本格的なバンライフ仕様車を組み立てキットで簡単に作れる!dittoを徹底解剖
短時間で完成する?本格的なバンライフ仕様車ditto!
8月に幕張メッセで開催され、DRIMOも出展したアソモビというイベントで大変興味深いものを見つけた。
住友商事とRVランドが手を組んで製作に取り組んだ、バンライフ仕様のハイエースを作り上げるための、dittoという名のキットだ。
キットと書いたが、dittoは部材を販売するだけではなく、ベース車両の選定から始まり、本格的な羽目板張りの内装のバンライフ仕様車を一泊二日のワークショップに参加して作り上げてしまおうという大変面白い企画だ。
キットというよりプロジェクトと表現した方が正しいのかもしれない。
そのdittoの組み立てデモンストレーションが、先達って開催されたバンタウンというイベントで行われるという情報を得たため取材してきた。
作業開始から完成するまでずっと見学させてもらったので、この記事ではその全容をお届けしたいと思う。
バンライフ仕様車キットのdittoとはどんなものなのか?
今回、本当に作業開始から完成までずっと見学させてもらい、当初は記事の内容も作業工程を追ったような形にするつもりでいた。
しかし、作業の様子も詳細もdittoのウェブサイトやYouTubeでしっかり紹介されていている。
それと内容が被ってばかりでは意味がないというより、そういったことは公式のウェブサイトやYouTubeで確認していただいた方が良いとも思う。
ditto HPはこちら
ということで、「全容をお届けしたいと思う」と書いてしまったが、実際に作業工程を見ながら感じたことや、バンライフ的内装自作経験者の目から見て「ここがポイント」と思った点など、この記事の内容はどちらかと言えば個人的な見解や感想などを中心に進めたいと思う。
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