神社&寺がテーマ「ジャパンキャンピングカーラリー2026」エントリー開始!昨年初参加のライターが挙げるイベントの魅力
車中泊をしながら所定のチェックポイントをめぐり、集めたスタンプの数を競うユーザー参加型イベント「ジャパンキャンピングカーラリー(JCCR)」。
多くのリピーターが心待ちにするなか、2026年の申込受付がいよいよ始まります。
年によって対象エリアが異なりますが、第5回開催となる今年は全国を広く舞台とし、チェックポイントは約1,300か所!
およそ2か月かけて日本列島をめぐり、長野県長野市を最終ゴール地とします。
地方の魅力を再発見し、キャンピングカー文化の新たな価値を創造することを目指すラリーイベントです。
「ジャパンキャンピングカーラリー2026」開催概要
スタンプ収集期間は2026年9月1日(火)~10月31日(土)の2か月間。
まだまだ残暑の残る西日本から、秋の気配の色濃い北日本まで、列島の豊かな四季を感じられることでしょう。
この期間、好きな順番、好きなルートでスタンプを集めます。
2か月を通して長旅をしてもいいし、数日だけの参加でも構いません。
最終的にスタンプやポイントを多く集めた人が表彰されますが、「飛び賞」や「ブービー賞」もあり、必ずしも上位でなくとも楽しめる仕組みです。

チェックポイントに到達したことを証明するスタンプは、スマートフォンやタブレットのGPS機能を利用して、「JCCRシステム」(写真は過去の例)から獲得します。
昨年はスマートフォンを利用していない人のための紙スタンプも一部ありましたが、ラリーを最大限に楽しむならデジタルスタンプがおすすめです。
スタンプページがきれいに埋まっていくのが楽しく、きっと熱中してしまうはずです。
今年の旅は“テーマ”を設定

例年、観光スポットを中心に車で行きやすいチェックポイントが設定されていますが、今年から新たに“テーマ”を創設。
2026年のテーマは、普段から車中泊旅の目的地としても人気の「神社・寺」です。
お伊勢参りを筆頭に、旅と参拝は古くから密接に結びついていました。
歴史的名所めぐりや御朱印集めなど、日頃から熱心に取り組んでいる人も多いのではないでしょうか。
古来の「旅の安全祈願」を現代に再現したというテーマが、ただ通過するだけではない“意味”や“物語”を、それぞれのチェックポイントに与えてくれるでしょう。
クライマックスはゴールイベント

写真提供:JCCR2025 / くるま旅クラブ
10月31日(土)~11月1日(日)には長野県長野市の戸隠スキー場で1泊2日のゴールイベントが開催されます。
参加は任意ですが、表彰式やステージイベントが行われ、JCCRのクライマックスとも呼べる盛り上がりを見せます。
ゴール時には記念撮影が行われ、後日写真データがプレゼントされるほか、完走ステッカーなどのオリジナルグッズが用意されます。

写真提供:JCCR2025 / くるま旅クラブ
数百台のキャンピングカーが一堂に会する様子は例年圧巻です。
表彰式の後には、お酒やお菓子を持ち寄った「夜の語らい」イベントが行われ、そのまま車中泊が可能です。
翌朝には来年の再会を誓って、それぞれが帰路につく光景が恒例となっています。
ジャパンキャンピングカーラリー2026 in長野
スタンプラリー:2026年9月1日(火)~10月31日(土)
ゴールイベント:2026年10月31日(土)~11月1日(日)
ゴール会場:長野県長野市「戸隠スキー場」
参加料金:車1台&ドライバー1名 税込16,500円(同行者は大人1名につき税込3,300円)
対象スポット:全国約1300か所
申込開始日:過去参加者・プレミアム会員の先行受付 2026年5月1日(金)12:00~/一般受付 2026年5月15日(金)12:00~
詳細はこちら▷くるま旅クラブ
実際に参加して感じたJCCRの魅力
手づくりのアットホームな雰囲気が魅力のイベントではありますが、「常連さんばかりで、初参加者にはハードルが高いのでは」という心配は無用です。
昨年「ジャパンキャンピングカーラリー2025」にDRIMOライターとしてご招待いただき、初参加した筆者。
仕事の都合で週末しか走れず、知り合いもいない中で楽しめるか心配でしたが、まったくの杞憂でした。
普段なら行かないスポットとの出会い
参加者が集まるゴールイベントを除くと、ラリー期間中の旅程は自由です。
スポットとして登録されているのは、必ずしも有名観光地だけではありません。
存在は知っていても、行ったことのないスポットが多く含まれていました。

人には好みがありますから、自分でルートを決めるとつい似たような目的地ばかり訪れてしまう傾向があります。
しかし、「チェックポイントになっているから」という理由で訪れた場所が、思いがけず印象深かった、という経験が何度もありました。

昨年は東北が舞台だったため震災遺構を多く見ましたし、自分だけなら足が向かなかっただろう美術館で、素敵な古建築とも出会いました。
どれも普段なら素通りしてしまうような場所です。
あらかじめチェックポイントが定められており、かつ行くかどうかは各自の自由という、緩やかな「方向性」が旅に新鮮味を与えてくれました。
ゲーム感覚で熱中してしまう仕組み
近年、スマートフォンのGPS機能を活用したロケーションゲーム(位置情報ゲーム)が盛んです。
移動した距離や、訪れたスポットがデジタルの世界でポイントとなり、成績を積み上げていく面白さがあります。
ジャパンキャンピングカーラリーのために作られた「JCCRシステム」も、随時デジタルスタンプが記録され、旅先から達成度がわかる仕組み。
どこへ行き、どこへ行かなかったかがスマートフォン上で一目瞭然です。

「せっかくだからこのエリアをコンプリートしたい」と、ついつい夢中になってしまうという声が多数聞かれました。
設定されているスポットは、とても全部は回りきれないほど数があります。
スポットの開園・閉園時間などを考慮しつつ、もっとも効率のよいルートを組み立てる、知的ゲームの側面もあるでしょう。
親睦が深まるアットホームなゴールイベント
ゴールイベントの会場は、持ち寄ったお酒やお菓子を分け合うアットホームな雰囲気。
旧知の車中泊仲間と親交を深めたり、新しい友達ができたりと、温かいコミュニケーションの場となっています。

写真提供:JCCR2025 / くるま旅クラブ
初対面同士でも同じ車中泊ファン、「どのスポットがよかったか」「どんな車に乗っているか」と、すぐに話が弾んでいる様子が見られました。
また、会場周辺には自分の「家」も同然の愛車があるわけですから、疲れたら一足先に戻ることもできます。
過去イベントではキッチンカーが出店したり、地元の子どもたちのステージがあったりと、地域振興にも一役買っています。
いよいよエントリーが始まります

全国をラリー会場として、400台・800名規模の参加を想定し、ますますビッグスケールとなりそうなジャパンキャンピングカーラリー2026。
ランキング上位を目指してポイントを競うのも、新たな発見を求めてゆっくり穴場をめぐるのも自由です。
2026年5月1日(金)12:00から過去参加者、およびプレミアム会員の先行受付が始まりました。
続く2026年5月15日(金)12:00からは一般受付が行われます。
「あの寺社は入っている?」「自分の住むエリアにはある?」と気になるチェックポイントは、決まり次第発表されていきます。
参加者は50代が比較的多いとされますが、20代から60代までほとんど差がないそう。
スタンプを集めるという共通の目標がありつつも、道中の行動はまったくの自由であることが、幅広い年齢層に親しまれている理由でしょう。
秋の訪れを感じながら、日本列島を縦断するのはいかがでしょうか。