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車中泊のベッドをDIYする方法!天板や脚におすすめのアイテムとは?

【自作して分かった】車中泊のベッドをDIYする方法!天板や脚におすすめのアイテムとは?




車中泊仕様車のベッドにおすすめのアイテム


車内 車中泊 ベッド 道具 DIY

筆者がDIYした車中泊仕様車のこだわりのポイントについて紹介してきました。

ここでは実際に車中泊仕様車に使用したアイテムを解説していきます。

どんなアイテムを使えば失敗しないのか、実際に便利なグッズを知りたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

筆者のDIY仕様車のベッドで使ったアイテムはコチラ

・ブラックアンドデッカーマルチツール
・スライドレール60㎝
・長座布団マットレス
・2×4の木材



ブラックアンドデッカーマルチツール


工具 車中泊 ベッド 道具 DIY

車中泊仕様車のベッドはほとんどの工程を「ブラックアンドデッカーマルチツール」1台で製作しています。

マルチツールはヘッド部分を交換すれば多用途な工具に変身することが大きな特徴です。

たとえば木材をカットするための丸ノコや、長いネジを打ち込むドリル、木材のささくれを1発で滑らかにしてくれるサンダーなどの作業が1台でこなせます。

作業ごとに工具を購入したら収納スペースや予算の問題も出てきますが、マルチツールならケース付きで収納スペースもとりません。

車中泊仕様車を製作するにあたって工具を検討している、という方には特におすすめの1台です。




スライドレール60cm


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ベッド下に大型の収納スペースを作るためのレールも車中泊仕様車をつくる時に便利なアイテムになります。

レールはさまざまな種類がありますが、なるべく耐荷重が大きく強度のあるものを選ぶようにするといいでしょう。

走行中の車体の揺れによってレールには結構な負担がかかってしまいます。

そのため、強度の弱いレールを使用していると破損してしまうこともあるようです。

強度があり、さらに収納スペースをなるべく広く確保するため車体に合うサイズでできる限り長いものを選ぶといいでしょう。

スライドレールは取り付けにコツがいるんじゃない?うまく固定できるかな?と不安な方もいるかと思います。

筆者も始めてのスライドレールに挑戦でしたが、説明書を読みながら作業することで失敗せずに取り付けもできます。

ちなみに筆者は耐荷重45kg・長さ60cmのスライドレールを使用しています。

奥の方には使用頻度の低いもの、手前にはよく使うものなどを分けて収納することでより快適に過ごせるようになりました。


長座布団マットレス


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筆者が実際に使用しているマットレスはホームセンターで購入した長座布団です。

2枚を並べて使用することで就寝するには充分なスペースが確保できます。

長年車中泊のマットレスに悩んでいたのですが、このマットレスにしてから車内で過ごす時間や就寝時の快適度が圧倒的にアップしました。

分厚さがしっかりとあるマットレスを選ぶことで車内での快適性が全く違うのでなるべく分厚いものを選ぶといいでしょう。

また、カバーは取り外し可能なので汚れた場合でも自宅で取り外して洗うこともできます。

車中泊では車内で食事をとってマットレスが汚れることも十分に考えられますが、そういったときに洗濯可能なのは嬉しいポイントです。

マットレスを選ぶ際には分厚さやカバーの有無をチェックしておくといいかも知れませんね。


2×4の木材


2×4材 車中泊 ベッド 道具 DIY

ベッドの脚に使用した2×4材です。

ホームセンターでも購入できるので実物を見ながら選ぶのもおすすめです。

選ぶ際のコツとして木材が曲がっていないか、割れていないかなど確認しておくなどのポイントも多くあります。

フシの多い木材はカットやネジを打ち込む際に硬くて作業がしづらいことも考えられるのでなるべく避けるのがベストでしょう。

ベッドの脚は車内で長時間過ごす土台とも言えます。

なるべく強度のある木材を選ぶことでぐらつきを軽減することが可能です。車中泊仕様車を作る際にぜひ参考にしてみてくださいね。


まとめ:車中泊仕様車のベッドは使うアイテムで快適度が変わる!


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車中泊仕様車のベッドの作り方やコツ、さらには実際に筆者が車中泊仕様車を製作するにあたって使ったアイテムを紹介してきました。

筆者も今のスタイルになるまでさまざまな形で車中泊仕様車を作り変えてきました。

以前にはベッドの脚のぐらつきやマットレスによる腰痛で悩まされていましたが、改善を加えて今では快適に過ごせるようになりました。

そういった経験から分かったこととして車中泊仕様車を作る際のアイテムはとても大事だということです。

しっかりと睡眠をとりたい、収納スペースを確保したいという場合は強度のあるグッズを使うなどの工夫が大切です。

本記事で紹介したアイテムや作り方のコツを活かして快適な車中泊仕様車を作って旅の幅を広げていきましょう!