キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO(ドリモ)

スポット

スポット

【体験談】能登・七尾市周辺で雨の日・猛暑でも楽しめる屋内スポット5選|車中泊に便利な道の駅も紹介

雨でも猛暑でも楽しめる屋内観光施設+おすすめ車中泊場所

富山県氷見市から石川県七尾市にかけての能登地方は、梅雨に限らず年間を通して雨が多い地域。天候に予定を左右されることもあるでしょう。

しかし、能登出身で、このエリアで19カ月もの間車中泊をしながら地元を巡り尽くした私からすると、雨や暑さはそれほど大きな問題ではありません。
なぜなら能登には、天候を気にせず1日中楽しめる魅力的な観光スポットが数多くあるからです。

この記事では、私自身の体験をもとに、石川県、とくに七尾市周辺で「ジメジメした雨の日」でも「日差しが強くて暑い日」でも、エアコンの効いた快適な室内で存分に楽しめる厳選スポットを紹介します。

あわせて、近くで利用しやすい車中泊スポットも紹介するので、旅の計画にも役立つはずです。

能登で19カ月車中泊した筆者が伝えたい能登の魅力


私はダイハツ ムーヴで約19カ月にわたり、能登地方、特に七尾市を中心に車中泊生活を送っていました。
休日は暑さを避けながら、涼しい場所を求めて観光スポットをめぐる日々。

能登半島地震の影響が残る時期もありましたが、現在は観光客を迎える体制が徐々に整い、能登旅行を楽しめる場所が増えています。

この記事では、そんな能登を知り尽くした私が実際に訪れて「雨の日でも楽しめる」と感じたスポットと、最寄りの車中泊場所を厳選して紹介します。

道の駅 能登食祭市場


道の駅 能登食祭市場店舗内

七尾港に面した「道の駅 能登食祭市場」は、能登の新鮮な海産物や名産品、伝統工芸品が一堂に集まる大型の屋内施設です。
館内は広々としており、エアコンも完備されているため、雨の日や真夏の暑い日でも快適に過ごせます。

特におすすめなのが、1階の直売市場で買った旬の魚介類をその場で焼いて味わえる「能登炭火焼」コーナー。
新鮮な海の幸を自分で焼いて食べる体験は、天候に左右されることなく能登ならではの魅力を満喫できます。

能登旅行のスタートにも締めくくりにもぴったりのスポットです。

道の駅 能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13-1
TEL:0767-52-7071
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:毎週火曜日、1月1日
駐車場:無料(普通車 約150台)
詳細はこちら▷道の駅 能登食祭市場



七尾市街へのアクセスも抜群!「道の駅 能登食祭市場」で快適に車中泊


景色

「道の駅 能登食祭市場」の駐車場は無料で利用でき、約150台を収容可能です。
駐車スペースは平坦で停めやすく、夜間も比較的きれいに管理されています。

日中は観光客や買い物客で混み合いますが、夕方以降は落ち着き、静かに過ごせます。

施設は道の駅のため、24時間利用できるきれいなトイレがあり、車中泊にも利用しやすい環境です(周辺の迷惑にならないようマナー厳守)。
目の前が海で、潮風を感じながら過ごせるロケーション(現在は改修工事で見られませんが)が魅力です。

そして最大の魅力は、翌朝すぐに市場で新鮮な海鮮丼や焼き魚など、能登ならではの朝食を味わえること。

さらに七尾市街地の中心部にあるため、近くにコンビニや飲食店も多く、利便性は非常に高い穴場スポットです。

道の駅 能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13-1
TEL:0767-52-7071
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:毎週火曜日、1月1日
移動距離:0km
駐車場:無料(普通車 約150台)
詳細はこちら道の駅 能登食祭市場



のとじま水族館


のとじま水族館外観

七尾市の能登島にある「のとじま水族館」は、豊かな自然に囲まれた人気の観光スポットです。
能登半島地震の影響を乗り越え、現在は営業を再開しています。

見どころは、日本海側最大級の水槽でゆったりと泳ぐジンベエザメ。

のとじま水族館

館内は屋内展示が充実しているため、雨の日でも天候を気にせず快適に見学でき、幻想的にライトアップされたクラゲの展示や、海の生き物とのふれあいも楽しめます。

また、暑い日でも、館内は涼しく保たれており、大水槽を眺めながらゆったりと過ごせます。
海上釣り堀も併設されていますので、天気の良い日は釣りを楽しみ、そのまま水族館を見学するという過ごし方もおすすめです。

のとじま水族館
住所:石川県七尾市能登島曲町15部40
TEL:0767-84-1271
開館時間:
・3月20日〜11月30日9:00〜17:00(最終受付16:30)
・12月1日〜3月19日9:00〜16:30(最終受付16:00)
休館日:12月29日〜31日
駐車場:約1,100台
詳細はこちら▷のとじま水族館



