまとめてみました。
車中泊におすすめの理由1.手軽に購入できる「価格の安さ」
マッコリカップを車中泊におすすめする1番の理由は、なんといってもその「価格帯の安さ」です。
アウトドアや車中泊に使えるアイテムというのは価格が高いものも多く、シェラカップも直火使用可能な商品となると1000円以上するものが大半です。
しかしマッコリカップは、ネットなどでも1つ200〜400円程度の価格帯で発売をされています。
もちろん1000円以上する高いものも中にはあるのですが、その多くが500円以下。
シェラカップと比べると、比較的購入しやすいのではないでしょうか。
また一度に2〜3個購入しても1000円程度ということもあり、さまざまな用途を想定して複数個同時に購入される方も多いようです。
筆者も最初に2個購入した後、かなり便利に使えると気づき追加購入をしました。
自宅と車用に合計6つほどのマッコリカップを所持していますが、合計金額は2000円ほど。
毎日のように使っていることを考えると、既に元は取れていると感じています。
車中泊におすすめの理由2.「小さくて軽量」だから持ち歩きしやすい
マッコリカップ本体は「アルミ製」。
ステンレス製が多いシェラカップやマグカップなどに比べるとかなり軽量に作られており、持ち歩きしやすいのが特徴となっています。
山登りやキャンプシーンなどでも、2〜3個をリュックにひっかけて持ち歩いてる方をよく見かけますよね。
本体の軽さが、マッコリカップを選択する理由のひとつになっているようです。
大きさも11〜13cmのものが多く、小ぶりで使いやすいのがポイント。
小さめサイズな上にスタッキング(積み重ね収納)も可能となっており、狭い車内でも場所をとらず収納もしやすいです。
車中泊におすすめの理由3.フックに掛けて「吊り下げ収納」が可能
マッコリカップには取手がついているので、取手部分をフックなどに引っ掛けて「吊り下げ収納」をすることが可能です。
筆者も、自宅でも車内でも、取り付けたフックに吊り下げた状態で収納をしています。
使い勝手もとてもよく、使用する際には吊り下げたマッコリカップをひょいっと取るだけで、すぐに使うことができています。
吊り下げ収納であれば壁面などを有効活用できるため、収納場所も取りません。
見た目もおしゃれになるので、車内インテリアとしてもかなりおすすめです。
写真のように2〜3個を重ねた状態で吊り下げておいてもOK!フック1つに複数個をまとめて吊るしておくことができますよ。
車中泊におすすめの理由4.直火での「加熱調理」に使える!
マッコリカップはアルミ製のため、直火での調理が可能になっています。
1人分程度の少量のご飯を炊くこともできますし、おかゆや雑炊を作ったり、油をひいて野菜炒めを作ることも可能。
味噌汁やスープなどの汁ものも、1人分を無駄なく手軽に作ることができます。
レトルトのカレーやハヤシライス、ビーフシチューを袋から出し、中身をマッコリカップに入れてゆっくりとかき混ぜながら温めるのもおすすめ。
盛り付けせずにそのまま食べることもできるので、パンやナンを添えるだけで立派な食事が完成します。
お湯を沸かすこともできるので、コーヒーや紅茶、カップスープを飲むのにもぴったりです。
マッコリカップはIHクッキングヒーターでの使用はできませんが、焚き火や炭火、カセットコンロなど直火であれば問題なく使うことができます。
車中飯だけでなくキャンプ場での「野外飯」にも、便利に使うことができますよ。
車中泊におすすめの理由5.「調理器具」にも「食器」にもなる
マッコリカップは調理する際、ボウルのように使うことができます。
切ったり洗ったりした食材を入れておいたり、味付けして混ぜ合わせたり、卵を溶いたり。
少量ならお米を研ぐことも可能です。
たっぷり作った味噌汁やスープを取り分ける際には、取手部分も持って「おたま」として使うことができます。
別でお玉を持参する必要がなくなるため、荷物を減らすことに役立ちます。
また作った料理を盛り付けて、食器として使うのもおすすめです。
ごはんやおかずを盛り付けるのはもちろん、鍋料理を食べるときの取り皿としても便利に使えます。
マッコリカップは本来「カップ」なので、コーヒーや紅茶、ジュースなどを入れて「マグカップ」や「グラス」のように使用してもOK。
スープや味噌汁などの汁ものにも最適です。