車中泊用換気扇、買うと1万5千円! DIYなら1100円!ちょいダサ?だけどけっこう使える!
今回は100円ショップでそろえられる材料を使い、愛車のキャラバン車中泊仕様の小窓に簡易な換気扇をDIYしました。
電気の知識も特に必要なく、誰でも実践可能な内容です。
市販の製品を調べると大体1万5千円~のようですが、私の場合、材料費合計1,100円で出来ました。
さらに、東京都八王子市にある道の駅八王子滝山へ立ち寄り、買い物ついでに車中飯を行ったときに、DIY換気扇を実際に使用した様子も合わせてご紹介します。
この記事を読むことによって、ハンディファンを利用した車内で使える簡易な換気扇の作り方と、使用した感想が分かりますので、参考にしていただければと思います。
簡易換気扇DIY
換気扇の作成方法についてご説明します。
用意するもの
・ハンディファン
・プラスチックまな板
・タイバンド
・ハンガー
全て100円SHOPでそろいますが、ハンディファンは770円でした。
トータルで1,100円です。
DIY手順
① プラスチックまな板を16cm×30cmにカットします。→もしあればプラ板で可。
② プラスチック板となった「まな板」に、ハンディファンの型を取りカッターでくり抜きます。
③ くり抜きはハンディ部分の途中まで→下はクリップ式になっているため、挟み込んで止めます。
④ ファン部分をタイバンドで固定。→プラ板に穴を開けて留めます。
⑤ ハンガーを一本の針金状にします。
⑥ 一本に伸ばした針金から40cmにカットした棒を2本作製します。
⑦ 先端キャップはハンガーに付いていたものを流用→7本で100円だったので他から外しました。
⑧ ハンガーで作成した棒を2本プラ板に5カ所ずつタイバンドで固定します。
⑨ 簡易な換気扇の完成です。
⑩ 運転席側の小窓の上下レールにはめて使用します。→ゴムキャップ付きなのでレールを傷つけません。
この換気扇はリバーシブルで使えますので、空気を排出したい時と空気を取り入れたい時でひっくり返して取り付けるだけです。
電気の知識不要で、手軽に作成できる非常に単純で簡単な換気システムあります。
取り付けは換気扇のハンガーで作成した棒を下のレールにはめてから上のレールへこじって入れます。
そのためプラ板は窓枠いっぱいの高さにしていません。
道の駅八王子滝山で換気扇の性能を検証
果たして私のDIY換気扇は役に立つのか。
道の駅八王子滝山へ立ち寄ったときに、実際に車内で調理して検証を行いました。
ですがその前に、関東地方に住んでいる方も多いと思うので、道の駅八王子滝山について紹介します。
道の駅道八王子滝山は中央道八王子インターからほど近く、東京都で唯一の道の駅となります。
八王子インターからですと16号線を埼玉県の川越方面へと向かい、左入橋という交差点を左折しますと、500mほどで右手に見えてきます。
インターから数分という好立地が人気の道の駅の理由でもあります。
施設は農産物直売所、地域物産コーナーやフードコ-トがあり、営業時間も朝9時~夕方19時までと割と遅くまで営業しています。
所在地
東京都八王子市滝山町1-592-2
駐車場(二カ所あり)
第一駐車場 普通車55台 大型5台 (24時間利用可)
第二駐車場 普通車41台 大型4台(9時~18時)
道の駅八王子滝山は人気で万年混雑状態
道の駅八王子滝山はネットにも書かれている通り人気の道の駅で、東京で唯一の道の駅のせいか万年混雑状態です。
駐車場の立て看板に『施設利用以外での長時間駐車はご遠慮ください』と書かれています。
実際に行ってみると車中泊の車が多く、売店の開店時に施設を利用したいお客さんが駐車場に入れないような状態でした。
これでは車中泊をしている人が煙たがられてしまうのも無理がありません。
今回私は車中泊ではなく立ち寄った程度でしたのでトータル1時間くらいの滞在でしたが、駐車場が常に満車に近い状態でした。
今までここで車中泊をしたことはありませんが、他の方に迷惑をかけてまで車中泊をしたいと思いませんし、今後もこの道の駅八王子滝山で車中泊はしないでしょう。