簡単な調理もできる!おすすめ「マグカップ型電気ケトル」

【使ってわかった】温かい飲み物も飲めて簡単な調理もできるから車中泊に便利!「マグカップ型電気ケトル」



車中泊におすすめのポイント

小さくて扱いやすいサイズ感

マグカップ型電気ケトル 車中飯

筆者が購入したマグケトルの容量は350ml。

商品にもよりますが、350~450ml程度と一般的なマグカップよりもすこし多めの分量が入る製品が多いようです。

たっぷりコーヒーを作って冷めてしまっても温め直しが可能ですし、保温にして温かいまま置いておくこともできちゃいます。

本体サイズも一般的なマグカップをひと回り大きくした程度なので、車内での使用や持ち歩きにも場所を取りません。

保温から湯沸かし、調理まで3~4段階の温度調節可能

マグカップ型電気ケトル 車中飯

保温・煮込み・湯沸かしなど、多くの製品が温度を3~4段階で選ぶことができます。

エレコムのマグケトルは、沸かす(Boil)・煮る(Stew)の2種類のモードあり、Boilモードでは、45℃/60℃/100℃の3段階の温度からお好みの温度を選ぶことが可能です。

すべて本体のボタンをタッチして簡単に設定ができます

また、Boilモードでの加熱が終了すると自動で保温に切り替わり、8時間の保温が可能になっています。

Stewモードでは料理に合わせた煮込み時間を設定でき、3段階(10分/40分/70分)のタイマーを選択可能。

設定時間経過後は、自動的に加熱を停止するため、空焚きの心配もなく安心です。

消費電力は300Wほど

マグカップ型電気ケトル 車中飯

エレコムのマグケトルは消費電力が275Wほど。

他メーカー製品も300Wほどの消費電力なので、定格出力300Wの小型のポータブル電源でも使用が可能です。

小型のポータブル電源とマグケトルのセットなら、軽自動車ベースのキャンピングカーでも場所を取らず持ち歩きができそうですよね。

「時々でかける車中泊でコーヒーが飲みたい」「狭い車内でも簡単に車中飯を調理したい」という方に、特におすすめといえそうです。

どんなものが作れる?

コーヒーや紅茶に最適。保温もできちゃう

マグカップ型電気ケトル 車中飯

マグカップ型電気ケトルは本体でお湯を沸かし、そのままドリンクを作って飲むことができるため、温かいコーヒーや紅茶などのホットドリンク作りに最適です。

一緒にお好みのスティックコーヒーや紅茶のティーバッグ、お水を用意しておくだけで、いつでも手軽においしいドリンクを楽しむことができちゃいます。

コーヒーや紅茶以外にも、インスタントのカップスープや味噌汁も作ることができるので、車中飯に合わせる汁物も手間なく準備することが可能です。

ちなみに、筆者は実際に何度かお湯を沸かしてみましたが、マグカップ型電気ケトル本体に水を300ml入れてから沸騰するまでの時間は、平均すると大体8分30秒〜9分程度

車内や使用する水の温度によって数十秒ほど差がでますが、「準備をはじめてから10分弱かかる」と考えて、一緒に食べる食事やデザートの用意をしてくださいね。

車中飯用のリゾットや具沢山スープも!

スープ マグカップ型電気ケトル 車中飯

煮込みモードを使用すれば、野菜やきのこ、ベーコンやウインナーなど、具材をたっぷり使った具沢山スープも作れます。

スープにごはんを入れて軽く煮込めばリゾットにも!

筆者のおすすめは、市販の具入りスープにごはんをプラスした簡単リゾット。

お好みのインスタントスープや味噌汁を用意して、お湯を沸かして白米と一緒にいれて数分煮込むだけ。

小腹が空いた時の軽食に最適です。

ごはんの代わりにオートミールを使って、オートミール粥を作るのもおすすめです。

マグカップ型電気ケトルは炊飯も可能で、0.5号(1人分)のご飯を炊くことができます

ゆでたまごも手軽に作れる

ゆで卵 マグカップ型電気ケトル 車中飯

マグカップ型電気ケトルでお湯を沸かしてたまごを入れれば、温泉卵やゆで卵も作れます。

ゆで卵を作って朝食時にいただいたり、温泉卵をどんぶり料理にトッピングしたり。

手軽に車中飯に卵料理をプラスすることが可能になります

ゆで卵 マグカップ型電気ケトル 車中飯

ゆで卵は本体で一度お湯を沸かしてから、たまごを加えて10分煮るだけ。たまごは常温でも、冷蔵庫から出してすぐの冷たいものでもOKです。

筆者の使用しているエレコムのマグカップ型電気ケトルでは、本体に半分ほどの水を入れ、100℃に設定して沸かすモードで一度お湯を沸かしてから、卵を入れて煮込みモードで10分加熱。

10分後には、写真のような固茹でのゆで卵が完成します。

「マグカップ型電気ケトル」を使うときの注意点は?

マグカップ型電気ケトル 車中飯

沸騰直後は、マグカップ型電気ケトルの飲み口がとても熱くなります。

加熱後1~2分ほどおいてから飲食することで、やけどの心配なく安全に使用することができますよ。

また、多くの製品でコード接続部分が本体外側にあることから、本体は丸洗い不可となっています 。

コーヒーや紅茶など軽い汚れは、やわらかい布やキッチンペーパーを水かぬるま湯にひたし、軽く絞ってから内側を拭き取きとります。

拭き取った後はしっかりと乾燥させてくださいね。

油やご飯等の汚れは、キッチンペーパーなどで内側の汚れを拭き取ってから、スポンジを使って食器用洗剤で内側を洗います。

このとき、マグカップの外側を濡らさないように注意!

スポンジで洗った後はマグカップに水をいれて何度かすすぎ、最後にやわらかい布で水分を拭き取ればOKです。

「マグカップ型電気ケトル」で、ホットドリンク&軽食がもっと手軽に!

マグカップ型電気ケトル 車中飯

今回は、筆者が車中泊で活用している「マグカップ型電気ケトル」のおすすめ方法や実際に使ってみたようすをご紹介しました。

電気で調理・加熱できる製品は車中泊でも安心して使用することができますし、小型・軽量な製品なので持ち運びもラクチン

さらに消費電力も低めと、車中泊で気軽に使えるポイントが盛りだくさんです。

Amazon等の通販サイトでは、同様の商品がさまざまなメーカーから発売されています。

製品ごとに機能に大きな違いはありませんが、カラーやデザインに違いがあり、写真を確認しながら、好みのデザインを選ぶのもとても楽しいです。

ぜひお気に入りのマグカップ型電気ケトルをゲットしてみてくださいね!