【千葉】自宅を引き払い車中泊生活する58歳が発見!雨の日に便利な車中泊スポット
雨の車中泊は敬遠されがちですが、雨音を聞きながら過ごす時間には格別の趣があります。
この記事では、自宅を引き払って約2年半ほぼ毎日を軽自動車で車中泊してきた筆者(以後、寅造)が、千葉で見つけた「雨の日の車中泊に向いていると思った場所」を紹介します。
屋根付きで濡れにくい場所、トイレが近く移動のの手間が少ない場所など、雨模様だからこそ動きたくない日におすすめのスポットです。
※道の駅での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。
風邪は避けたい、雨は楽しみたい

若い頃は雨に濡れても平気でしたが、年齢を重ねると、濡れると風邪をひきがちです。
そんな58歳の寅造です。11月には59歳。
健康には今まで以上に気をつけないとですね。
都内で夜勤の仕事をしながら、三浦半島を中心に車中泊で気ままに暮らしていますが、雨の日はやっぱり悩ましくあります。
なるべく濡れたくはありません。
ですが、雨音を聞きながら眠るのは嫌いではないんです。
今回は、「濡れるのだけを避けたい(風邪ひいちゃうから)」という雨模様の夜に最適なスポットをご紹介します。
【千葉県】雨の日に向いている車中泊スポット
海ほたるパーキングエリア(屋根付き立体駐車場)

東京湾アクアライン上にある超人気PA「海ほたる」。
川崎と木更津を結ぶ人工島に設置された、360度海に囲まれたパーキングエリアです。
フードコートやレストラン、売店、足湯などコンテンツも充実。
「海ほたる」が雨の日に最適なのは、駐車スペースの多くが屋根付きの立体構造だから。
雨でも濡れずに乗り降りでき、トイレも各階にありとても助かります。

休日は混雑しがちですが、平日夜の人工島ならではの静けさ。
雨が深夜に訪れると、映画のセットのような、ちょっとワクワクする光景が広がります。
詳しい紹介記事はこちら▷「東京湾/海ほたる徹底解説」
東京湾アクアライン「海ほたるパーキングエリア」
所在地:千葉県木更津市中島地先
アクセス:川崎・木更津側より東京湾アクアラインを利用(詳細は本文参照)
料金(ETC車割引):軽自動車640円、普通車800円、中型車960円
駐車台数:495台
ショップ:レストラン3店舗、フードコート7店舗、軽食、物販、ゲームセンター、足湯コーナー(無料)など
詳細はこちら▷海ほたる
一宮海岸駐車場(北側・南側)(トイレ隣接)

千葉・九十九里浜の西端にある一宮海岸の広大な駐車場は、オフシーズン(秋・冬・春)ならとても静かに海を眺められる穴場です(夜間は無料)。
屋根はありませんが、トイレが駐車場に隣接していて非常に近いのが雨の日の大きなメリット。

車中泊スポットは「トイレが近い」と言いつつ、実際は「ちょい歩く」距離だったりします。
雨だとその「ちょい歩く」がとても億劫になり、ついつい我慢してしまいがちです。
だからこそ、雨天の車中泊は「車とトイレの距離」が非常に大切。
その点で、この場所はとても優秀です。
詳しい紹介記事はこちら▷一宮海岸駐車場(北側・南側)(九十九里浜)
一宮海岸駐車場
所在地:千葉県長生郡一宮町一宮
アクセス:都心から約1時間30分(圏央道→茂原長南IC)
駐車可能台数:北 約200台、南 約200台
駐車料金:有料期間あり(4/26~1/12の6:00~15:00)。夜間は無料。
支払方法:有料時間帯は出入口の係員に現金手渡し
雨の車中泊のお気に入りアイテム

雨の日に何度も車中泊してきた経験から、お気に入りの雨対策アイテムを紹介。
折りたたみ傘
「なんだ、傘かい」と思うなかれ。
雨に最強のアイテムは傘一択です。
とくに折りたたみ傘は省スペースなので必ず車内に常備しておきましょう。
雨の車中泊でトイレに行こうとして「あっ傘がない」と気づいたときの絶望感は強烈です。

寅造は無印良品の折り畳み傘をいつも車内に吊るして常備しています。
無印良品晴雨兼用折り畳み傘
まとめ
雨の夜、ポツポツと車の屋根を叩く音を聞きながら本を開く。
ちびちび酒をやりつつ、かっこよく言えば「孤独を愉しむ」ってやつです。
たまらなくいいひととき。
ただし風邪ひかないように気をつけましょう。
今回紹介した車中泊スポットは、駐車場であり車中休憩・仮眠を禁止していない場所ですが、オートキャンプ場ではありません。
駐車場のルールとマナーを守って利用しましょう。