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【富山・石川】13カ月車中泊生活する会社員が通う!温泉&銭湯7選と周辺の車中泊スポット

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私は、富山県高岡市を拠点に、高岡・氷見・七尾エリアで13カ月連続車中泊生活を送っています。

車は軽自動車で、通勤もこの車でこなす会社員です。

会社勤めをしている以上、身だしなみには特に気を遣っています。

毎日車中生活だからこそ、欠かせないのが入浴(またはシャワー)です。

そのため、銭湯や温泉施設をフル活用。

13カ月の間に、移動範囲内の入浴施設にはかなり詳しくなりました。

今回は、そんな私が実際に利用して良かったと感じた、おすすめの温泉・銭湯を紹介。

それぞれの施設の近くにある車中泊スポットもあわせて紹介します。

能登方面で車中泊をしながら快適な入浴施設を探している方は、ぜひ参考にしてください。

【富山】能登の車中泊生活者がおすすめする温泉&銭湯と周辺の車中泊スポット


南砺市:桜ヶ池クアガーデン


桜ヶ池クアガーデンの外観

「桜ヶ池クアガーデン」は、東海北陸自動車道・城端SA(サービスエリア)に隣接するハイウェイオアシス内にある温泉施設です。

高速道路から降りることなく立ち寄れる、数少ない温泉。

温泉に加え、ホテルやプールもあり、施設全体がリゾートのような雰囲気です。

一般道路からもアクセス可能なので、どなたでも利用できます。

朝6時から営業しているのが特徴で、早朝リフレッシュできる貴重な施設です。

また、近くには桜ヶ池があり景観も抜群。

周辺にはコテージ(バレル富山)もありますので、車中泊以外での宿泊も可能です。

ちなみにこのエリアには、アニメ制作会社「P.A.Works」の本社も。

アニメファンにはちょっとした聖域です。

桜ヶ池クアガーデン
住所:富山県南砺市立野原東1514
TEL:0763-62-8181
料金:大人700円・子供350円
営業時間:6:00〜22:00
休館日:メンテナンスのため不定期であり。HPを確認してください。
お風呂の種類・数:露天風呂1・大浴場1
アクセス:東海北陸道 城端SAからハイウェイオアシス方面へ
詳細はこちら桜ヶ池クアガーデン



桜ヶ池クアガーデン最寄りの車中泊スポット:道の駅庄川


桜ヶ池クアガーデンから道の駅庄川のマップ

道の駅庄川は、国道156号線沿いに位置する便利なスポット。

桜ヶ池クアガーデンから車で約25分の距離にあります。

近くにはスーパーやコンビニ、ホームセンターも揃っているので、営業時間内に到着すれば必要な物を買いそろえることができます。

道の駅庄川の外観

施設内には、レストランや特売所があり地元ならではのグルメや特産品も楽しめます。

岐阜方面から能登・富山・金沢方面へ向かうルートの中継地としても、アクセス抜群の立地です。

道の駅庄川
住所:富山県砺波市庄川町示野437
TEL:0763-82-7779
料金:無料
営業時間:9:00〜18:00
詳細はこちら▷道の駅庄川



南砺市:新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター ゆ~楽


新五箇山温泉 南砺市平ふれあい温泉センター ゆ~楽の外観

国道156号線から少し入った場所にある、五箇山の温泉施設「ゆ〜楽」。

お風呂からは庄川の流れを眺めることができ、五箇山の自然をゆったりと感じられます。

施設内には、畳敷きの広い休憩所があり、入浴後に横になってくつろぐことも可能。

さらに、軽食が楽しめる小さな喫茶コーナーもあり、ちょっとした食事にも便利です。

新五箇山温泉 ゆ~楽
住所:富山県南砺市大崩島96-2
TEL:0763-66-2005
料金:大人720円・子供350円
営業時間:10:00〜21:00
定休日:木曜日
お風呂の種類・数:露天風呂1・大浴場1・サウナ
アクセス:五箇山インターから国道156号線を砺波方面へ約23分
詳細はこちら▷新五箇山温泉 ゆ~楽



