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3回目の開催「モカ風味CAF’E」!魅力的な車中泊仕様車&キャンピングカーをご紹介

3回目の開催「モカ風味CAF'E」!魅力的な車中泊仕様車&キャンピングカーをご紹介

今年もたくさんの車中泊を楽しむ人たちに出会えたモカ風味CAF’E


インフルエンサーのちょもかさん、森風美さん主催のイベント「モカ風味CAF’E」。

10月の第2回に続き、2024年4月20日(土)に3回目のイベントが開催されました。

前回同様、車中泊仕様車やキャンピングカーの展示あり、おいしいフードあり、物販ありの楽しいイベント。

今回は初の試みとして、会場内でワークショップも開催されました。

また、今回筆者は車両展示でお誘いいただき、普段車中泊に使用しているボンゴブローニイを展示。

車両を見学する方々や参加者との会話を楽しみながら取材を実施してきました。

さっそく、当日の会場のようすや展示されていた車中泊車両などをご紹介します。

「モカ風味CAF’E」とは


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

今回ご紹介する「モカ風味カフェ」は、日頃から車中泊やキャンプなどアウトドアを楽しんでいるインフルエンサー&YouTuberのちょもかさん、森風美さんおふたりが主催するイベント。

今回3回目となるイベントは、前回同様、千葉県大網白里市にある「スパークルキッチンカーズパーク」にて、2024年4月20日に開催されました。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

前回よりもキャンピングカー&車中泊車両の展示数が増え、その数なんと15台以上!。

ハンバーガーやクレープ、ホットドックやコーヒー、焼き菓子など飲食ブースや、アウトドア雑貨、ハンドメイド雑貨などの物販も充実していました。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

さらに会場内では、初の試みとして複数のワークショップ(コーヒー焙煎、アロマクラフト、ハーブティーブレンド、ウクレレ体験、タロット占い・四柱推命、レザー彫刻)も開催。

ワークショップ モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

お子様連れから大人まで多くの方が、興味のあるワークショプに参加して楽しんでいたようです。

今回から入場料1,000円(500円のドリンクチケットつき)の設定となっていましたが、前回同様、会場内は近隣からいらした方や車中泊に興味のある方、車中泊ユーザーなどで大賑わい。

来場者だけでなく出展者も楽しんでいるようすが印象的でした。

前回の記事はこちら▷「ちょもかさん主催のイベントに集まった!!DIY車中泊車とキャンピングカーを8つご紹介!」

次のページ▷▷▷【センス抜群の車中泊仕様車や機能的な車中泊仕様車など、魅力たくさんのオーナー様たちに話を聞きました!



車中泊好きも興味津々。魅力的な車両がいっぱい!


ここからは、モカ風味カフェに展示されていたキャンピングカー&車中泊仕様車の中から、魅力的な車両をご紹介していきたいと思います。

マツダ・ボンゴをカスタム「mitomeさん」


車中泊仕様車 モカ風味カフェ

 

2023年にマツダ・ボンゴを購入し、車中泊仕様にカスタムしたというmitomeさん。

インスタグラムやX(旧Twitter)などで発信する、おしゃれな車両&自宅インテリアの写真が人気を呼んでおり、実は筆者も、以前から内装の参考にと、フォローをさせていただいていました(笑)。

ライトを埋め込んだ天井が特にお気に入りだそうで、夜は雰囲気がよく居心地が最高だとか。

プロジェクターを使って車内で映画鑑賞をするなど、夜の時間も充実した過ごし方ができているようです。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

普段から1〜2泊程度の車中泊やキャンプに出かけているそうで、車内インテリアはかなりセンスがよく圧巻!多くの方が足を止め、興味深そうに車内を見学していました。

今後はもっと長めにキャンプや車中泊旅に出かけたい!と考えているそうです。

HONDA・バモスホビオがベースの愛車「なまけもの号」で旅をする「森風美さん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

