【薬剤師が解説】車中泊先で慌てないお薬手帳とオンライン診療の活用方法
定期的にお薬を服用しながら車中泊をしている方へ!
筆者はキャンピングカーで車中泊をするのが好きな薬剤師。
JPSTAR HAPPY1+という軽キャンピングカーを所有しています。
キャンピングカーユーザーや車中泊をする人の中には、持病があってかかりつけの病院で定期的にお薬をもらっている人も少なくないのではないでしょうか?
そんな方が、もし薬を持っていくのを忘れたり、車中泊先で薬が切れたりすると大変です。
そこで、車中泊先で慌てないように、車中泊先でお薬をもらう際のお薬手帳の活用方法や車中泊先で便利なオンライン診療などについて解説したいと思います。
車中泊旅でお薬手帳を活用すれば解決できること
車中泊旅の際にお薬手帳を活用すれば以下のような悩みが解決します。
● 「車中泊先で急に具合が悪くなり、ドラッグストアでお薬を買ったけど、いつも飲んでいる薬と一緒に飲んでも大丈夫?」
● 「車中泊先でうっかりいつものお薬が切れちゃったけど名前が思い出せない……」
● 「車で日本一周したいけど、持病があるし、いつも診てもらっている先生は変えたくないし……」
そもそもお薬手帳とは?
簡単にまとめると、お薬手帳とはいつ、どこで、どんなお薬をもらったかを時系列で記録するものです。
かかったことのない病院に受診したとき、車中泊先のドラッグストアでお薬を買うとき、災害時など、自分の病気やお薬について伝えなければいけない様々な場面で役立ちます。
筆者自身は定期的に飲んでいるお薬や副作用の経験はないので、お薬手帳は携帯していませんが、我が家の子どものお薬手帳は写真の通り保険証と一緒に常に携帯しています。
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