ゆ~楽最寄りの車中泊スポット:道の駅たいら


ゆ~楽から道の駅たいらのマップ

五箇山周辺で車中泊旅を計画している方には、この「道の駅たいら」がおすすめです。

新五箇山温泉 ゆ~楽からは、車で約5分と好アクセス。

道の駅たいらの外観

道の駅には、地元の特産品や和紙工芸品を扱うお土産コーナー、地元食材を活かした飲食店があります。

ここでしか手に入らない和紙製品もあるので、記念品にもぴったり。

また、お食事処では、五箇山豆腐やそば、イワナ料理など、郷土色豊かなメニューが楽しめます。

そば打ち体験もできるので、時間に余裕がある方はぜひ挑戦してみてください。

道の駅たいら
住所:富山県南砺市東中江215
TEL:0763-66-2403
料金:無料
営業時間:9:00〜17:00
定休日:年末年始休館
詳細はこちら▷道の駅たいら



高岡市:グランスパかの苑


グランスパかの苑看板

高岡市の市街地近く、国道8号線沿いにある温泉施設「グランスパかの苑」。

高速道路(能越道 高岡IC)からのアクセスも良好で、車で5分ほどと非常に便利な立地です。

この施設の魅力は、夜23時まで営業している点。

長距離移動後や仕事終わりに立ち寄ることもできるため、遅い時間でも安心です。

シャンプーやボディソープは完備されており、料金も大人500円とリーズナブル。

地元の方を中心に人気があり、館内も清潔感があるのが特徴です。

サウナはありませんが、露天風呂と大浴場が2つあり、ゆっくりくつろげます。

グランスパかの苑
住所:富山県高岡市上渡16-2
TEL:0766-31-3808
料金:大人500円・子供180円
営業時間:11:00〜23:00
お風呂の種類・数:露天風呂1・大浴場2
アクセス:能越道高岡ICを下りて金沢方面に進む、車で5分
詳細はこちら▷グランスパかの苑



グランスパかの苑最寄りの車中泊スポット:道の駅万葉の里 高岡


グランスパかの苑から道の駅万葉の里 高岡マップ

「グランスパかの苑」から車で約5分の距離にあるのが、この「道の駅 万葉の里高岡」です。

能越道 高岡インターからも非常に近く、金沢方面・能登方面・新潟方面・飛騨方面などへのアクセスも良好。

道の駅万葉の里高岡の外観

そのため、さまざまな方向に旅する人にとって、まさにハブ的な拠点として便利な場所です。

情報コーナーや地元の特産品販売コーナーもあるため、休憩や買い物にも最適です。

道の駅 万葉の里高岡
住所:富山県高岡市蜂ケ島131−1
TEL:0766-30-0011
料金:無料
営業時間:9:00~21:00
詳細はこちら▷道の駅 万葉の里高岡



高岡市:凧温泉(たこおんせん)


凧温泉(たこおんせん)の外観

高岡市外地からも近く、隠れ家的な温泉施設が「凧温泉」です。

こぢんまりとして浴槽は、同時に多くの人が入れる広さではないものの、その分とても落ち着いた雰囲気。

静かにゆったりと湯に浸かれる、プライベート感のある穴場スポットです。

また、館内にあるカフェでは、薪ストーブのぬくもりに包まれながら、地元産の野菜や果物を使ったメニューや、温泉水で淹れた珈琲が楽しめます。

風呂上がりにホッとひと息つける、落ち着いた癒しの空間です。

凧温泉
住所:富山県高岡市岩坪93
TEL:0766-21-6869
料金:大人600円・中人300円・小人150円
営業時間:14:00〜22:00
お風呂の種類・数:露天風呂1・内湯3
アクセス:能越道高岡北インターで下車、県道32号線を小矢部方面に向い岩坪交差点を右に進む
詳細はこちら▷凧温泉