HONDA・バモスホビオをベースにした車中泊仕様の車両で、愛犬のどんちゃんと一緒に月の半分は旅に出ている、アウトドアインフルエンサーの森風美さん。

今回のイベント「モカ風味CAF’E」の主催者の1人でもあります。

愛車「なまけもの号」の由来は、テントを設営せずに車内で眠る「ちょっとなまけるキャンプスタイル」からきているそう。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

車内で気に入っているポイントは車内後方にある「十字格子窓」で、誰よりも早く取り入れたこともあり、真似をしてくれる人が多くいるのが嬉しいとか。

普段は1泊2日のイベントから1〜2週間くらいの長期旅まで、さまざまなスケジュールで旅や仕事をしており、期間に合わせて車内をカスタマイズしているそうです。

特に長期の時は、装備や荷物を減らすなど生活特化に変化させ、長期間でも過ごしやすく、ストレスを感じない工夫をしているとのことでした。

今年も、北海道に長期で行く予定があるそう。

車両は現在の状態が完成系と考えており、今後「デュカトに乗り換える」という目標のため貯金中。

デュカトを購入後は、キャンピングカー仕様に車両をDIYしたいと考えているそうです。

軽キャンピングカー、ラクーンに乗って12年目の「まゅりんさん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

軽キャンピングカー「ラクーン」に乗って12年目!という、まゅりんさん。

タイヤがあるもの全般が大好きとのことで、ラクーンでの快適な車中泊を目指して日々修行中だそうです。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

ダイネットはなんとお座敷仕様!

テーブル前に座ってコーヒーを淹れたり、ゆっくりお茶やスイーツを味わったり。

とても居心地が良く、過ごしやすそうです。

車内のテーブルは、冬にはこたつに変身。

寒さの厳しい冬も車内で暖かく過ごせるというのは、かなり魅力的ですよね。

「いつでもすぐ寝られる」のが車両のお気に入りポイントとのことでした。

週に1度は車中泊に出かけており、あまりの居心地の良さから、自宅に帰ってきても車内で過ごしていることが多いそうです。

1つの車両を愛し長く乗り続けることは、故障やメンテナンス等を考えると、なかなか難しいもの。

本当に大好きな車両だからこそ、なのかもしれませんね。

スズキ・キャリィ(軽トラ)に自作の小屋を乗せて旅する「ひよっこバンライファーまいさん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

軽トラ、スズキ・キャリィの後ろに自作の小屋を乗せて走る、バンライファーのまいさん。

現在は日本各地の農家を巡りながら、「自分らしい養鶏を見つける」ため、1年弱の予定で日本一周のバンライフをしています。

DIYした小屋は制作期間4ヶ月ほど。

お気に入りアイテムを少しずつ増やしながら、快適に旅を続けているそうです。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

車内には日光を取り入れる窓や収納スペース、キッチンがあり、意外と広々としています。

車内で気に入っているポイントは、最近飾りつけたキッチンの棚

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

ミニサイズのダイニングチェア&テーブルを飾り、気分よく調理できるようにしているそうです。

今年の夏には、東北〜北海道を2ヶ月くらいバンライフする計画を立てているとか。

旅の後には「養鶏をやりたい」という目標を持っており、車両はキッチンカーにして使いたいと考えているそうです。

スバル・サンバートラックTT2がベース。軽トラキャンパー「Kanjiさん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

軽トラ、スバル・サンバートラックTT2荷台にシェルを作り、キャンプギアに仕立てて「軽トラキャンプ研究所」の基地として利用しているKanji(カンジ)さん。

キャンプ好きで普段からキャンプに出かけて、自然の中で過ごしたり、車中泊を楽しんだりしているそうです。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

シェルは天井や側面、後方部が開くようになっており、夜に天井部分を開くときれいに星が見えるのだとか!

虫が少ない冬時期には、シェルを解放したまま寝ることもあるそうです。

また、側面にはスライドテーブルもあり、テーブル部分は取り外して別の場所で使用することもできるなど、工夫がいっぱい!