島ならではの静かな夜を過ごせる「道の駅のとじま」




のとじま水族館から車で約5分の場所にある「道の駅 のとじま」は、能登島観光の拠点として人気の車中泊スポットです。

駐車場は無料で利用でき、普通車272台、大型車8台を収容できる広大なスペースがあります。
トイレや施設周辺は清潔に管理されているため、安心して利用できます。

日中は能登島を訪れる観光客で賑わいますが、夜になると島内ならではの静かでゆったりとした空間に変わります。
私も軽自動車(ダイハツ ムーヴ)で車中泊をしましたが、窓を開けて網戸をすれば、心地よい島風が入り、夏場でもぐっすり眠ることができました。

道の駅内には食事処「大漁屋」があり、新鮮な海鮮や能登牛を使ったご当地グルメを味わえるのも魅力です。

また、車で数分の場所には日帰り温泉施設「ひょっこり温泉 島の湯」があるため、旅の疲れを癒やすのにも完璧な立地です。


道の駅 のとじま
住所:石川県七尾市能登島向田町122-14
TEL:0767-84-0225
営業時間:9:00~17:00(店舗により異なる)
移動距離:2.5km
駐車場:普通車272台、大型車8台
詳細はこちら▷道の駅 のとじま



石川県能登島ガラス美術館


「石川県能登島ガラス美術館」は、宇宙船を思わせるような近未来的な外観が印象的な、世界でも珍しい現代ガラスアート専門の美術館です。

館内に一歩足を踏み入れると、エアコンの効いた静かな落ち着いた空間が広がります。
雨の日はもちろん、真夏の暑い日でも快適に鑑賞できるため、天候を気にせずゆっくりと過ごせるスポットです。

展示されているガラス作品の数々は、光を浴びてキラキラと美しく輝きます。

石川県能登島ガラス美術館内

また、ガラス越しに眺める能登の海や雨に濡れた景色も見どころの一つ。

ガラスアートと自然が織りなす幻想的な雰囲気は、この場所ならではの魅力です。
さらに、サルバドール・ダリやピカソがデザインしたガラス作品を鑑賞できるのも大きな特徴。

アート好きはもちろん、美術館巡りが初めての人にもおすすめのスポットです。

石川県能登島ガラス美術館
住所:石川県七尾市能登島向田町125-10
TEL:0767-84-1175
開館時間:
・4月〜11月9:00〜17:00(最終受付16:30)
・12月〜3月9:00〜16:30(最終受付16:00)
休館日:毎月第3火曜日、年末年始(12月29日〜1月1日)
駐車場:無料(美術館前14台、道の駅のとじま共同駐車場300台)
詳細はこちら▷石川県能登島ガラス美術館



ガラス美術館から徒歩圏内!「道の駅 のとじま」で車中泊




最寄りの車中泊スポットは、「のとじま水族館」の項でも紹介した道の駅 のとじまです。

美術館から徒歩圏内にあり、観光の拠点として利用しやすい立地にあります。
駐車場やトイレなどの設備、車中泊環境の詳細については前項をご覧ください。


道の駅 のとじま
住所:石川県七尾市能登島向田町122-14
TEL:0767-84-0225
営業時間:9:00~17:00(店舗により異なる)
移動距離:500m
駐車場:普通車272台、大型車8台
詳細はこちら▷道の駅 のとじま



石川県七尾美術館


石川県七尾美術館外観

七尾市にある「石川県七尾美術館」は、能登地方で唯一の本格的総合美術館です。

七尾市出身の世界的絵師「長谷川等伯」の作品(レプリカ含む)をはじめ、能登ゆかりの美術品をじっくり鑑賞できます。
館内はモダンで美しく、ドーム状のホールや落ち着いた展示空間が広がっています。

雨の日はもちろん、猛暑で外歩きが危険な日でもゆっくりと過ごせます。
静かに芸術と向き合い、心穏やかなひとときを過ごせる「大人の隠れ家」のようなスポットです。

石川県七尾美術館
住所:石川県七尾市小丸山台1丁目1番地
TEL:0767-53-1500
開館時間:9:00〜17:00(最終受付16:30)
休館日:毎週月曜日(7月20日は開館)、7月21日、8月3日〜8月6日(展示替え休館)
駐車場:普通車 62台、大型車 4台(無料)
詳細はこちら▷石川県七尾美術館



七尾観光の拠点に便利な「道の駅 能登食祭市場」




石川県七尾美術館から車で約10分の場所にある「道の駅 能登食祭市場」は、美術館観光とあわせて利用しやすい車中泊スポットです。

駐車場は無料で約150台分を完備。
駐車スペースはフラットで見通しもよく、安心感があります。

市街地に近い立地ながら、夜は比較的落ち着いた雰囲気で過ごせるのも魅力です。
私も何度か利用しましたが、夜間も適度に人の目がありつつ、喧騒からは離れるため、軽自動車での車中泊でも使いやすいと感じました。