凧温泉最寄りの車中泊スポット:道の駅 万葉の里高岡


凧温泉から道の駅 万葉の里高岡

「道の駅 万葉の里 高岡」は、交通アクセスに優れた場所にあり、北陸旅行の宿泊・休憩地として非常に便利なスポットです。

能越道高岡ICからも近く、能登・金沢・飛騨方面への分岐点として、旅の拠点にぴったり。

景色

この道の駅は、爆盛りメニューが有名で、特にランチタイムに立ち寄るのが断然おすすめです。

また、高岡出身の漫画家・藤子・F・不二雄先生ゆかりのグッズも販売されており、ドラえもん好きの方にはたまらない品揃え。

道の駅 万葉の里高岡
住所:富山県高岡市蜂ケ島131-1
TEL:0766-30-0011
料金:無料
営業時間:9:00~21:00
詳細はこちら▷道の駅 万葉の里高岡



氷見市:氷見温泉郷 総湯


氷見温泉郷 総湯の外観

氷見温泉郷 総湯は、道の駅ひみ番屋街から徒歩1分。

「ひみ番屋街で車を停めて総湯で入浴、そのあと近くの料理屋で一杯」という流れがおすすめのプランです。

温泉は、塩分を含み、まるで海水のような塩味を感じる温泉

さらに、露天風呂には寝転んで浸れる「寝湯」もあり、富山湾の望む絶景とともに極上の癒しを楽しめます。

温泉・グルメ・海の景色すべてを満喫できる、氷見を代表する温浴施設です。

氷見温泉郷 総湯
住所:富山県氷見市北大町25-5
TEL:0766-72-3400
料金:大人700円(中学生以上)・子供300円(小学生以下)・幼児100円(3歳以下)
営業時間:10:00~23:00(最終入館22:00)、朝風呂7:00〜(土・日・祝のみ)
お風呂の種類・数:露天風呂(炭酸風呂、温泉、寝湯)・内湯・サウナ
アクセス:能越道氷見インターから氷見市街地へ8分
詳細はこちら▷氷見温泉郷 総湯



氷見温泉郷 総湯最寄りの車中泊スポット:ひみ番屋街


氷見温泉郷 総湯からひみ番屋街のマップ

ひみ番屋街は、氷見市の観光スポットとしても有名な道の駅で、能越自動車道の終点に位置する立地の良さが魅力です。

施設内には、鮮魚や干物、氷見の特産品が並び、飲食店やお土産も充実しています。

ひみ番屋街の外観

敷地内には人気の回転寿司屋もあり、新鮮な海の幸をその場で楽しめます。

総湯までは、徒歩1分以内の近さで、車中泊との相性も抜群。

休日やシーズン中はやや混雑することもありますが、平日などは程よい人の気配があり、安心して静かに就寝できるスポットです。

道の駅 ひみ番屋街
住所:富山県氷見市北大町25-5
TEL:0766-72-3400
料金:無料
営業時間:8:30~18:00
詳細はこちら▷道の駅ひみ番屋街



【石川】能登の車中泊生活者がおすすめする温泉&銭湯と周辺の車中泊スポット


七尾市:ほっとらんどNANAO


ほっとらんどNANAOの外観

ほっとらんどNANAOは、七尾市では珍しく夜22時まで営業している入浴施設です。

以前は24時間営業でしたが、現在は時短営業となっています。

それでも、他の温泉が21時までのところが多いため、夜遅くなっても入浴できる貴重なスポットです。

施設内には、天然温泉の大浴場をはじめ、食事処やトレーニングルーム、カラオケ、バッティングセンターも併設。

お風呂は広く、回遊風呂や露天風呂もあるため、ゆったりくつろぐことができます。

ほっとらんどNANAO
住所:石川県七尾市旭町イ部24-1
TEL:0767-57-3988
料金:大人800円~・子供400円~
営業時間:6:00〜24:00但し現在時短営業で22時まで
定休日:木曜日
お風呂の種類・数:露天風呂1・回遊風呂1・内湯3・サウナ
アクセス:能登有料道路上棚矢駄インターから車で10分
詳細はこちら▷ほっとらんどNANAO



