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【2025年】車中泊におすすめ!小型、充電式、日本全国で使える……。電子レンジ6選

車中泊におすすめ!小型、充電式、日本全国で使える……。電子レンジ6選

車中泊での食事。

本格的な調理はしなくても、買ってきた弁当や惣菜を温めたり、簡単な料理を作ったりするのに、車に積んでおくと便利なのが電子レンジ。

コンロやシンクがないキャンピングカーや車中泊仕様車でも、電子レンジがあるだけでかなり車中飯が充実します。

限られたスペースの車内に積んでおくには小型のもののほうがいいでしょう。

車中泊で簡単な調理ができればいいなら温めだけの単機能で十分。その方が価格も安くて購入しやすいです。

この記事では、そんな車中泊向きの条件を考慮して、おすすめと考えられる電子レンジを6つ紹介。

車中泊用電子レンジを選ぶ際の参考になればうれしいです。

車中泊向きの電子レンジとは


電子レンジ

車中泊に積んでいく電子レンジの条件とは何でしょうか。

まず狭い車内に置くのだからコンパクトなサイズ。

車中泊で本格的な料理を作る人は少ないでしょうから、機能は温めだけ。

さらに、長距離移動する機会の多い車中泊では、日本全国どこでも使えるヘルツフリーの製品を選ぶのが無難です。

これらの条件を基本にして、あとはメーカーや価格、デザインなど、自分の好みに合うものを選べばいいと思います。

1万円以下ならコレ!COMFEE’ CF-EM202-BK/調査時価格8,982円(税込)


運転中に庫内のテーブルがガタつきにくいフラットテーブルタイプのシンプルな電子レンジ。

中性洗剤を含んだ布で庫内をサッと拭くだけで内部を清潔に保てます。

幅44×奥行33.5×高さ28cmのコンパクトなサイズ。

庫内容量は16リットルです。

ヘルツフリーなので東日本(50Hz)、西日本(60Hz)どちらでも使用可能。

日本全国あちこち移動して車中泊旅したい人におすすめです。


やっぱり大手家電メーカー製がいい?シャープRE-T171-B/調査時価格12,800円(税込)


老舗の有名家電メーカーの製品が安心というのであればシャープの電子レンジはどうでしょうか。

奥行き37×幅46×高さ27.3cm。庫内容量は17L。

庫内がフラットだから大きめのお弁当も取り出しやすい。

ダイヤル式の光るタイマーで見やすく操作が簡単なのも特長です。

ヘルツフリーなので西日本でも東日本でも使用可。

温めと解凍ができればいいのなら十分な性能でしょう。


こちらも国内大手メーカーの製品!東芝ER-NS170A/調査時価格13,320円(税込)


もう一つ国内大手有名メーカー製の電子レンジを紹介。東芝の温めと解凍用電子レンジです。

庫内容量は17L。ヘルツフリーで日本全国どこでも使えます。

長距離移動することも考えられる車中泊。

西日本でも東日本でも使用できると便利ですね。

外寸は奥行き34.9×幅45.8×高さ28.1cmとコンパクト。

フラットタイプなので、走行中にターンテーブルのお皿が外れてガタガタすることもありません。

ダイヤル式で回すだけで温めスタート。

オレンジLEDのタイマーで残り時間が見やすいのも特長です。


コンパクトな16L、レトロなデザインToffy/トフィーK-DR3/調査時価格22,000円(税込)


機能だけでなく雰囲気にもこだわりたいならおすすめの一台。

レトロなカラーとスタイルで、取っ手やボタンに丸みを帯びたパーツを採用。

窓もアールを付けたデザインとなっています。

消音機能と長い電源コード(1.5m)は車中泊で使用する際に便利です。

お掃除簡単なフラットテーブルで走行中のガタつきも心配ありません。

庫内容量は16L。

外寸は幅44×高さ27.9×奥行33.5cm。

個性的なデザインのコンパクトな電子レンジです。


ポータブル電源がなくても使える!マキタ充電式電子レンジMW001GZ/調査時価格82,787円(税込)


車内で電子レンジを使うとなると、サブバッテリーが付いているか、ボータプル電源を積んでいるか、RVパークなどの電源設備のある車中泊施設か、いずれにしても電源がないと使えません。

ですが、このマキタの電子レンジはマキタ製品用の充電式バッテリーで稼働するタイプ。

別売りのバッテリーを本体の背面に取り付けることでどこででも使用可能です。

コードレスなので、コンセントのそばに置く必要もなく、狭い車内でも場所を選ばず使いやすいでしょう。

バッテリーは別売りですが、車中泊に出かける前に充電しておけば、ポータブル電源のバッテリーを消費しなくて済みます。

目安としてバッテリー2本使用時、350Wで最大約48分、500Wで最大約35分の使用が可能とのこと。(※使用するバッテリーにより異なる)

庫内容量は8Lで、掃除のしやすいフラットテーブル。

この記事で紹介している他の電子レンジと比較すると高価で、バッテリーと充電器が別途必要ですが、電動工具でお馴染みのマキタ製なので安心感があります。


番外編 温めだけで安いのがいいならTufduzo/調査時価格5,410円(税込)


電子レンジではありませんが、おかずやごはんを温めるだけでよくて、安い製品がいいのならフードウオーマーという選択もあります。

フタを開けて水を注入、電源を差し込むと温めスタート。

蒸気を循環させて、トレイに載せたおかずやごはんが20分程度で温まります。

12Vと24Vに対応しているので乗用車やトラックのシガーソケットから電気を取れるほか、家庭用コンセントも使用可能。

調査時価格は5,410円(税込)と、本記事で紹介した電子レンジと比べて安価なのもうれしいポイントです。


あとがき


自宅で使っている電子レンジを車中泊のときにいちいち車に載せるのは面倒。

コンパクトなものなら車内で場所を取らないので、車中泊用に一つ電子レンジを積んでおくと便利です。

価格も1万円弱からとお手頃。

ただし、充電式の製品を除くと、車中泊で電子レンジを使うならポータブル電源が必須です。

それも定格出力1500W以上のポータブル電源がおすすめ。

出力が足りないと電子レンジか使えないということになりかねないので、すでにポータブル電源を持っているなら定格出力を要チェック。

これから車中泊用の電子レンジとポータブル電源をそろえようと考えている人も、出力が足りるかどうか確認してから購入してください。

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。