賃貸でもできる!車中泊仕様車をDIYで作るコツや注意点とは?

賃貸でもできる!車中泊仕様車をDIYで作るコツや注意点とは?




家以外の作業場としておすすめな場所


車中泊仕様車 DIY キャンピングカー

ここまで賃貸で車中泊仕様の車を製作する際のコツを紹介してきました。

とはいえ、作業で発生してしまう騒音がどうしても心配というかたも多いはずです。

そこで、家以外で作業ができるおすすめの場所を紹介していきます。

近隣の人の目が気になって作業に集中できない。

もっと音を気にせず作業したい、という方はチェックしておきましょう。

家以外で作業場としておすすめな場所
・ホームセンターの作業場
・レンタル倉庫



ホームセンターの作業場


ホームセンターによってはDIYの作業ができる作業室を備えているホームセンターがあります。

工具がない・家で工作できないといった方向けの作業場になるので工具の音を気にせず作業ができます。

ただし、ホームセンターによって作業場の有無が異なるので近隣のホームセンターを確認するようにしてください。

基本的に設置している工作室のホームセンターで購入した木材であれば無料で利用できるので比較的費用を抑えて利用できます。

また、ホームセンターの工具レンタルも利用できるのであれば一番作業しやすい場所と言えますね。

レンタル倉庫


レンタル倉庫も家が賃貸で作業する場所がないという方にはおすすめの作業スポットになります。

工作室に比べて費用は掛かってしまいますが、好きな時間に好きなように使えるのでじっくりと人の目を気にせず作業したい方にはおすすめです。

ただし、レンタル倉庫によっては電源がない、エアコンなどの設備がない場合もあるので借りることがきまったら一度レンタル倉庫の見学をして作業ができるかどうか確認するといいでしょう。

絶対に気を付けたい!賃貸で行う作業の注意点


車中泊仕様車 DIY キャンピングカー

賃貸でも車中泊仕様車を作れることはイメージできたかと思います。

最後に賃貸で車中泊仕様車を作る際に絶対に気を付けておきたい注意点を5つ紹介しておきます。

わたし自身もやりながら気づいたポイントにもなるので参考にしていただけたら光栄です。

・早朝・夜間の作業は控える
・駐車場に釘やネジ・木材を放置しない
・周りの迷惑になる行為をしない
・作業が終わったら掃除をする



早朝・夜間の作業は控える


当たり前ですが、あまり朝早くや深夜に作業するのはおすすめできません。

集合住宅では様々な生活スタイルの人がいます。

朝はゆっくり寝たい、早寝が習慣の方ももちろんいます。

そういった方の迷惑にならないためにもなるべく作業はAM9時以降~PM5時ごろには終えるようにするといいでしょう。

暗くなると手元が見にくく、作業効率も悪くなったり、落とした釘やネジに気付かなかったりすることもあります。暗くなる前には作業をストップさせるように注意しましょう。

駐車場に釘やネジ・木材を放置しない


上記で少し触れましたが、特に注意しなければいけないのが釘やネジなどを作業している駐車場に放置してしまうこと

そのままタイヤで踏んでしまえばタイヤがパンクする可能性もあります。

釘やネジを使用する際は必ずケースに入れて使う本数分取り出しながら作業するといいでしょう。

万が一作業中に釘やネジを落としてしまったときもそのままにせず、すぐに拾う習慣をつけておくように注意してください。

また作業が完了したときには釘やネジが落ちていないかしっかりと確認して作業を終えることも大切です。

周りの迷惑になるような行為をしない


当たり前ですが、他人の迷惑になるような行為をしないこともとても大切です。駐車場は集合住宅の方と共用で使用するスペースです。

大きな音の出る工具を使用する場合も考えられるので他の方の迷惑になっていないか注意しながら作業を進めていく必要があります

また、他の方の駐車場で作業する、他の車を木材などで傷をつけてしまう、など考えられるトラブルは多くあります。

しっかりと注意ながら迷惑になるような行為は控えるように作業をするようにしましょう。

作業が終わったら掃除をする


前述したように、釘やネジが落ちていることも考えられます。

必ず作業後には作業場所の周辺だけでなく広範囲の掃除を心がけることも重要です。

木くずなどは風に飛ばされて周りの住民の方の洗濯物に付着することも考えられます。

木くずはそのままでもいいや、と思わず必ずほうきなどで掃除をして作業を終えましょう。

近隣の方からのクレーム防止にもなるので徹底して行うといいでしょう。

まとめ:賃貸でも注意すればDIYで車中泊仕様車は作れる!


車中泊仕様車 DIY

賃貸でもDIYで車中泊仕様車は作れます。とはいえ、注意するポイントはいろいろあるということを本記事でお伝えしてきました。

賃貸ならではのクレームやトラブルも考えられるので、DIYをする時には注意して作業するようにしましょう。

特に近隣の方の迷惑になるような行為は絶対に避けるようにして作業を進める必要があります。

万が一作業するスペースがないといった場合にはホームセンターなどに設置されている工作スペースやレンタル倉庫を利用する方法もおすすめです。

賃貸でも楽しくDIYをして車中泊仕様車を作成するコツを解説してきました。

賃貸に住んでいて作業に困っているという方の参考になったら幸いです。