道の駅 能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13-1
TEL:0767-52-7071
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:毎週火曜日、1月1日
移動距離:約3km
駐車場:無料(普通車 約150台)
詳細はこちら▷道の駅 能登食祭市場



宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋


宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋外観

羽咋市にある「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」は、UFOの街として知られる本格的な宇宙科学博物館です。

館内には実際に宇宙から帰還した本物のカプセルやロケット、旧ソ連の宇宙船などが多数展示されています。

宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋敷地内

その展示内容は非常に本格的で、大人でも十分に楽しめるスポットです。
また、館内にあるドーム型の「コスモシアター」では、大迫力のプラネタリウムや宇宙映像を鑑賞できます。

シートでくつろぎながら、美しい星空や壮大な宇宙の世界を体感できるため、時間を忘れて没入できるでしょう。

エアコンが効いた館内でゆっくり過ごせるので、天候を気にせず楽しめるのも魅力です。

宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋
住所:石川県羽咋市鶴多町免田25
TEL:0767-22-9888
開館時間:8:30〜17:00(最終受付16:30)
休館日:毎週火曜日
駐車場:約200台(無料)
詳細はこちら▷宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋



足湯も楽しめる人気の車中泊スポット「道の駅 のと千里浜」


道の駅 のと千里浜の外観

「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」から車で約10分の場所にある「道の駅 のと千里浜」は、能登エリアでも特に人気の高い車中泊スポットです。

駐車場は無料で利用でき、普通車約150台を収容可能。
比較的新しい道の駅のため、トイレをはじめ施設全体が非常に清潔に管理されており、初めての車中泊でも安心して利用できます。

観光名所「千里浜なぎさドライブウェイ」のすぐそばにあるため、日中はもちろん、夜間も車中泊や旅行を楽しむ人でにぎわいます。

それでも駐車場が広いため、周囲との距離を保って駐車しやすく、私もダイハツ ムーヴで何度も快適に車中泊することができました。
施設内には無料で利用できる足湯があり、長時間の運転で疲れた足を癒やすのに最適。

また、レストランや売店では、「のとのりジェラート」や、イノシシ肉を使ったジビエカレーなど、ここでしか味わえないご当地グルメもおすすめです。


道の駅 のと千里浜
住所:石川県羽咋市千里浜町タ1番地62
TEL:0767-22-3891
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
移動距離:3.7km
詳細はこちら▷道の駅 のと千里浜



能登地方の車中泊の注意点(まとめ・あとがき)


私は約19カ月にわたり、軽自動車(ダイハツ ムーヴ)で能登地方を巡りながら車中泊を続けてきました。

その経験をもとに、特に梅雨や真夏に能登で快適に車中泊をするための注意点を3つお伝えします。

①湿気・熱中症対策は「標高」と「サーキュレーター」で解決する
能登は海が近いため、非常にジメジメします。夜間のアイドリングは周囲の迷惑になるため避け、ポータブル電源とUSBサーキュレーター(扇風機)を活用するのがおすすめです。
特に軽自動車は車内に熱がこもりやすいので、風通しの良い場所を選ぶだけでも快適さが大きく変わります。
私自身は「道の駅 のとじま」のように少し標高がある、または風が通りやすい場所を選ぶのが快眠のコツです。

②24時間利用できるトイレと、買い物場所を事前に確認する
能登地方は都市部に比べると、夜間営業しているスーパーやコンビニが少なめです。
今回紹介した道の駅は24時間利用できるトイレがあり便利ですが、夜食や飲み物の買い出しは日没前に七尾市街などで済ませておくと安心です。

③復興期のマナーと災害への備えを忘れずに
能登半島では観光を楽しめる環境が少しずつ戻ってきていますが、現在も復旧工事が続く場所や道路がありますので、夜間は特に注意して走行してください。
車中泊をする際は、地域住民やほかの利用者の迷惑にならない場所を選ぶようにしましょう。
また、大雨や強風など急な天候の変化に備え、ハザードマップの確認や、スマホの電波が届きにくいエリアを確認しておくなど、非常時に備えた準備をしておけば、より安心して旅を楽しめます。

ぜひマナーを守りながら、安全で快適な車中泊旅を楽しみ、能登の魅力を存分に楽しんでくださいね!

(!)道の駅での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
各道の駅では、長時間の滞在やキャンプ行為(テーブル・椅子の設置、火気の使用など)を禁止している場合があります。
また、ゴミは必ず持ち帰り、夜間は静かに過ごすなど、他の利用者や施設、周辺の方々への配慮を心がけましょう。
車中泊を楽しむ皆さん一人ひとりのマナーが、今後も安心して利用できる環境づくりにつながります。

能登の車中泊サラリーマン

能登地方を拠点として活動している50代男性。 普段はサラリーマンとしてとある能登地方の企業に籍を置いています。 自宅はあるものの、6カ月以上車中泊で生活していております。 私が車中泊を続ける目的は、度重なる災害で車中泊を余儀なくされた場合に備え、出来るだけ快適に過ごせるノウハウを蓄積することです。