普段からキャンプギアをDIYしたり、コーヒーを販売したりしているそうで、この日もひょうたんを利用したランタンカバーやコーヒーを販売していました。

店舗としての役割も担う軽トラキャンパー。

フットワークの軽さ&自由度の高いスタイルが魅力です。

トヨタ・ハイエースバンを絶賛DIY中!Travel Photographerの「TAROさん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

トラベル・フォトグラファーとして活躍するバンライファーのTAROさん。

旅先で写真撮影やバイオリン演奏をしながら、プリウスで2年、写真のトヨタ・ハイエースバンで半年の、計2年半ほどバンライフをしているそうです。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

ハイエースバンは、車両展示直前に3日ほどかけてベッドやサイドの棚をDIY。

まだ車内はDIYの途中だそうです。

ベッドや棚に使用している木材は、旅先や能登半島で譲ってもらった廃材を利用しているとのこと。

以前はプリウスだったので、ハイエースに乗り換えて収納が広くなり、足を伸ばして寝られるようになったのがお気に入りポイントとおっしゃっていました。

車内にあるバイオリンを使い、景色の良い場所に停めたバンの上に立って演奏をすることもあるそう。

イベント当日も、バイオリンを弾いて会場を盛り上げていました!

今後はインスタグラムなどでの発信を続けながら、海外でのバンライフを予定しているそうです。

ハイゼットトラックベースのキャンピングカーは外装・内装すべて手作り!日本一周中の「たくとさん」


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

たくとさんは、ハイゼットトラックをベースにした自作キャンピングカーで2回目の日本一周中。

外装から内装まですべて手作り!という2代目軽トラキャンピングカー。

側面にあるカウンターテーブルでコーヒーなどドリンクを作り、「旅する珈琲スタンド」として、旅先で出会った人と会話&ドリンクを楽しんでいるそう。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

キャンピングカーの全部がお気に入り!とのことですが、特にベッド展開のいらない、広々としたバンクベッド気に入っているとか。

ソファーやキッチンも充実しており、まるで家のような車内は不便なく、居心地も最高◎

イベント当日も、多くの方がソファーに座ったり、バンクベッドに寝転んだりして、居心地の良さを堪能していました。

バンライフ歴2年半のたくとさんは、現在日本一周の2周目中!

今回は1週目の時よりも時間に余裕があるため、お世話になった人のところを回ったり、イベント参加などもしながら日本一周を楽しみたいと考えているそうです。

その他にもたくさんのキャンピングカーが!


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

イベントでは、上記でご紹介した車両以外にも、魅力的なキャンピングカーがたくさん展示・出展していました。

RVレンタルキャンピングカー店「Regi.CAMP」の車両展示や、出張ラジオ配信のスタジオとしても大活躍の「ハムちゃんねる」さんのキャンピングトレーラーなど、タイプの違うキャンピングカーに、来場者も興味津々のようす。

モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

イベントの来場者用駐車場である「白里海岸駐車場」では、九十九里にある車中泊スポット「Vanlife BASE」のオーナーさんが、レンタルも可能なラグジュアリー高級キャンピングカーを3台、展示していました。

筆者も車内を見学しましたが、豪華なホテルのような車内は快適そのもの。

ラグジュアリーなキャンピングカーなら、高級リゾートホテルに滞在しているような気分を味わうことができそうです。

「モカ風味CAF’E」次回も開催予定!


モカ風味CAF'E 車中泊仕様車 キャンピングカー

今回は、インフルエンサーのちょもかさん、森風美さん主催のイベント「モカ風味カフェ」のイベントのようすと、展示していた車中泊仕様車&キャンピングカーをご紹介しました。

次回の開催も予定しているとのこと。

開催日については「モカ風味CAF’E」公式Instagramにて発表予定だそうです。

車中泊やキャンピングカー、アウトドア好きの方は、ぜひ公式インスタグラムのチェックをしてみてくださいね。

haru.

フリーランスのwebライター&フード専門のフォトグラファーです。 中古35万円で購入したボンゴブローニイバンを夫婦で車中泊仕様にDIYし、夫の休日ごとに「休日バンライフ」を楽しんでいます。 車中泊やバンライフ、キャンピングカーでのおでかけをより楽しくするための情報をお届けしたいと思っています。