車中泊旅でお得に水を確保する!「湧き水」の安全性と湧き水スポット



「湧き水スポット」はどこにある?

ここからは、「湧き水」を汲むことができる「湧き水スポット」についてご紹介していきます。

意外にも、かなり身近な場所に湧き水があることが多いです。

以下を参考に、車中泊の目的地に向かう途中や滞在先付近などで「湧き水スポット」を探してみてください。

全国の「道の駅」には多くの「湧き水スポット」が

湧き水スポット

車中泊の途中、トイレや買い物、食事を目的に「道の駅」に立ち寄る方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者も道の駅「すばしり」や「ふじおやま」「富士吉田」などをよく利用しますが、この3つの道の駅も、施設の敷地内に湧き水スポットを併設しています。

もちろんすべての道の駅に湧き水スポットがあるわけではないのですが、湧き水スポットを併設している道の駅はかなり多いんですよ。

車中泊の際、目的地付近で立ち寄り可能な道の駅があれば、湧き水を汲むことができるかどうかを出発前にネットで調べておくのがおすすめです。

高速道路の「サービスエリア」にも!

湧き水スポット

こちらもすべてではありませんが、高速道路の「サービスエリア」にも、湧き水を汲める場所がいくつかあります。

写真は御殿場市にある、東名高速道路の「足柄サービスエリア(上り)」の湧き水スポット。

「足柄の水」と名付けられた湧き水は、定期的な水質検査や消毒がされているとのことで、飲用水として安心していただくことが可能です。

その他の場所でも湧き水スポットをときどき見かけますが、印象としては道の駅ほど多くはなさそうです。

こちらも出発前に湧き水スポットがあるかどうかを、公式サイトなどでチェックしてみてください。

全国各地にある「湧き水スポット」

湧き水スポット

全国には湧き水を汲むことができる「湧き水スポット」が、驚くほどたくさんあります。

観光地には「湧き水の名所」や「名水を汲める場所」が複数ありますし、観光地以外にも、山深い場所や自然豊かな場所に、無数に湧水スポットが存在します。

日本はまさに「湧き水天国」なんですよね。

筆者が住んでいる箱根町も、筆者が知っているだけでも5箇所ほどの湧き水スポットがあります。

筆者は車中泊の際、自宅から近い場所にある湧き水スポットに必ず立ち寄り、湧水を汲んでから車中泊に出発するようにしているんですよ。

しかし上記の「湧き水の安全性」でもお話したように、すべての湧き水スポットにおいて水質検査を行っているわけではありません。

筆者も、できるだけ安全性が確保された湧き水のみを利用するように心がけています。

安全性に不安がある場合は飲用を控えたり、水質チェックできるアイテムを使用して飲用可能かどうかを判断するなど、あくまで「自己責任」で利用するようにしてくださいね。

「湧き水」を上手に取り入れ、お得で快適な車中泊旅を!

湧き水スポット

今回は、「湧き水」の安全性や定義、湧き水を汲むことができる「湧き水スポット」などをご紹介しました。

日本全国には、水質チェック&消毒済みで安全性の高い湧き水を汲むことができる場所が、かなりたくさんあります。

基本的に湧き水スポットでは、安全性の高い湧き水をお金を払わず、無料で好きなだけ汲むことが可能です。

しかし「無料で汲み放題」だからといって、大きなタンクを持参して大量に水を持ち帰るなど、マナー違反になるような行為はしないように心がけるようにしてください。

筆者も湧き水を適度にありがたく利用させていただき、これからも「すこしお得で快適な車中泊旅」を楽しんでいきたいと思います。