【地元出身者が穴場紹介】福岡、車中泊旅!おすすめスポット3選【情報満載】



新幹線や飛行機で来ても楽しい福岡周辺ですが、車旅に向いていて、おすすめの場所もたくさんあります。

今回は福岡出身の筆者が、“車中泊旅でおすすめの穴場スポット”として、ステキな場所をピックアップしてみました。

いずれも福岡市内(中心地)から1時間もあれば着くので、車があれば気軽に行くことができます。

観光地、おいしいごはん屋さん、車中泊スポットなど、とっておきの情報満載なので、ぜひ見てみてください。

江戸の街並みとうなぎを楽しむ水郷・柳川


水天宮祭




水郷として知られる福岡県柳川市。

福岡の都心部(天神・博多)から高速で1時間程で到着します。

柳川市内には掘割が巡っており、江戸時代には美しい城下町だったそうです。

柳川は古くから今も残るその美しい街並みを楽しむ事ができるステキな場所

ごはんもおいしく、RVパークあり温泉あり!

車中泊旅でぜひ訪れたい福岡の穴場スポットです。

柳川へのアクセス方法と駐車場


高速道路を使う場合

九州自動車に乗って、『みやま柳川I.C』で下車。

西鉄柳川駅辺りを目指して行けば観光エリアにたどり着きます。

川下りを体験する場合

運営会社による無料の駐車場があるので川下りの予約をする際に、無料の駐車場にキャンピングカーは停められるか聞いてみるとよいと思います。

以下、大型車にも良さそうな大きめの駐車場を探してみました。

◇市営筑紫町観光駐車場

福岡県柳川市筑紫町647

こちらは市営観光駐車場の3つある中で1番広い駐車場。

最初の1時間は無料で1日最大料金300円

国道に面しているので利用しやすいです。

◇柳川パーキングセンター

福岡県柳川市本城町58-7

こちらも国道沿いの駐車場で、観光バスなどもここへ駐車している150台収容の大きな駐車場。

観光バスが何台も停められるような駐車場なので、キャンピングカーや大型車も駐車できるスペースがあります。

料金は1日最大500円

どちらも市街地からは少し離れていますが、とはいっても歩いて行ける距離。

柳川の街並みを楽しみながら散策するのもまた良きです。

どんこ船で川下り




柳川と言えば川下り。

柳川の美しい街並みや四季の花・木々を楽しめる川下りは、船頭さんの竿でのんびりと進むどんこ船と呼ばれている船に乗って掘割(水路)を巡れます。

船頭さんの歌やお話しを聴きながら移りゆく景色を楽しみ、どんこ船の上で過ごすのんびりとした時間はとても贅沢なひととき。

柳川に訪れたら、川下りは欠かせません。

「桜・美しい緑・紅葉・こたつ」と、それぞれの季節で違ったどんこ船の旅が楽しめます。

柳川と言えば!うなぎのせいろ蒸し<老舗3店を紹介>


柳川と言えばうなぎ!というほどの名物で、柳川に来たらぜひ食べたいのがうなぎのせいろ蒸しです。

お掘りが張り巡らす柳川は天然うなぎの名産地として昔から有名で、うなぎのせいろ蒸し発祥の地。

そんな柳川にはうなぎが食べられるお店がたくさんあって、どこに行こうか迷ってしまいます。

何百年も続く老舗店を以下いくつかご紹介したいと思います。

◇1681年創業・元祖 本吉屋



“本吉屋は、天和元年“うなぎのせいろむし”を世に出して以来今日まで約三百年間、 初代秘伝のタレと料理技術を忠実に継承してまいりました。

現在では、柳川の名物料理として 広く全国の方々のご愛顧を頂いております“うなぎのせいろむし”。

どうぞ、水郷の柳川情緒と共に、弊店独得の〈元祖の味〉をご賞味ください。”引用 本吉屋のホームページ

なんと三百年以上も続くお店で、今年で創業341年。

地元の方もおすすめする老舗店です。

柳川には2店舗、福岡市天神の岩田屋にも店舗があるようです。

本店
〒832-0022 福岡県柳川市旭町69番地
電話番号 0944-72-6155
営業時間
10:30~21:00 (LO:20:30)
定休日 月曜日


◇1860年創業・若松屋



160年以上続くこちらも老舗。

“創業から愛され、磨き上げた味
安政年間創業の若松屋は、水郷の町・柳川の情緒あふれる沖ノ端沿いにて皆様に愛され続けた伝統のタレの味わいともてなしの心を今に伝えます。”引用 若松屋ホームページ

〒832-0065 福岡県柳川市沖端町26
電話番号 0944-72-3163
営業時間
11:00~20:00(LO.19:15)
定休日
毎週水曜日・第3火曜日 ※祝日は営業


◇250年以上続く皿屋福柳



“皿屋福柳は、江戸時代中期から約250年もの歳月、この地沖端で歴史を刻んで参りました。

歴史の息づく閑静な自然庭園を見渡せ、鳥の囀りが聞こえる座敷にてお食事をお楽しみいただくのもよし、高い吹き抜けとどっしりとした太い梁が特徴のモダンな「南風のまほら館」で日々の喧騒を忘れ、ゆったりと食事を楽しむのもよし。

堀沿いの柳並木を散策がてら、温故知新の鰻をご堪能ください。”引用 皿屋福柳ホームページ

他にも柳川は魅力がたくさん!




風情ある街並みの柳川には他にも魅力がたくさんあります。

春の柳川は桜や藤が咲き乱れ、柳川ひな祭り“さげもんめぐり”も有名です。

桜が咲き、ひな壇とさげもん(柳川ひな祭りで飾る装飾)で彩られたこの期間の柳川の街並みは、とても華やかで圧巻!

夜は桜のライトアップもあります。

思わず写真を撮りたくなってしまう、どこを切り取ってもステキな空間が広がっています。

流鏑馬(やぶさめ)・藤まつりなど見どころたくさん!

季節によってイベントや見どころも変化するので、柳川のホームページで要チェックです。

柳川のホームページはこちら

夜は九州RVリゾートイン柳川で車中泊


柳川の中心地から10分ほど運転したところにある九州RVリゾートイン柳川。

こちらは日本初の全天候型RVリゾート?!

雨が降っても屋根が付いている車中泊エリアで、快適に車中泊が楽しめるようです。

しかも車中泊をしながらバーベキューや焚火もできるようで、とっても魅力的なRVパーク。

利用可能車両サイズは
“フルコン、セミフルコン、バスコン、キャブコン、バンコン、トレーラー、軽キャン、その他”とのことで、ほぼどんなタイプのキャンピングカーでも利用できます。引用 九州RVリゾートイン柳川ホームページ

チェックインは15時から19時まで。

朝から柳川観光をした場合、ちょうどよい頃合にチェックイン時間。

柳川観光に最適な車中泊スポットだと思います。

料金は1区画(1台)1泊3300円

電源代・給水・トイレ・ゴミ捨て・ダンプステーションも込みの金額で、ペットもOK。

観光エリアのすぐそばで、上記サービス内容。

そしてこのお値段はかなり良心的ですね。

歩いて行ける距離にスーパーマーケットもあるので、こちらもうれしいポイントです。

もし柳川に連泊して滞在する場合、車はこちらに停めて公共交通機関を使って観光に行くと、移動する度にいちいち片付けなどの撤収作業をしなくて済むのでおすすめです。

市街地にはレンタル自転車もあるようなので、のんびり自転車で移動もよいですね。

風情ある街並みの水郷・柳川

福岡へ車中泊旅でお越しの際は、ぜひ訪れたい穴場スポットでした。

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