ほっとらんどNANAO最寄りの車中泊スポット:能登食祭市場


ほっとらんどNANAOから能登食祭市場のマップ

能登食祭市場は、ほっとらんどNANAOからは、車で37分の場所にあります。

七尾市の代表的な観光スポットでもあり、繁華街にも近く好立地です。

能登食祭市場の外観

駐車場が広く、夜間でも比較的静かに過ごせるため、車中泊には最適。

施設内には、鮮魚店・飲食店があり、能登ならではのグルメを楽しむこともできます。

一時は能登半島地震の影響で閉鎖されていましたが、現在はほぼ回復し通常営業に戻っています。

能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13-1
TEL:0767-52-7071
料金:無料
営業時間:平日10:00〜16:00、土日祝日9:00〜17:00
詳細はこちら▷能登食祭市場



七尾市:和倉温泉総湯


和倉温泉総湯の外観

和倉温泉街の中心部にある、リーズナブルな価格で利用できる温泉施設です。

泉質は氷見の総湯と同じく、塩気のある海に近い温泉で、体の芯から温まります。

広々とした畳敷きの休憩処もあり、入浴後にゆっくりごろ寝もできますよ。

観光やドライブの合間に、ちょっと立ち寄ってリラックスしたいときにもピッタリです。

和倉温泉総湯
住所:石川県七尾市和倉温泉
TEL:0767-62-2221
料金:大人490円・子供130円
営業時間:7:00〜21:00
お風呂の種類・数:露天風呂1・内湯2・サウナ
アクセス:能越道高田ICから約5km
詳細はこちら▷和倉温泉総湯



和倉温泉総湯 最寄りの車中泊スポット:能登食祭市場


和倉温泉総湯から能登食祭市場のマップ

和倉温泉から少し離れたエリアですが、実際に多くの旅行者がこの周辺で車中泊をしています。

すぐ近くにある「能登食祭市場」から七尾駅にかけては、飲食店が豊富でグルメ巡りにぴったり。

景色

歩いてアクセスできる距離なので、車をとめたまま七尾のうまいものを気軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。

能登グルメを味わい尽くす拠点として、最適なスポットです。

能登食祭市場
住所:石川県七尾市府中町員外13−1
TEL:0767-52-7071
料金:無料
営業時間:平日10:00〜16:00、土日祝日9:00〜17:00
詳細はこちら▷能登食祭市場



半額で楽しめる「湯めぐりパスポート」


湯めぐりパスポート

富山をはじめ、北陸エリアの温泉を各3回まで半額で利用できる「湯めぐりパスポート」という便利なアイテムがあります。

今回ご紹介した温泉のほかにも、魅力的な温泉がたっぷり掲載されていて、眺めているだけでも旅に出たくなる一冊。

購入は、書店やコンビニで手軽に可能。

対象エリアは、富山・石川・福井・新潟・岐阜・長野と広範囲なので、ロングドライブ派にもおすすめです。

この一冊を購入し、旅に出たいと思うのは私だけでしょうか。

旅行プランを立てる手助けになってくれますよ。

能登の車中泊サラリーマン

能登地方を拠点として活動している50代男性。 普段はサラリーマンとしてとある能登地方の企業に籍を置いています。 自宅はあるものの、6カ月以上車中泊で生活していております。 私が車中泊を続ける目的は、度重なる災害で車中泊を余儀なくされた場合に備え、出来るだけ快適に過ごせるノウハウを蓄積することです。