ガンダム世代がハイエースを本気でDIY!!車旅を楽しむオーナーインタビュー
ハイエースを自分に合ったカスタマイズ・DIYをし、自分仕様の車中泊仕様車を作り上げていく。
使ってみて、改善点を見つけ、さらに使いやすいようにDIYをする。
そんなDIYの魅力を伺いました。
【プロフィール】
名前:なりくんのパパ(54歳)拠点エリア:東京
愛車:TOYOTAハイエース I型スーパーGL
車旅歴:現愛車では約1年
車旅メンバー:奥様
車旅を満喫した末に、自作DIY車を極める!
−車旅歴はどのくらいですか?
子どもと一緒に車旅をしていた頃から、現在車旅を再開するまでにはちょっとブランクがありますが、車で旅をするようになってかれこれ約25年になります。
はじめての家族キャンプはルーフキャリアを積んだHONDA CIVIC(フェリオ EK4)、そしてキャンピングカー仕様のマツダ ボンゴフレンディー、さらにポップアップルーフのキャンピングカーでは家族全員で北海道旅行、車中泊旅をたくさんしました。
そして、現在の愛車のハイエースへ乗り換えた理由は、ボンゴが東京都の排ガス規制で車検不可となったからです。
それをきっかけに、しばらくお休みしていた車中泊旅を子どもが巣立った2年前から復活しました。
現在はハイエースを少しずつ“DIYし、出かけて使ってみて改善”を繰り返しています。
−車中泊仕様にしたきっかけを教えてください。
ハイエースに乗る前は結構本格的なキャンピングカー、それに準ずる車両でした。
なので同じように車旅することを前提に、ハイエースになってからはベットキットを購入することにしました。
最初の車内装備はそれだけで、徐々にDIYを進めて現在にいたります。
“車内別居”がミソ!快適空間で夫婦仲良し
−車内環境はいかがでしょうか
車内は家庭内別居状態です(笑)
私とかみさんふたりともリモートワークスタイルなので、作業テーブルを別々にしています。
私は運転席・助手席の後ろにテーブルを作成しセカンドシートに座って作業、かみさんはセカンドシート後方の市販のベットキットに作業用テーブルを設置しています。
私は身長170cm、かみさんは150cmで、ベットキットの高さはセカンドシートの座面より高いので私が使うと窮屈ですが、かみさんだと全く問題ありません。
寝るときは、セカンドシートを倒してスペースを確保します。
セカンドシートは純正品から分割式へ変更し、座席の片側だけを倒してかみさんの寝るスペースを確保しています。
また、セカンドシートは私の作業スペースも兼ねているので、この仕組みが一番ありがたいですね。